銅 〜 copper 〜
銅 〜 copper 〜

熱伝導率が高く、比較的柔らかいのが特徴です。
叩かれて形が変わると硬くなるため(加工硬化)、プロパンバーナーで焼いてから叩く作業を繰り返し、形作っていきます。
レードルの柄などは、アセチレンと酸素のガスバーナーで真っ赤に焼いて熱い状態で叩くこともします。
身近なものでは、10円玉。
使い古された10円玉は濃い茶色ですが、これは空気中の硫黄と反応したからです。
銅鍋シリーズなど火に掛けるものでは、調理の油や食材などが焼かれて茶色になりますが、どちらもタワシやクレンザーなどで磨くことで元の色に戻すことができます。

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Last updated: 2011/2/7