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カレンダーを捲る
メモ帳に罫線を引く
手帳の茶色い紐を新しい月に送る
ふと想う
またあっという間にすぎるのでしょうね と
ふと思う
去年は何してたっけ? と
西暦弐千五年 弥生
復職して
もうすぐ一年になります
どうでもいいことは
すぐに忘れてしまうのに
ちょっとしたイヴェントの日付は
いつまでも頭の中に
インプットされているようです
確か、、
今日でしたね・・・
ピアスの穴を開けた日・・・です
もう
2年が経ちましたね
最近ちょっと思っています
もうひとつ穴を
開けようかなァ・・・と
運命はどんな風に
変わるのでしょう?
「運命は自分で変える」
傲慢にも
ずっとそう想っていました
最近・・
そうでもないってことに
やっと
納得が
出来てきました
新しい道の駅
お風呂上りの乾杯♪
美味しいお煮しめ
長湯の露天(笑)
菜の花
いちごハウス
レンゲのあぜ道
弥生の空は
春霞
霞みの中には
とんがり山々
三月ある日の情景
2005年
弥生晦日
蕾姿のさくらは
薄紅をひいています
東京はこの日
開花宣言
我が胸を
のぞかば胸のくらがりに
桜森見ゆ吹雪きゐる見ゆ
−河野裕子ー
我ガ桜、満開
ソシテ
コノ 歌ノ想ヒ アリ
卯月九日
そのCDのタイトルは
『インスリン依存型』
糖尿病はとても精神的なストレスが影響する病気でもあります。
ひとたびかかれば毎日の厳しい食事制限や運動療法、
体の倦怠感、将来への不安、ますます落ち込んでいき
それがさらに悪化させる事にもなります。
HANZO自身“明日はどうなることか”という状態で
サラリーマンをやめ歌手に転向したところ、
体調が回復し元気になり、
その体験を元に
この病気はそれを乗り越えるだけの精神的な充実、躍動感が特に必要だと感じました。
未だ世間一般には
ただ『贅沢病』とか、『太ってるからなる』とか、
『死にいたる怖い病気』とかいう認識ぐらいしかありません。
この病気を持つ人たちの多くは将来的な不安の他に、
病気に対する恥ずかしさや劣等感を持ち、
周囲に内緒にしているケースが多いようです。
特に先天的に発病してる小さな子供たちが、
自分のお腹に人目を隠れて1日何本も注射を打つ姿は、
本当に胸が痛みます。
又ご家族の経済的な負担も大変です。
今回、病名を明かすことによって患者の皆様、
今後の糖尿医療の発展にお役に立てればとの思いで
このタイトルにしました。
−追記−
ある小さな男の子がHANZOにこう言いました。
「病気にはね、ありがとうって言わなきゃいけないんだよ!
そうするとね、病気もね、
じゃあ悪いことしないって帰っちゃうんだよ!」…と。
HANZOさんの自己紹介文から(改行は管理人)
こんな文章を目で追う・・・
心が熱くなります
微かに初夏の匂いがします
2005年
昨日は穀雨
連休中
難病と戦う姿を
連日ブラウン管で目にしました
自分のような病気は
自分自身のことだから
「ま、何とかなるさぁ」って、
お気楽に構えていられるのでしょう
自分の大切な人が
自分の愛する人が
自分より大事な人が
自分のような経験をしなければならなくなったとしたら・・・
それを思っただけで
心が引裂かれる想いです
膝の上にぽたぽたと
水滴がリズムをきざんでしまいます
お役人様!
マイノリティーに目を向けて下さい
マイノリティーの声に耳を傾けて下さい
そこには
「手持ちの命」の短い方々の
様々な想いがあるのです
「ルール」
「原則」
「定石」
「メンツ」
「順序」
そんな言葉は
『クソ食らえ!!』です
命
どんなに重たいか
どんなに尊いか
どんなに懸命に生きようとしているか
頭でしかわかってないでしょう?