れたーふぁいる page33






高校1年生だった時に
面白いバンドが出てきました
地元での初コンサートへも行きました
ランニングシャツと短パンで
ステージを走り回って歌ってました

すぐにファンになりました

訳のわからない英語のような日本語の歌詞がとってもお気に入りでした
日本語の第一人者金田一先生をして
「『胸騒ぎの腰つき』などという日本語はおかしい」とも言わしめさせていました
そんなことはどうでもいいよぅに
次から次へと素っ頓狂な歌を出して
素っ頓狂なファンを酔狂させてくれました

青春という時代
恋も
挫折も
葛藤も
猛進も・・・
このバンドの歌がBGMでした

三十路人生
仕事
キャリアアップ
大学院
出産
育児
いろいろな出会い
そんな時にも
このバンドの歌がBGMになっていました

高校一年のあの時から
もう30年が過ぎたのですね

通勤の車内では
懐かしい曲のMDを
暫くは流しましょう



2008年
5月
もうすぐ6月を迎えます





梅雨の中休み
曇り空だけれど
ひなたぼっこの空気満喫
ストレス発散のバッグも満杯
あたたかな笑顔も満載


充電の一日
エネルギー満タン!

2008年
水無月スタート







ある水無月の情景

ぱーと わん

ポストの中の封筒からは
12年前にタイムスリップしたような
懐かしい顔、顔、顔

ひとりひとりが
それぞれの路をあるいているよう

優しい気持に感謝です


ぱーと つぅ

ブルーのワイシャツ
赤とネイビーのネクタイ
スラックスに皮ベルト
初めての姿

大きなグランドピアノ
緊張しておじぎ
両手を鍵盤にのせて
上手にちょうちょうの旋律を弾きました
力強い一音一音

ジュニア二号
初めてのピアノ発表会


ぱーと すりぃ

十指の中に隠れてしまうほど
小さな体で誕生した命

1歳を迎えました

たくさんの愛を注がれて
たくさんの手に触れられて
たくさんの言葉をかけられて
元気に
健やかに
大きくなっています

大きく
大きく
大きく
なぁれ!


2008年
水無月 月晦日






赤い短冊
笹飾り
紫と碧の朝顔
灼熱のグラウンド
キャッチャーミットに収まる白球
悔し涙
氷川丸の公園
涼しい海風・・・

気がつくと
文月ももう半分が過ぎていました

毎日が
毎時間が
毎秒が
たった一度の瞬間なのに
大切な一瞬なのに
やり過ごしてばかりの
この頃

もっと 
見つめなおさないと
いけないなぁ

2008年
文月
中旬








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