すてっぴんぐ・すとーんず

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記録 vol.98


イチガタ患者会の宴


しばらく実施されなかった
年に1度か2度の
マイドクタークリニックイチガタ患者会が
1年半ぶりに開かれた

今までは
クリニックスタッフが幹事をして
患者に声をかけてくれていた

今回は
患者YさんとIさんが幹事として
ご尽力下さった
元スタッフのSちゃんも裏幹事として
活躍してくれた


ドクターと奥様と
患者21名
患者の家族2名

赤ちゃんを出産後の患者2名
高校生患者1名
発症後間もない患者3名
その他老若男女患者多数

本当にただの宴会だけれど
「お酒のんでもいいんだぁ!!」
「この揚げ物食べる時、どうする?」
「あ〜、今、低いからしばらく経ってから打とうっと」
などなど
いろんな言葉が耳に入ってくる

きっと
安心と驚きと嬉しさとアイデアと勇気を
シェアーできたと思う


記録 vol.99

イチガタ女子会

同じ年代のイチガタ女子患者が集った
病歴は
最長37年から最短5年とバラエティ
小児発症、ゆるやか発症、劇症発症と発症形もバラエティ

食事の前にみんなで
「ピッ!、ピッ!ピッ!」
お腹へプスリ、太腿にプスリ、腕にプスリ
これはみんな同一行動

いろいろな話を聞くことができる
いろいろな考えもシェアーすることができる
いろいろな経験を参考にすることができる

以前から気になっていた
脂質対策のインスリンN!
やはり使っている方がいた
どのくらいを
どんな時に打つのかを指南してもらった

2013年の年末は
インスリンNと脂質の傾向と対策を模索することにした




記録 Vol.100

トレシーバその後

発売と同時に飛びついて
ひどい目にあった新薬

少し時間が経ったこともあり
データが集まり始めたそうだ

導入時はいままでのベースのインスリンの約6割とか
レベミル12単位だったので
7単位からスタート

レベミルは24時間持続しないので
太腿に打ち、その効力をなるべく24時間に近いものにするようにしていた
新薬トレシーバは
なんと30時間持続するらしい
なので
お腹に7単位をプスリ


さて、ある疑問が浮かぶ
ダブって効いている6時間は
どのようになるのだろう

ダブるのだから効力は増し
低血糖が出現するのではという不安、懸念

ビンゴ!
夕飯前の数時間に
50台BSが連発

ドクターにヘルプを要請
「朝のBSが高くならない程度まで
トレシーバの単位を減らせ!」

本日は5単位のトレシーバ投入
翌朝BS78

人体実験の試行錯誤は
まだまだ続く




記録 vol.101

新薬トレシーバ

喉風邪をひいてしまい
ドクターへ診察へ行った際
トレシーバの件もご相談

風邪をひいていて食欲もなかったせいもあり
トレシーバの注射単位は
なんと4単位!
それなのに・・・
いつもと同じランチに対するRの単位も
減らさないとならなかった

ベースのトレシーバが
毎食前のインスリン量に
どのくらい影響があるのかデータが欲しいと
ドクターに言っておいた

動脈硬化を予防する見地から
体に入れるインスリンの量は
少ないに越したことはないとドクターの弁

もうすこし
人体実験は続く

早く落ち着きたいな





記録 Vol.102

トレシーバと食前インスリン

ガタガタになったBSコントロール

新薬で総インスリン量が減るなら
それは自分の体にも良い事と
頑張って調整をしてきた

レベミル12単位からトレシーバ6単位へ

まだまだ調整段階なので
マイドクターへお願いして血糖測定器のチップもプラスαで出してもらった

朝のインスリンは今までと同じで大丈夫
朝食と摂らないのでかな

ここ6年同じランチを毎日摂っている
仕事に差し障りがあるといけないし
面倒なのでずっと同じランチにしている
レベミルの時はそのランチで
食前BS100〜130位の時は
Rを太ももに6単位打っていた

トレシーバに変わってから
同じランチで食前BS120〜150で
なんと3単位
それもお腹だ
(服の上からだけれど)

でも
これもまだまだ調整段階だ

夕飯前のBSは
その日によってかなり幅がある

前日の夕餉が
24時間後でも影響していることもある


総インスリン量が減ることはよい事だを信じて
もう少しトレシーバ新薬の調整をしようと思う

しかし・・・
かなり
面倒で
辛い・・・


記録 vol.103

トレシーバの余波

基礎インスリンをトレシーバに変えてから
食前インスリンの単位数もかわってきた


朝は食べないのでいままでどおり
R3単位
お昼ランチ前は今まではR5or6単位
が、、、
トレシーバにしてからは
同じ食事と同じ食前BSでも
Rを3〜4単位と半減

少量のインスリン注入では微調整が難しい
今日ドクターへ行った
0.5単位で注入できるデミ注入器をだしてもらい
ノボリンRカートリッジを処方してもらおうと・・・


と、
と、
ところが
ノボRカートリッジの生産が中止されていた!

トレシーバを基礎として使っている患者には
この0.5単位がかなり大きな効力となる

運動に備えてランチ前2割減のインスリンを計算すると
どうしても0.5単位の微調整が必要となる
3単位の2割減
2.4単位
ほら!
運動前は2.5単位がビンゴとなる
0.5単位のインスリン注入が必至

ノボさん
トレシーバを売りたいなら
Rのカートリッジの再販を!





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