会社方針 株式会社タクト
八王子市散田町3-7-21 潟^クト:ホームページ
自立支援に基ずく介護
我が国は、人類が経験したことのない高齢化社会を迎え、長生きが幸せと言えない時代といわれるようになってしまいました。当社では、高齢者の生活に寄り添い、「その人が、その人らしく生きる」に注目し考えます。高齢者の本来持っている経験と知識を再発見することで、衰えてゆく、体力と自信を支える介護を提供します。
出来ることは、ご自分で、手を出し過ぎない「自立支援」を心がけています。
もっともっと出来るはず!まだまだ、楽しめるはず!
株式会社タクトは、10年の介護事業の実績に学び、出来ることは楽しくご自分で、出来づらいことは安全にお手伝いすることを心がけて、これからも事業を展開してゆきます。
いちょう家族は、自由度が高く、外出、外泊や、お食事も自炊、外食、提供も出来ます。
高級マンションのように、受付にはスタッフが24時間常駐し、いろいろな対応をします。
CEOメッセージ
高齢になり生きる希望を失ってしまう?そんなことの無いようにしたいものです。
平成20年 私の母の介護真っ最中に当社を設立しました。
以前から母は、高齢者特有の「うつ病」になり気力もなく、何もしたくない年寄りになってしまいました。息子として、また、同居する家族として私は、どうにか、元気な昔の母を取り戻せないものかと日々試行錯誤していました。
良いといわれる治療には、どこへでも連れて行ったりもしました。また、天気の良い日には、気分転換にドライブや、買い物に連れ出したりもしました。
デイサービスにも何箇所も行きました。やすみ休み3カ月も経つと、どうしても行きたがらなくなり、家ではベットの上で一日を過ごすことが多くなってしまいました。
平成19年秋 「寝たきりの高齢者の平均寿命は、ベットの上で8カ月!」と聞いたことをきっかけに、勢いで介護の世界に飛び込みました。
その頃、近所にある親友の実家が空き家になってしまったこともあり、「自分でデイサービスをやれば、嫌でも母を連れ出せる!」と、何の知識も経験もないのに、介護事業に取り組み出しました。
文字通り、母をおぶって帰宅させるところを、取材に来ていたフジテレビで放映されることもありました。
(平成20年4月22日)
嫌がることもありましたが、毎日のように連れ出すことが出来ました。やがて、母はデイサービスで「ここは天国だ」と微笑みながら言ってくれたことも何度もありました。
その後、平成23年夏に母は他界しました。享年87歳でした。
頼みの綱の家内が、腰椎分離症になり、自宅では、介護できなくなってしまい、母は施設で6カ月お世話になり、肺炎になり病院で3カ月預かって頂き、最後の時を病院のベットで迎えました。
こんな私の母の最期は、今日の高齢者の平均的なカタチかもしれません。しかし、人が老いて人生を振り返った時に、ヒトと同じ生き方は無いはずです。
高齢になり、その人が、そのヒトらしいそんな最期であってほしい。そして、できれば楽しく快適であってほしい。
そのお手伝いが出来る。それが私が目指す介護です。
家族と共に、良い人生だったと、私も思える最期を迎えるために!これからも日々精進してゆきます。
株式会社 タクト 代表取締役 大木 健次
会社沿革
- 2007年
- 介護に参入。
- 2008年
- 株式会社タクト設立 7月
- 2008年
- あけびデイサービスセンターを開設 10月
- 2013年
- ふろやデイサービス開設 7月
- 2014年
- あけびデイサービス(名称変更)を現在地に移転
- 2015年
- あけびデイサービス定員を20名に変更
- 2016年
- ふろやデイサービスをあけびデイサービスサテライトに変更4月
- 2016年
- ライフ・ケアあけび(居宅支援事業)開設8月
- 2016年
- いちょう家族T建設開始 8月
- 2017年
- 4月 いちょう家族T入居開始予定
- 2017年
- 訪問介護「あけびサポート」を4月開設
- 2017年
- 3月7日から11日工事中内覧会
- 2017年
- 4月15日 開業と同時に入居開始
- 2017年
- 8月あけびデイサービス移転計画
- 2017年
- 10月あけびデイサービス 長房町に移転 (ふろや廃止)
- 2018年
- 5月 ケアマネージャー3名体制