すてっぴんぐ・すとーんず

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記録 vol.66


2007年12月上旬
新しい持効型インスリン製剤が販売される

薬品名はデテミール
販売名はレベミル
ノボ社製だからアナログの使いすて注射器と
カートリッジの両方で使える

ランタスに代わるものだそうだ

現在
夜10時から11時にランタスを11単位
でも
24時間持続しないので
夕飯時はRを打ってその空白を埋めている

マイドクターは
「実験台になってみるか?(笑)」と
乗り気満々

ランタス自体はとてもありがたいだが
あの注射器が信用ならない
いつ壊れるのかと不安だ
だから、ドクターに頼んで予備に1つ出してもらっている

この不安が解消され
尚且つ、ランタスと同じ効き目があるのならば
変えてみてもいいのかなぁ

でも
その前にまた『実験』しないといけない

実験の報酬として
ドクターに一献、奢ってもらおうかな(笑)



記録 vol.67


メタボ測定

動脈硬化の検査をした
身長・体重・年齢・性別・病歴をインプットして
検査機械がうぃ〜んと
血管の弾力を測ってくれる

今回から
インプット情報に「腹囲」が加わった(汗)
必須項目らしい
時代だなぁ

衣服サイズのウエストではない
おへその上をぐるっと測定

男性は85cm以上
女性は90cm以上
これだとメタボ危険信号

ずっと衣服でのサイズだと思っていた
だから、安心してた
90cmなんて
「ありえねぇ〜」と思っていた

とりあえずありえなかったけれど
どこを計るかキチンと知っていないと
あっという間にメタボ突入!
そんな人がウヨウヨいると思った

イチガタだからと安心?してないで
1型+2型で3型患者が出来上がり〜
なんてことのないようにしよぅ




記録 vol.68


レベミル報告
その1


ドクターからいただいた試供品のレベミル
使い始めてほぼ1ヶ月

ランタスとほぼ変わらない数値が出ている
心配されていた持続性も
私の場合は大丈夫のようだ
夕方のBSが以前より少し高めのような気もするけれど・・・
今のところ眠前1回打ちで通している

もう少し様子を見ようと思う

ただ・・・
レベミルを使い始めてから
ラピッドやRでの低血糖時
その程度がひどい気がする
レベミル自体の低血糖は経験ないのだが
他のインスリンによる低血糖程度が
深刻化しているような
・・・
気がする

数値には表れないから
立証できないのだが
この勘は当たっているような
・・・
気がする




記録 vol.69

レベミル報告
その2


レベミルを使い始めて二ヶ月
私の場合、特に問題はなさそうだ

夜眠前11単位を一回打ち
夕飯前のBSがランタスの時より気持ち高い
が、100台前半であるのでよしとしている

ランタスを使っていた時に疑問だった点
ランタスって太りやすくない??
ちょっと食べ過ぎると二キロくらい一気に増
そしてなかなか増えた分が落ちない

レベミルを使い始めてから
同じような食べすぎををあえて何度かやってみた
増えない・・・
年末年始をはさんだのに
それほど変わらない体重
これは、いいかも!

この点だけでも
レベミルの勝ちだな


マイドクターは体重とインスリンは関係ないと言っていた
でも・・・
同じように感じている女性患者は結構いるんだけれどなぁ




記録 vol.70

レベミル報告
その3

やはり24時間の持続性がないようだ
ランタスもそうであったけれど
それよりも更に2,3時間の持続性減少のようだ

だから
夕飯前のBSがランタスのときよりも高い
150前後が続いたことがあった
ランタスの時は100を超えることはあまりなかったのに
というより、低血糖気味のことも多々あった

ランチのラピッドで調整しようとしたが
低血糖になってばかり
ランチにRを打つのもちょっと無理
ランチでの調整はあきらめ
レベミルそのものを変えてみた

1単位プラス
眠前のレベミルを11から12にしてみた
少しは持続性が伸びることを祈って・・・

変えてみて一週間
夕方のBSは少しは下がっているようだ
100前後から120,130くらい
結果はまぁまぁ

どちらを取っても
一長一短な
ランタスとレベミル






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