れたーふぁいる page52



2011年 師走後半

クリスマスカードを発送
大切な人達への贈り物をひたすら物色
お魚料理のクリスマスイヴ
青と白のイルミネーション
ターキー料理のクリスマス
大穴の有馬記念(笑)
新しい年を迎える準備
大掃除
タイ料理の忘年会
黒豆煮
昆布巻き
今年もありがとうの大晦日メール


2012年 お正月

初詣
新年おめでとうのメール
お節料理
野菜だけのお雑煮
三ノ宮さんのお札
新年恒例の河豚メール
実家のお年始会
ちょっと豪華ですごく嬉しい新年会
お財布の中のお守り


いつも通り
いつもと同じ
同じことを同じように出来ることの幸せを
旧年を送って
新年を迎えて
感じています


2012年
睦月
お正月





夕方のテニスレッスンを終えたジュニア2号
帰宅するなり
「大変!大変!!
玄関のところに雪だるまさんがいるよ!」
どうやって来たんだろうね?」
と、不思議そうな顔を見せます

「歩いて来たのかなぁ」と、母がつぶやくと
「雪だるまさんには足がないから歩けないじゃん!!」
と、自信たっぷりに答えます

「わかった!じゃ、ぴょ〜〜んぴょ〜〜んって飛んできたんだぁ!」と、母
「・・・そんな訳ないじゃん・・・」白っと、ジュニア2号

ジュニア2号の手袋が濡れてるのも
雪だるまさんが飛んで来たわけじゃないことも
ちゃんとわかってますよ(笑)

玄関脇でたたずんでいる
かわいい小さな雪だるまさん
ジュニア2号のように
真っ白でピュアです


2012年
睦月
雪が積もった日に



節分の翌朝
近所の商店街へ歩いてお買い物へ

大声で撒いたたくさんのお豆がころがっている玄関を出て
車も通れない細い路地を抜けていきます

細い路地のあちらこちらにも
豆撒きの名残りが
ころがっています

どんな声の豆撒きだったのかしら
どんな鬼を追っ払って
どんな福を招きいれたのでしょうか

ぷくぷくのまま残っているお豆
踏み潰されてペシャンコになっているお豆
路地を眺めていると
なんとなく微笑が浮かびます


ほんわかした気持ちで春を迎えました


2012年
如月
立春
父の入院から1ヶ月



大雪の如月月晦日の翌日
高校という青春の舞台に別れを告げたジュニア1号

「人生を80ページのノートに例えると
君たちのこの3年間はたったの3ページ
その3ページの記録に関わることが出来て
嬉しい限りです
これから君たちのノートには
ここにいる私達はもう登場しないだろうけれど
こんな3ページもあったのだと
何かの時に思い出してもらえたらと・・・」

体育館の中
担任先生方の花向けの言葉が
心に沁みました


偏差値やステイタス度で
大学を選ぶ若者が多い中
自分の夢を叶えるために
新しい青春の場を選んだジュニア1号
誇りに思います


2012年
弥生1日
ジュニア1号高校卒業





午後3時を回りデスクに戻ると
机上に竹細工がのっていました
竹トンボに赤い和紙が張り付けてある
飾りトンボです

「1年間ありがとうございました」と
手紙が添えてあります
嬉しくて
ちょっと
悲しい
お別れの品です

お手製の飾りトンボを
さっそく家に飾りました

お金では買えない宝物が
またひとつ増えました

お礼のはがきを
送りますね


2012年
弥生2日
県立H高校卒業式







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