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2008年3月の競馬研究日記



3月31日
高松宮記念…なんか一完歩目で終っているってどうなっているんでしょう…?
しかし腹立つのは福永騎手のレース後のコメント。
「あの躓きは予想がつかなかった」

はあ!?スタート直後につまずくって、僕の感覚では「よくあること」なんですが…。
それが、G1で1番人気の馬に乗っている騎手が予想だにしていないとは…。
なんと言うか…もしかして…福永騎手って…へぼい…??
彼の騎乗馬のレベルを考えると、競走成績は100、80、70、みたいな、
逆三角形になっていないとおかしいはずなのです。
ところが福永騎手はいつ見ても「80、80、80」みたいな成績で終る…。
人気馬にたくさん乗っていますし、そのおかげで勝っているような気もしなくもないです。

まあ、騎乗技術はおいておくとして、今回のスタート直後の躓きを予想できないと言うのは…。
なんだか正直「怠慢」と言う気がしてしまうのは僕だけでしょうか?
まあ、予想していても躓くのは馬ですから、それを防げるかはわかりません。
しかし、躓くこと自体を最初から意識せずに、「予想がつかなかった」では…。
これはさすがに納得しかねます。

今回は中団付近で競馬をしたいようなことを調教師の先生はコメントしていましたし、
もう、出遅れが全てだったような気がしております。


3月30日
え〜…まずはドバイの大惨敗、お悔やみ申し上げます。
よかった、僕は今年は苦戦だろうと思って夕べはぐっすり寝てしまいました。
なぜかやたら期待がかかっていたようですが、みなさんなぜに…?
いや、本当に聞きたいのです。なぜ今年のメンバーでドバイで勝てると思うのか。
芝のレースに出た2頭はちょっと能力が低いであろうことはわかっていたわけですし、
ダートは過去の経験から、日本のダートにジャストフィットするような馬は、
向こうの超高速ダートでは対応ができないのは、この10年で明らかだと思うのですが…。
ヴァーミリアンはすでに去年2秒4も負けていて、向こうの砂が合っていないのは確実だったわけで…。

あちこちのブログで「ヴァーミリアンに期待です」と言う記事を見かけるたびに僕は、
「去年負けているわけですから、今年はまずは好勝負に持ち込むところから期待したいですね」
とコメントさせてもらっていたわけです。
いや、冷や水ぶっ掛けるのも申し訳ないと思って、「負けます」とは言わなかったのです。

無理ですって、日本とは砂の質も違えば、レースのスタイルも全く違う。
日本のダートは海岸の砂のような、本当の意味での砂で、
脚がずぶっと砂に沈み込むような砂。
一方ドバイは「土」に近い、粒子の細かい砂なんですよ。
もうまったくコースとしては違うわけで、日本のダートに適性のある馬が、
イコールで向こうの砂に合うわけじゃないんです。
もちろん、芝の適性とも違います。
「ドバイ、アメリカの砂適性」と言う、日本では試されない、「第3の適性」
がある馬でなければ、向こうでは勝負にならないんです。

さらに言うと、レースのスタイルも全く違う。
日本では、「4角までためて、直線で末脚を爆発させる」と言う競馬が主流ですが、
ドバイワールドカップでは「スタートからとにかく飛ばして、力尽きた馬から脱落していき、最後まで残った馬が勝者」
と言う、まったく日本のレースとは違う競馬がされているんです。
ですから、「日本でいい成績を収めていた」から、「ドバイで勝てる」と言う方程式は成り立たないのです。

まあ、一番の問題は、「レベルが違う」と言うことなのでしょうが…。
それ以外にも、上に書いたような不利が最初からあるんですよ!
と言うのは、ヴァーミリアンが勝てると思っていた方は知っておいた方がいいかもしれないですね。


3月29日
ええ〜…今日は調子が最悪で、中継全然見てないのです…。
11時からのダイジェストの方でチェックしたのですが、
中山は的中させることができました。
今回はシルクフェイマスが途中からガンガン飛ばしてくれたので、
中山2500mらしい、ロングスパートができる馬には有利の展開になりましたね。
こうなると、1着のマツリダゴッホや2着のアイポッパーには非常に有利に働きます。
てか、ちょっと自慢すると、このレース、◎→○→▲→△の順に入線してくれました。
久々に完勝のレースだったように思います。

