霊界の諸相・地獄編
それでは、地獄の世界について書いてみましょう。
あの世では心に描いたものが、そのまま世界になります。
地獄を心で描く人は地獄の世界に、天国を心で描く人は天国の世界にいます。
実は地上でも同じなのですが、時間的にあの世ではすぐに現れ、この世では現れるのに時間がかかるという事です。
これは霊界から生まれ変わっても同じ事が続きます、その人の心が変わらない限り同じ世界が続きます。
その「心の傾向性」の事を「カルマ」と呼ぶんだそうです。
ですから地獄へは行かせられるのでも、行くというものでも無いのかも知れませんね。
原則は、同通波長の法則で同じ周波数同士引き合い集まります。
その界の波長そのものを、その魂が出しています。
地獄にいるなら地獄を、天国にいるなら天国の世界を、その魂が自分で念として作り出してそこに存在していると言う事があるでしょう。
地上で長く思っていた事、考えていた事、行っていた事が習慣となっていて、その世界を展開しているのです。
他人の事を「馬鹿と言っていた人は馬鹿になり」他人の事を「良い人と言っていた人は良い人になり」「他人から奪う人は奪われる人になり」「他人に与える人は与えられる人になり」「盗む人は盗まれる人になり」「殺す人は殺される人になり」「嫌う人は嫌われ」「愛する人は愛され」ます。
念いと行いが磁力線となり、魂から放射されるその磁場によって、その人の周りに事象として展開されるからです。
それで、地上で地獄的な人は地獄へ、天国的な人は天国へ行く訳です。
善い事には善い事の、悪い事には悪い事の報いがある、というのは自分で自分の世界を作り出していると言う事です。
要するに「あなたの世界はあなたの心」そのものなのです。
以上、ということは、つまり地獄から抜け出すためには、その心の中から地獄の要素を取り除くしかありません。
それには反省することです。
実は「反省」というのはかなり霊物理的な現象であり、言わば罪を洗い流すもの、考え方を改めるもの、魂から放射される磁場を変えるもの、として重要な作法なのです。
1、色情界
さて、まず色情界からですが、男女の営みを延々と続けているそうです。
見た目には、ミミズがのたくっているような世界だそうです。
今アダルトゲームでは、触手もので赤とピンクと白の内臓のようなものがうねうねとのたくるものがありますね。
これはすでに色情界の地獄の世界を、そのまま霊視して描いていると言ってよいでしょう。
それから血の池地獄などは3次元の女性の子宮を磁場にしている事が多いそうです。
色情の罪って何でしょうか?
簡単に言えば「不幸な子供を作ってしまう」と言う事ですね。
後は三角関係で修羅を作ってしまう等でしょう。
家庭を崩壊させたとか、子供をやたらに堕ろしたとか、望まれない不幸な子供を作ってしまったとか、そういうものは社会とか家庭、個人を「破壊」するものですから、その罰として罪になるということです。
正しい性の基準は、当たり前の事ですが、夫婦で子供を作ってきちんと育てていくという事です。
これは社会的に建設的な方「創造的」な方ですね。
イスラムの女性の衣装に関すること(肌の露出を抑える)は、霊的にはそちらの方が正しいところもある、と思うことが私はよくあります。
ただ生きてる人間にとって100%ダメというのはおそらく無理があるだろうと思うので、なんとも言えないです。
そういえば幸福の科学的(総裁先生的)には、イスラムの服装の強制は人権侵害だからもう少し自由化したほうが良い、という考えのようです。
言えることは「神様は性的な営み自体にはそんなに価値を置いてない」という事だけは確かなようです。
2、畜生界
動物のすがたで暮らしている世界です。
生きているときに動物的な属性の強かった人が行くところです。
たとえば、働かないで食べていた(無為徒食の輩)とか、普通でない性的欲求の持ち主だったとかです。
これでよく考えるのは、ニートとかアキバ系とか、そういう人の中でも行き過ぎた人の世界だろうな、ということです。
例えば「なまけもの」というのは「生の獣(けもの)」と言う意味でしょうね。
