朝五時、ニューオーリンズだけでなく、アメリカとの別れが来た。チェックアウト、空港へのエアシャトルバスを待つ。
Matthew君がお見送りに来てくれた。せっかく会えたのに、出会ったばかりでお別れである。地球のほぼ反対に・・・・。これは切ないHeartacheです。私は持っていたお守り(自分で買ったものです。皆さんからもお守りいただきましたが)、心願成就のお守りをMatthew君にあげた。「これはあなたの夢を叶える手助けをしてくれる。がんばってメジャーになって、いつか日本に来てね。」
空港へ着き、チェックイン。ボディチェック。で、もう搭乗ゲート。・・・あれ?あたし出国手続きしてないぞ。
あわてて戻って出国カードを見せながら「Immiglation,Where?」と聞くと、「あー、エスカレーター降りて左だよ」と教えてくれた。早速行って見ると、そこはただの荷持引取り所。あれ?左もなんも無い;
戻って今度はコンチネンタル航空のカウンターで、出国カードを見せながら「Immiglation,Where?」。「あー、エスカレーター降りて左よ」??さっき、やっぱり見落としたか?もう一度トライするが、やっぱり何も無い;もう半泣き、コンチのカウンターに戻り、チェックイン時に対応してくれた優しいおじさんを捕まえて、「Immiglation,Where??」と聞くと、「ヒューストンだよ。」・・・・・あ、乗り換えの時なのね;あ”〜〜〜。
もう、寝てないしヘロヘロである。ぐったりでようやく国内線に搭乗。
いよいよ本当にお別れである。機体が地面から浮いた瞬間、涙が溢れてきた。窓際の席だったので一生懸命外の景色を刻み込む。Lazy old man river ミシシッピー、バイヨー、ポンチャートレイン湖、遠くのダウンタウン。ニューオーリンズ、さらばだ。
ヒューストンで成田行きの飛行機に乗り継ぎ、13時間に及ぶフライト、寝不足のはずなのにあまり眠れず、映画を2本見て号泣してた。感動する映画だったってのもあるけど、涙が流れて流れて止まらなかった、ほんとに・・・・・。さらばアメリカ、また逢う日まで。楽しかったよ!
旅人として通り過ぎたNew YorkとNew Orleans 、毛嫌いしていたアメリカにすっかりはまり、また来たい、住んでみたいとさえ考えた。が、ただの旅人は良い所しか、上辺しか見ないからそう思うのだ、実際住めば文化の違いが大きすぎて、辛いこともたくさんあるだろう。ニューオーリンズ最後の夜、「また絶対に来ます!」なんていろんな人に宣言してきちゃったけど、どうだろ。こんな私におかまいなく、きっと今も悠々と流れてるんだろうな、ハドソン川も、ミシシッピー川も。
最後に、本当に今回の旅、1人では決してできなかった貴重な体験をたくさんし、いろんな音楽シーンにインスパイアされ、私の中でこの2都市は特別なものとなった。新しい気持ちで日常に戻ることが出来た。ニューヨークもニューオーリンズも、忘れていた大切な想いを、呼び起こしてくれた。また行くのか、行けるか分からないが、この旅の記憶だけは常にキープしていたいと思う。
そして、この旅でお世話になった皆さん、出会えた皆さん、本当にありがとうございました!
Life is short, do what you wanna,
I
shall keep on singing.
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ニューオーリンズ空港
真ん中に小さな虹