れたーふぁいる page38




お仕事を終えて学童へ行った帰りに
ジュニア2号と毎日夕方に話す
「今日の一番ニュース」
どんな小さな事でも
その日の中で楽しかったことを
話すことにしています

3年生になってから
その「一番ニュース」に
『卓球!』という言葉がよく登場します

ふじ組さんという特学の教室で
昼休みにふじ組のお友達や先生と一緒に
卓球三昧しているようです

家庭訪問で
担任の先生も仰っていました
「他の子供たちが
ふじ組さんの子を
からかったり、まねしたり・・・してしまうんです
でも、K君は一緒に楽しそうに卓球したり、遊んでくれます
そんな姿がクラスにいい影響をあたえてくれてます」

卓球をしたくて、ふじ組さんへ通っているのは明らかですが(笑)
ジュニア2号の素朴さが
心優しさに繋がるといいなぁと感じます


「お母さん、お休みになったら
ボクと卓球勝負しようよ!
ボク、強いんだよぉ〜」

先日
ジュニア2号から
こんな挑戦状が
言い渡されました(笑)

今度の週末に
近所の児童館で
卓球勝負をしようと思います


あ、言っておくけど
お母さんは
小学校3年間
卓球クラブだったんだよ!
かなり、上手いよ!
手加減しないからね!
(大人気ないなぁ・笑)


2009年
皐月
最終週





地元の芸術花火大会の
企画・実施に関わった委員長さんのお話に
こんなことがありました

ご自身が入院されていた時
病棟から綺麗な花火を眺めることが出来たそうです
季節も夏だったのでしょう
幾度となく眺めたその花火に
どれほど励まされたことか
どれほど元気と勇気をもらったことか

そんな裏話をしてくれました

地元の大学病院には
小学校と中学校の院内学級があります
東海学級というそのクラス
そこの子供たちにも
綺麗な花火を見て、元気をだしてもらいたい
自分がそうであったように
綺麗な花火を病室の窓から眺めることで
心が癒されて欲しい
そんな想いもあってこの大会に携わっていたそうです

花火大会当日
東海学級の窓辺からは
子ども達の歓声と
それを温かく見守っている校長先生の姿があったそうです

病棟からの花火・・・
心に焼きついていると思います



そう・・・
忘れられない光景です

夏がまた巡ってきます


2009年
水無月






アレクサンドリアの海の色は
不思議な色をしていると
聞いたことがあります

青でもなく
紺でもなく
まるで
ミルクを溶いたようなグリーンだと・・・

その海底に横たわっていた
数々の至宝をこの目にすると
遥か彼方の
遥か遠くの
エジプトの時代の海風を感じます

海底に眠る数千年の歳月の間には
おそらく潮に流され
砂に埋もれ
あちこちと移動さえしてに違いないのですが
並べられた古の至宝は
ただいま完成したと思えるばかりに美しいです

海の神は積年抱いてあたためて来た至宝を返すにあたり
お名残に小さな貝の殻をどこかに埋め込んでおく
そんな話を耳にしたことがあります

目の前の至宝どこかにも
神の名残の小さな貝殻があるのかもしれません


2009年
文月
みなとみらい
海のエジプト展にて






「いってきまぁ〜す!」と
ジュニア2号の元気な声が
玄関から聞こえてきました
「いってらっしゃい!」と声を返します

いつもの朝のひとこまです

でも、今日は
すぐにまた玄関が開く音・・・
「忘れ物!忘れ物!」

あれ?なんだろう?
戻ってきたジュニア2号と同時に
玄関先に置きっぱの
あるものに目が行きました

ジュニア2号
そして
ランドセル

がぁ〜〜〜ん!
忘れ物って・・・
ランドセルかいっ!?


急いでランドセルを背負って
「いってきまぁ〜す」と
何事もなかったかの如く
また出て行きました

ランドセルを忘れるジュニア2号・・・
大物です
(苦笑)


2009年 文月
梅雨明けの日




ベンチ入りできる選手は20名
新聞の地方欄でも
その20名はフルネームと学年が印字される

県立 I 高等学校 1年
ジュニア1号
背番号 11
ベンチ入り


登板はなかったけれど
3年生のチームのために
目立たない仕事を
試合中も一生懸命やっていたジュニア1号

その背番号11を応援してくれている人も
たくさん球場へ足を運んでくれていた


第91回全国高等学校野球選手権大会
神奈川大会
2回戦
H 学園 vs I 高等学校
12ー 1(8回コールド)

ジュニア1号
初公式戦


2009年
文月 第3土曜日





の夏休みに
ジュニア2号が
初めてテニス合宿へ行きました

まっ黒になって帰ってきました
ほんの少しだけ
逞しくなったような
気がします

2009年
文月
最終週





大切な人へ贈り物をする時
その前に
どれにしよ?
あれがいいかな?
やっぱりこれかな?
なんて いろいろと思いを廻らせます

そんな時間がとても好きです

贈り物を選ぶ時間って
その人のことを想う時間です

2、3日でスパッと決まる時もあれば
足掛け2ヶ月なんて時もあります

贈り物って
この気持ちと時間と想いも
一緒に贈るものですよね


だから
自分も贈り物をいただいたら
贈られた品の後にある
時間
気持ち
想い

そんな目に見えないものを
大事に心にとめたいと思います


2009年
葉月
ひまわりの季節






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