本能のままに食べたり寝たり遊んだり(食う寝る遊ぶとか流行ったなあ)と言った属性の強かった人が落ちる地獄です。
落ちると言うより霊界では本性がそのまま姿になります。
萌え系エロゲというのは、一部畜生界にも通じているものだろうな、という感じはします。
それから、一生ゲームとかパチンコばかりしていたような人も、この世界ではないかと思います。
それから詐欺師とかも、この世界だったと思います。
多分泥棒なんかもそうでしょうね、「本能のままに奪う」という事だと思います。
もちろん働きたくても働けない事情の人は違うと思います。
「人間として生きる事の価値」とは、神仏の信仰から通して、様々な価値のある創造や行いをする事、あるいはより多くの人を愛する事なんだと思います。
霊的には、人間は動物とは違います。
3、餓鬼界
欲しいという欲求が「他人から奪わないと気がすまない、欲しい、欲しい」というような心の人達の行く所です。
見た目には、よく昔の地獄絵図にかいてあるような、腹のでたガリガリの亡者の姿です。
共食いもよくしますが、お互い霊なので実際に食べることはできません。
餓鬼の発生には、2種類あると思います。
一つは、今世界でも食料にことかく貧困国あるいは難民などで、餓死した人が行っています。
これは彼らに責任が無いので、かわいそうなことです。
もう一つは「愛を奪いたい」という要素の強い人ですね。
ひとにあげるのはいやだけど、やたらにもらいたがるケチな人とか。
してあげるのは嫌だけど、してもらいたがるとか。
女性的に、愛をもらう事ばかり考えているとか。
魂的にはブラックホールになっていて、エネルギーのベクトルが吸引になってるような人です。
与えるということは、愛するということです。
つまり人を愛さず、自分ばかり愛して人から愛を奪っている人、と言えるでしょう。
そんな人が落ちる地獄です。
私達もよく大人気ない人にたいして「ガキ!」とののしったりしますがその通りです。
して欲しくてしかたの無い存在です。
目立つような悪を犯していなくても、他人を愛さなかった罪で落ちる地獄ですね。
4、すり鉢地獄
現代社会、発展した社会、都市部、つまり競争社会に多く現れる地獄だと思います。
競争は良いんだけど「自分だけが」と言う思いで他人の足を引っ張りあったりする地獄です。
すり鉢上でみんな上に上がっていこうとするんだけど、文字通り「足を引っ張り合う」世界です。
文部省改悪で「ゆとり」が発生する前は、主に受験の世界がそうだと言われていました。
今はネットの世界でもよく目にします。
要するに競争の起きる所に出るようですね。
ここで「だから競争は悪で、競争を無くしてみんな平等にすればいい」と言うような考え方は、おそらく実際にはこの地獄を促進する立場か、そういう世界を現出する原因そのものだと思います。
実際にはすり鉢地獄から抜けようとする人に「お前上に抜けるのか、じゃあ肩をかすよ」と言って肩をかすような精神態度がこの地獄を消す方法だと思います。
つまり嫉妬が原因でしょうから、逆に他人の成功を祝福できないといけないらしいですね。
これも「引きずり降ろそうとするものは引きずり降ろされる(のですり鉢地獄になる)」で、他人を誹謗中傷するような人は決して成功はできません。
祝福するというのは「この人のここは良い、ここはすごい」と考えて行く事なので、そう思った部分を自分の中に取り込む事になり、同じように成功していく事になります。
つまり他人を「批評する」と言う事に関して「批判は自分を落とす、(良い)評価は自分を伸ばす」事だということです。
具体的に言うと「こいつ(これ)のこういうのはダメなんだよ」と常に考えているタイプはダメですね、伸びません。
「この人のここはすごい、この技術はすごい、この感性は素晴らしい」というようにいつも物を見ている人は成功していきます。
これは技能だけでなく人間として全般に言える成功法則でしょう。
「他人の良い所をみて、他人を伸ばしていける人は、自分も伸ばされる」「他人をけなす人はけなされる」「足をひっぱる者はひっぱられる」「肩を貸す者は貸される」のです、間違いありません。
5、阿修羅界
闘争と破壊、喧嘩と罵詈雑言の世界です。
分りやすいですね。
