page30
「打った」言葉は
空を飛んでいる間に
毒に変わってしまうことがあります
だから・・・
心を込めて
一文字一文字
「書き」ます
「書いた」言葉が
やさしい空気をまとって
想いを伝えてくれることを祈りながら
2007年
霜月
空は小春日和
大好きなお店で
大好きな料理を頼みます
今日はちょっと違うメニューを頼もうかなんて
浮気心を出してみても
結局、テーブルにはいつもと同じメニューが並んでしまいます
いつもの美味しいお料理と
いつもの安らぎと・・・
そして 今日は
長城のワインと一緒に
痛みの回顧録も捲りながら
悪意のない鈍感が
悪意のある攻撃よりも
ずっとずっと人を傷つけることもある
テーブルのお料理からは
温かいゆげがのぼります
ドアの外には
木枯らし一号が吹いています
2007年
霜月の日曜日に
母の作る餃子はとっても美味しい
忙しいであろう娘たちのために
いつも大量に作っては冷凍品を届けてくれます
ジュニア達からは「ばば餃子」と呼ばれています
先日、おばあちゃんちへ遊びに行っていたジュニア二号が
たくさんの作りたて餃子とともに帰宅しました
「ボクね、ギョウザ作ったの」
「ばばと一緒に作ったの」
じゃ、今晩のおかずは餃子に決定!と
さっそく焼きましたよ
「どう?みんな、おいしい?」
「ボクの作ったギョウザおいしい?おいしいでしょ?」
「この太っちょのと、長いのは、ボクが作ったんだよ!」
お料理に興味が出てきたジュニア二号
大好きなばばと一緒に
大好きな「ばば餃子」を作って
食卓でもご機嫌です
「ばばが作るから『ばばギョウザ』でしょう?」
ボクが作ったんだから『ボクギョウザ』だよね!!!」ですって(笑)
どうやら母の秘伝は
ジュニアに先に伝えられてしまいそうです
おいしい「ボクギョウザ」を、また楽しみにしていますね
2007年
ジュニア二号は1年生
霜月の終わりに
大きく
おぉ〜〜きく
両手を広げてくれました
飛び込むことを
思い出しました
飛び込んでいなかったことも
思い出しました
2007年
師走
あと2日で新しい年
新しい年
新しい気持ち
仕事始めには
新しいものを必ずもって・・・
お化粧品も
ネックレスも
ペンもシステム手帳も
ハンドタオルも
新しい物を持って出社
気持ちいい青空の下
ハンドルを握る手もちょっと軽い
どんな1年になるのかなぁ
実り多い1年にしたいなぁ
2008年
睦月スタート
新しい年になってもうすぐ3週間
一週目は毎日新年会(笑)
二週目は社会復帰の日々(再笑)
三週目はいきなり多忙モード準備の日々(泣)
バタバタ
セカセカ
ギスギス
キリキリ
気持ちがささくれだってしまうような形容詞が並びがちです
ささくれた気持ちを元に戻すのは
なかなか大変です
だから・・
ひとつ大きく息を吐きます
はぁ〜
ふぅ〜
溜息をつくと幸運が逃げていくっていうけれど
溜息で気持ちが軽くなる時だってあります
そして
溜息の後に
一言!
「よっし!やるかぁ〜」
これで幸運も逃げていかないと・・・
信じてます(笑)
これからの大変な日々は
これで乗り切ろうっと
2008年睦月
業界の「師走」を前に