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高層ホテルのロピーからは
ヴァーミリオンの東京タワーと
東京湾に浮かぶ大輪の花火
花火と背比べをして
大きな花火を
水平に眺めます
小さなレストランの中の
大きな1枚板のカウンター
美味しいお料理が
木の温もりの上で踊ります
白 白 赤 赤
ワイングラスもゆっくりの3拍子で踊ります
ガス燈の街には
亜熱帯のような南風
デパートメントで涼をとり
涼のついでにたくさんショッピング(笑)
亜熱帯よろしく
ランチのビールのお供は
アオザイの国のお料理です
あ〜
し・あ・わ・せ♪
2009年
葉月
銀座の夏
ジュニア1号
背番号8
2番 センター
秋大会ブロック予選 3戦目
於 東海大相模グラウンド
I 高校 vs A.N.高校
14 − 7 (8回コールド)
公式戦 初勝利
5打数2安打
(2塁打1本)
中学時代のバッテリーを組んでいた
女房役キャッチャーが相手チームにいました
違う高校へ進んでも
同じ思い出を共有する友がいます
同じ思い出を抱きながら
今度はライバルとしてダイアモンドで競える友がいます
試合が終われば
勝ち負けに関係なく
野球の話を語り合える友がいます
大切な財産です
2009年 葉月
ツクツクボウシが鳴き始めた頃
ジュニア1号が小学生だった頃
夏休みの学童での
お昼ご飯はタカ兄の手作り
ジュニア1号もお手伝いをして
15人分のお昼ご飯の準備
ジュニア1号のお料理好きは
そんなタカ兄譲りのもの
ジュニア1号の中学での
公式戦初登板の試合にも
応援に来てくれました
夏休みに
学童へお手伝いへ行くジュニア1号に
「学童はね、子供の命を守るところでもあるんだよ」と
少し大人になったジュニア1号に
大人の目線から助言をしてくれました
ジュニア1号が
タカ兄の母校高校へ進学したのを
弟が同じ道へ進んでくれたように喜んでくれました
ジュニア2号は
学童の中でたった1人の1年生でした
一番早く学童へ帰宅します
上級生が帰宅するまで一人ぼっちです
そんな時、タカ兄が
釣り堀で鯉釣りをさせてくれました
お昼に2人でラーメン屋さんへ行って
チャーシュー麺をご馳走になりました
ショッピングセンターへお買物にも一緒に連れて行ってくれました
夏休み中もお仕事の親に代わって
子供たちが大好きなプールへも
連れて行ってくれました
ジュニア2号の毎日は
親と一緒の時間よりも
学童での時間です
タカ兄と一緒の時間です
一昨日も
タカ兄と一緒にプールへ行きました
タカ兄が・・・
突然 天に召されました
白い十字架がのせられたの黒い棺の中に
息子さんが入れたアンパンマンと一緒に
タカ兄は眠っていました
『なぜ?なぜ?と皆さんは思っています
なぜタカユキ兄弟が天に召され
なぜ私がまだ生きているのだろう?
それは誰にも答えられない質問です』
牧師先生の言葉です
『もうタカ兄と一緒に
プールへ行けないの?
タカ兄は起きてこないの?』
ジュニア2号の言葉です
たくさんの愛をありがとうございました
天からも子供たちを
見守っていてください
アーメン
2009年
8月25日
タカ兄 天に召される
小学校からお手紙が届きました
「Kさん
あなたは今年度ジュニア独楽チャンプ選手権本校予選を
優秀な成績で通過いたしました。
10月3日の本戦では
本校代表選手として参加していただきます
がんばって下さい」
ジュニア2号
今年度も独楽チャンプ大会へ参加します
お昼休みも毎日
学校のピロティで練習してる模様です
今年の代表チームには
高学年が少ないとのこと
ジュニア2号は
その穴を埋めるべく
高学年の試合へエントリーする計画があると
チーム顧問の方から伺いました
ただただ独楽回しが好きなだけのジュニア2号は
そんな計画などお構いなしでしょう(笑)
今年はどんな熱戦が繰り広げられるのでしょう
楽しみです
2009年
長月