古戦場跡などには、今も阿修羅界があったりするそうです。
兵士だったような人が、いつまでも戦争をしているそうです。
信長はいまだに修羅界で戦争をしているそうです。
あとは喧嘩好きで、周りに迷惑をかけるくらいの人。
一部マスコミで、毒舌で人を傷つけたような人。
やくざなどで恐喝などしていた人。
殺人を犯したような人。
口が悪くて他人を傷つけるような人。
そのような人たちが、延々と争ってる世界です。
6、無頼漢地獄
修羅界までは行きませんが、『無頼の徒』ですね。
周りに迷惑が及ぶようなら、そのマイナスの部分が、この地獄になると思います。
7、無明界
真理に暗いこと、霊的な意味で物の見えない人、神様を信じられない人、ガチガチの唯物論。
これはねえ、たとえば押○守の甲○機○隊物とか、庵○監督のエ○ァン○リオンとか見てるとね、ほんとに暗いんだ。
ドーンとくる、胃の辺りに。
これは考え方が唯物論で、ほんとうに「なにも解らない」という念質のエネルギーなんだよね。
黒いオーラが見えます、私には。
エ○ァン○リオンとか面白いだけに、吐き気しながら見なければいけないとか、私は残念です。
だからおそらくこの地獄に落ちた人は、周り真っ暗ではないかと思う。
それから、ほんとに「重い」と思う、重いしまた「冷たい」感じがします、冷たいコンクリートのような感じがしますねえ。
あと残念だけど、NHKの「人類とはなにか」のような番組ね、本当に暗い感じがして私は見てられないです。
NHKは「人は猿から進化した」という考え方が進歩的で、この世界は完全な唯物論の世界だと思ってるらしいけど、本とは間違いだと思いますね。
残念だけどNHKは共産党員も多くて左翼よりなんだよね。
マルクス共産主義的な唯物論があるんだと思う。
残念だけどこの主義は今、日本を、そして世界を破滅に追いやりつつある実態の悪魔の勢力だから、ほんと残念です。
NHKの番組が間違ってるかどうかはともかく、私の霊的な目には、本当に暗〜いものが見えます。
養○孟司とかね、TVに映っていたりして、なんでこんなに冷たくて暗い不陰気なんだろうと。
この暗い感じって、嘘でなく本当に吐き気がしてきます、私は。
それだけ霊的には「変なこと」になってますね。
NHKの(ある種の)科学的な見方、あるいは左翼的な見方、からみた番組で「暗いもの」は相当あります。
まあ結局一言で言って「暗い」ですよ、希望がありません、絶望を感じますね、そういう見え方になります。
これらの見え方は多少霊感のある私の実体験の見え方だからほんとに良くないですよ、今実際に唯物論は悪魔の方です。
世界を滅ぼそうとする勢力のほうが「神の力から人間を切り離すように仕向ける道具」ですね唯物論は、これは霊的に見て今本当にそうです。
例えば「神は死んだ」と唱えたニーチェ、この超人思想から産まれたヒトラー。
そして、そのヒトラーは野望からくる悪魔的な侵略戦争をしたり、優生学からくるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)をしたりした。
はっきり言えば日本人だって原爆や空襲で何十万人も殺されたのは、黄色人は人類では無いという科学的な優生学の見方が入っていたからです。
スターリンはマルクス共産主義(唯物論)から産まれた悪魔。
2000万人も人を粛清したり何百万人も無為にホロコースト(大量虐殺)するような人は唯物論からしか生まれていないと思うね。
よく宗教によって戦争が起こると言うし、それはそうなんだけど、こちらには理由もあれば制限もあると思うんだよね、元々「殺す無かれ」が宗教の本文なんだし、唯物論的にそんなに無作為に大量に人を殺したりしません。
実際、客観的に見てヒトラーやスターリンの方がいかにも悪魔っぽいでしょう?
実際にニーチェもヒトラーもスターリンも今霊界では悪魔として活動しています。
逆にいくら沢山人が宗教戦争で死んだからと言って、ルターを悪魔だと言う見方は通じないはずです。
例えば現中国や北朝鮮も共産主義の国な訳だけど、情報統制や軍をだして民主化を弾圧したりすような統制国家を、理性的に見てまともな国とは言えないでしょう?
