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制作風景・革製品について

プロフィール1

wingboxでは、デザイン・革の裁断・製作を、すべて一人でおこなっています。
永い間ご愛用いただけるように、 一針一針手縫いで丁寧に制作しております。

製作者経歴
もともと、木工家具をつくる仕事をしていたが、革を使った製品を作ったことがきっかけとなりレザ-クラフトの世界に興味を持つ。

当工房では、厳選したサドルレザー(ヌメ革:植物タンニンでなめされた牛革)を使用して制作しています。

ナチュラルカラーの革は、使い込むほど滑らかに、そして日焼けして飴色に変化する特徴を持っています。またブラックの色革も、使い込むほど滑らかになり味わい深くなります。
経年による色の変化、味わいの出かたは使用状況や、オイル入れ等のメンテナンスによって変ってきます。その為、使い手独自の風合いが出てまいります。

縫製は、手縫いにこだわり一針一針時間をかけて丁寧に縫い上げています。

縫い糸には、蝋引き麻糸とシニュー糸を使用しています。蝋引き麻糸は、天然の麻糸にロウを刷り込ませることにより丈夫で、きれいな縫い目に仕上がります。シニューは、手縫いでしか縫うことのできないナイロン繊維を集めて出来ている非常に丈夫な糸で、製作用途に応じ適度な太さに割いて使用致します。 お好みに合わせてお選びいただけます。ブラックの色革には、基本的にブラックのシニューを使いますが、ご希望により変更することも出来ます。

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革製品のお手入れについて

革製品のお手入れ1 革製品のお手入れ2
  1. まず、水にぬらした布を固く絞り、汚れをやさしくふき取ってください。(この時しっかりと布を絞っていないと、シミの原因となりますので気をつけてください)
  2. その後、レザーオイル(ニートフットオイル、レザーワックス等)を刷毛や柔らかい布などで表革に塗ります。
    • 市販されているレザーオイルの中には、シミ・ムラになりやすいものや柔軟材などが含まれているものもありますので、気をつけてお選び下さい。
    • クリーム状のレザーオイルの場合、やわらかいキレイな布などで薄く少しずつ塗りこんでください。
    • オイルを塗りすぎてしまうと、ベタつきやシミ・ムラになってしまいますので、薄く全体に延ばしながら塗ってください。
    • オイルの塗りすぎには十分気をつけましょう。塗りすぎてしまうと、革のウラ面まで染み込んでしまい、オイルのベタつきが取れにくくなったり、艶が出なくなる原因となってしまいます。
  3. オイルが染みわたったら、柔らかい布などで拭いてください。

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