一方痛恨だったのは関西のメイン。
強気に馬単で行ったら、2着に負けてしまい、馬連でも16倍ついたよ〜!
ってことになってしまいました。

いや、僕は競馬場で馬券を買うときは馬単がメインなので、
普段の競馬予想もそのスタイルに変えていこうかな…と思い、
昨日の予想から馬単勝負に転換したんですよ。
半分は上手く行ったけど、半分は失敗でしたねえ…。

まあ、馬単と言う馬券を選んでいる以上、裏目が着て悔しい思いをするのは当たり前なので、
(それが嫌で裏目も買うくらいなら、最初から馬連を買った方が点数が少なくていい)
これも仕方ない結果なのかな。と思いました。
ただ、2歳、3歳重賞は非常に不安定で、1着2着がひっくりかえるくらいはよくあることだと思うので、
2歳、3歳重賞は馬連でおとなしく行った方がいいのかなあ…とは思いました。

まあ、色々と工夫をしてみる必要がありそうですね。

てか、今日の深夜はドバイに日本馬が遠征しているみたいですが、
さっそくイイデケンシンが負けたように、今年は期待薄なメンバーな気がします。
僕は無難に、明日のG1を楽しもうかな〜。と思っているところだったりしております。


3月28日
もう週末ですか…!?まだ先週のビデオチェックしきれてないのに!
ヤバイなあ…これで仕事始めたら、まず競馬の流れからは取り残されそうですね…。

今週末は高松宮記念、日経賞、そしてドバイではドバイワールドカップデイですね。
ドバイはなんだかウオッカの調子がよくないような話が伝わってきますし、
ヴァーミリアンとサダムイダテンのダートは苦戦必至だし、
アドマイヤオーラはどこまで成長して来ているのかが「?」だし、
なんだか極めて苦戦しそうな今年のドバイですね。

その中ではまだアドマイヤオーラが「まし」なレベルだと思います。
前走は相手関係もあるでしょうが、それでも年上の馬を簡単に負かしましたから、
3歳のクラシックシーズンからは確実に成長してきていると思います。
ただ、それが世界でも通用するくらい強くなっているかと言われると…。
う〜む…。なんですよね。

本来の状態で出走ならウオッカが一番期待できると思うのですが、
なんだか調教師の先生の話では「飼い葉を自分で調整して食べなくなった」
とのことですが、海外遠征だと馬の調子が少しぐらい悪くても、
「順調にきています」と言ってしまうのが今の日本の競馬ですから、
正直体調が悪くて飼い葉の食いが悪くなったんじゃないかと思ってしまいます。

第一、ディープインパクトの時なんか、風邪ひいて気管支拡張剤吸入してるのに、
調教師のコメントは「順調に来ています」ばっかだったじゃないですか。
海外遠征だろうと国内だろうと、僕が知りたいのは、正確な馬の状態なのですが…。
正直、調教師のコメントはどこまで信用していいのか、半信半疑です。

あと、砂のレースは、日本の芝コースともダートコースとも全く違うコースでのレースですから、
日本での成績はあまり向こうでの成績に直結しません。
芝適性でも、ダート適性でもない、「第3の適性」がある馬が有利としか言いようが無く、
そんな「第3の適性」を試すためには、アメリカかドバイでレースをしてみないとわからないので、
もはやレースが終らないとわからない。と言う状況だと思うんですよね。

そんな中、ヴァーミリアンは去年ドバイのダートで勝ち馬からはぶっちぎられているわけで…。
僕はあちこちで言っていますが、まずは「好勝負」に持ち込むところからのスタートですね。
とりあえず、今年は見せ場を作ってくれるように、期待したいと思っています。


3月27日
カラジ、屈腱炎発症ですか…。
中山グランドジャンプ4連覇を目指していたカラジ、
中山競馬場での調教のあとに、屈腱炎を発症してしまい、
このまま引退と言うことになりそうです…。残念…。