唯物論は実証的にも悪魔の思想だと思います。
そこまで言ってそれでもまだ「おれは唯物論を信じる」というのであれば、死後地獄で悪魔の配下になるくらいの事は覚悟しておいた方がいい。
とくに今、世界がその故(唯物論により人々が神仏を信じなくなった、ために地球の意志が現人類を病原菌とみなして言わば殺菌しようとしている)によって滅びようとしている現在、唯物論を吹聴する立場の人の罪は軽くは無いと覚悟したほうがいいです。
この辺は霊感のある私の実体験からの言葉です。
私もマスコミや日本全体の意見(常識?)にのっとって、そういう立場の意見を採用していた事もあるんだけど、結局悪霊に憑依されたりしてだいぶやられました。
実際おっかないですよ、人間と言うのはこんなに簡単に地獄に落ちるものなのか、という感じですね。
だってみんなが普通に考えているような事に、地獄行きのキップがたくさん挟まれているんだもの。
先に述べたような監督は、実際にはこういった勢力の先触れ(尖兵)になってしまっています。
だからエ○ァとか非常に残虐で救いがありませんけど、それは根本が唯物論だからです。
哲学的な構造論的にこちら(唯物論)には「希望は無い」と思っていいです。
私も本当に残念なんだけど、面白いのと天国的か地獄的か、正しいか間違っているか、はやっぱり別問題なんですよね。
哲学的に言うと唯物論では本当に「何も答えがでない」のね、ほんとうになに一つ解りませんよ。
例えば「人が猿から進化した」ということを言ってみたところで、「なぜ人は存在するのでしょう?」と言う答えには「意味はありません」としか唯物論の立場では答えられない。
そこに「虚無」があるし、むなしさと暗さがあると思うんです。
唯物論の哲学世界には「無限に続く終わりの無い地平線」があるだけというか、何も答えはありません。
「意味」はでないのです「唯物論には意味なんてありえません」。
そういう意味でも、本当に「知としても暗い」んです。
霊の世界は光の世界ですからね、霊を否定するとそれは闇の世界になるんだろうと思います。
8、その他の地獄
現代では病院が地獄の舞台になってることが多いらしいです。
闘病による苦しみ、ケガによる苦痛。
耳まで口の避けた医者に、手術台に縛られて、メスで切り刻まれるというような地獄もあるそうです。
これは闘争で病院に担ぎ込まれて死んだやくざの地獄とからしいですけど。
事故で死んだような人も、その状態の地獄にあることも多いらしいです。
これは生きているときに霊の世界を勉強したような人ですと、死んだという自覚が早く、比較的早く苦しみから解放されるらしいですけど。
あの世を信じられないような人、解らない人ですと、交通事故現場で地縛霊となり、他の生きてる人を引き込もうとして、事故を起こさせたりということがあるそうですね。
最初のほうで地獄行きは自分の心次第、のような事を書きましたけど、これは一般霊の原則的にはであって、程度によって強制隔離という事はあるようです。
無間地獄なんかは最下層に近い地獄ですが、周りの霊に悪い影響がでないようにポツンと隔離する事が多いようです。
強制隔離されるような魂は個人的に反省するくらいでは上がれない場合が多いようです。
それから自殺者ですが、成仏は難しいらしいですね。
私もなぜ「自殺したらいけないのか?」よく考えるんですけど、いくつか仮説は立てられても、いまだにその理由がはっきりと良くわからないものの一つです。
肉体は神様からの借り物であり、自分のものではない、ということでね、自殺も他殺も変わりない、という理由もあるようです。
はっきりってこの地上の世界は「魂の訓練所」であり、魂をLvupさせるために「わざわざ苦しみに行く」というのが答えでね、そんなに良いことばかりないのが当然な世界という事なんです。
私みたいななまけものには残念なんですけどね「苦しくって当たり前」そもそも「苦しくないと意味がない」ということらしいです。
ケースバイケースでしょうが、地縛霊になることも多いようですね。
結局その自殺したときの悲しみとか苦しみとか背負ったまま、何十年とそのまま。
(「命のろうそく」とかありますけど、それが尽きるまで地縛霊のままという事らしい)
これは実際割りにあわないでしょうね。
そのままもう少し生きていたら、気分は変わったんでしょうけど。
自殺論とか本を読んでみると、自殺は「どういう死に方でも本人は絶対的には死にたくないと思っている、それだけ現状に不満を持ち死のうと思いつめるだけの生命力があるから」とかなんとか書いてあります。
たぶん命のろうそくと言うのは、人間が生まれる時に与えられる生命力だと思われますね。
自殺と言うのはこの命のろうそく的エネルギーをマイナスに転化するものではないかと考えますね。
9、魔界
最下層です、この上の人達は地獄界にいても、よく訳が解らなかったり、単に自分の欲望を暴走させているだけだったりします。
しかしこの魔界の人、人と言うより悪魔ですが、この人達は違います。
積極的に人を害そうと考えています。
あるいは人を支配して自分のものにしようとしたり、他人を道具のもののように扱ったり。
この世界の人は、日々支配したりされたりを繰り返していると思います。
全ては部下として自分の持ち駒か、自分より念力の強い支配力のある親分か、です。
悪魔と言っても個人レベルの力量の小悪魔から、頭であるルシ○ァーのようなものまでさまざまです。
つまり悪魔としての要素というのは、他人を踏みつけたり、利用したり、支配したり、どうにかしても、なにも感じないということです。
私も攻撃される事(まだしも悪霊レベルだけど)があったりするので、その辺はよく解ります。
文字通りかれらはもはや「人間ではありません」そんな感じがヒシヒシとします。
私もしくじったりして悪魔に笑われた事が何度かあったりします。
「ヒュゴッヒュゴッヒュゴッヒュゴッ」とか形容するとマッドピエロの地獄から響ききたる笑い声みたいなもんです(笑)
うわっつくづく人間じゃないな、と思いますね。
この悪霊はたぶんネットの人、あるいはその磁場を元に活動している悪霊だと思いますけどね、2○hとかね、集合想念はそんなもんです。
悪魔は要するに自分が不幸なので他人の不幸をみたり他人を不幸にしたりして気を晴らしている存在です。
まだ悪魔とは言えませんが唯物論の人からの攻撃も受けたりします。
唯物論者なんだからそもそも生霊を飛ばしてくるなよ、とよく思うのですが、その辺は都合いいようですね。
彼ら(攻撃してくる唯物論者)の霊体というかオーラは真っ黒な事が多く、悪魔に近い存在な事が多いです。
共産党員(それと解る独特の念質(笑))の霊念も黒いか赤黒い事が多いです。
まあその手の人の中にはそういう人もいる、という話です。
ルシ○ァーのような悪魔は、普通の人にはかかりません、これは一国の国王とかそういう人たちの所に入って、戦争を仕掛けたり虐殺を仕掛けたりしているものです。
ルシ○ァーのほうは地上にいた時(1億2千万年前、堕天した時)宗教家でもあったので、宗教家に入って撹乱する事が多いようです。
オ○ムの時も入っていました、これは主に宗教の権威を失墜(信用を失わせる)ためです)。
政治とか戦争とか、今はマスコミにも多いようですが、こちらのほうはベ○ゼ○ブ(バ○ルとかベ○アルとも呼ぶ)のほうが得意なんだそうです。
今日本でも日本の国を滅ぼすために相当暗躍しています。
その吹き出口が、残念ながら今は左翼マスコミと、その制作物である民主党です。
それから残念ですけど教育のほうにも今入られています。
日○組とか、中国の影響だか左翼の唯物論が入ってます。
実際に10年ほど前から一部道徳の科目は消されました。
また悪魔は、宗教家に入って、人の魂を腐らせるような間違った教えを解かせたりもします。
宗教家とか霊能力者というのは、ちょっとの心の間違いでも、そうしたものに入られる危険性があるため、非常に厳しいものです。
幸いなことに私には実力がさっぱりありませんので、個人レベルの小悪魔ですんでおりますが(笑)(注・まだ悪魔というほどでもないのかもしれない)それでも人生を破壊されるのに十分な影響力がある、ということを申し上げておきます。
それから、マンガ等見ていてよく思うのですが、悪魔というものをまるでヴュジアル系のように美しく書いたりしますが(笑)実際の姿形は、そんなものではありませんよ。
まあ構造論的に言って、美しさの対極にある存在、と言ったら分かりやすいでしょう。
実際に感じる属性は「下らない」の一言に尽きます。
なんというか「○ミ」とか「ゴ○ブ○」とかののしりたくなるんですよね、近くにいると(笑)、そんな感じです。
本当に「下に下がれば下がるほど価値無いもの」になってるようです。
これが実感です。
10、なぜ地獄があるのか?
こうして見てみると、おおむね「動物としての本能をそのまま暴走させると現れてくる世界」と言って良いでしょう。
色欲、食欲、物欲、闘争本能、あるいは支配欲ですね。
本能というのは、もちろん肉体の脳の中、主に小脳と呼ばれるところから生ずるものです。
これがなんのためにあるのかというと、自己というユニットを存続させ(食欲、闘争本能)自己のユニットを増やし(色欲)自己を増殖して全てを自己のものにしよう(支配欲)という、いわば物理的自己拡張ですね、そのためにあると思います。
これら本能のものは、文字通り「動物的属性」と呼ばれるものです。
人間は肉体だけでできているのではありません、魂が本当の主体的な「私」です
だからこそ、霊的な力として「愛」があるし「美」があるし「創造」があるし「社会が成り立つ」のです。
次章では天界について書いてみます。
霊界の諸相・天界編・その1
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