中山の本場場での調教ですからね〜。なかなかハードだと思います。
どっちのコースで調教したのかな?芝??
芝だとすると、日本の芝は超高速馬場ですから、足元への負担はすさまじいです。
日本の馬も、ウッドチップや坂路、ポリトラックで調整するのが主流になってますからね。

まあ〜、カラジは13歳でのジャンプG1制覇がかかっていたから、非常に残念!
日本の馬場でその能力が花開き、日本の馬場で競争生命を絶たれたお馬さんですね〜。
最初に中山グランドジャンプを勝った時は「10歳でG1制覇!?なんじゃそりゃ!!?」
とか、初心者のみなさんを中心に言われていたようですけど、
まあ…障害馬の競走寿命は長いですからね。
僕は10歳のG1制覇はそんなに不思議だとは思いませんでした。
しかし、それが13歳でとなると、話が全く変わってきます。
しかも、今年勝てば中山グランドジャンプ4連覇でしたから、偉業も偉業ですからね〜。

まあ…今日本の障害界に名馬がいないのも事実でしょうか。
何年か前にテイエムドラゴンが中山大障害を3歳で制して、これは!
と思わせておいて、4歳で屈腱炎を発症して終ってしまって、7
その後名馬が出ていないのが現状ですからね…。
1頭くらい、障害界を背負う名馬が出てくれないかと思ってみているのですが、
なかなか…ね。


3月26日
スプリングSのスマイルジャック、結局どこまで強いのかな?
ここまで結構負けているんですよね〜。2着3着しまくって。
こういうタイプ、クラシック前に成長してきて足りてしまう…って言うのが、
サンデーサイレンスがいなくなってからのクラシックですよね。

サンデーサイレンス産駒がいることは、トーナメント戦と言うか、
勝ち抜き戦というか、重賞を勝った馬だけが生き残る。
って言う流れだったと思うんですよ。
ですから、クラシック前には大体の勢力図がわかる。と言うクラシックが10年ほどつづいた。
しかし、サンデーサイレンスがいなくなってからは、
前走で重賞を2着、3着くらいに負けていたような馬が、
トライアルで巻き返してみたり、
中山2000が得意な馬が、本番で突然蘇る。とかってタイプも結構見られるようになりました。

そういう意味で、勝ったスマイルジャックはどこまで成長してきているのか。
って言うのもポイントになりそう。
これが単にトライアルだから勝てただけで、成長が伴っていない場合、
本番でもそこそこ人気して負けてしまったりもあるでしょう。
しかし、タニノギムレット産駒は去年ダービーを取っていきましたから、
この時期に仕上がるタイプの種牡馬なのかな…?と言う気もしますし、難しいところ。

2着のフローテーションにしたって、一番いい脚を使っているのはこの馬ですからねえ。
外が伸びないってんで、内をついて差して来る、横山典騎手の好騎乗が光りました。
本番で狙ってみようかな…?と思っていたら、
今日横山典騎手から内田博幸騎手への乗り変わりが発表されちゃってますし、
ますますわけのわからないクラシックになってきております。
てか、本番は横山典騎手は誰に乗るんだ…?
フサイチ…なんでしたっけ?トワイニング産駒。あれに乗るの…?
さすがに…東京ダート1400向き種牡馬の仔が皐月勝てますかね…?
なんか先週もフォーティナイナー産駒が芝の重賞で2番人気してたし…。
フォーティナイナー産駒はダート1200がベストの種牡馬ですから、
血統だけで言うなら、「絶対に買えない!」と思っちゃうんですけどね〜。
血統的にも混戦のクラシックと言うことなのかなあ。


3月24日
関西の阪神大賞典はアドマイヤジュピタの完勝でしたね。
58キロ、しかも初の3000mで、「これは楽じゃない」と無印を決め込んだ僕でしたが、
その楽じゃない条件をあっさり突破してくるあたり、平凡な馬ではないです。
てか、フレンチデピュティの産駒で3000をこなす馬が出てくるなんてねえ〜…。
まあ、サンデーサイレンスが死んだ後すぐは、かなりフレンチデピュティに期待がかかっていましたから、
頭数はかなり揃っていると思うんですよね。
頭数があまりに多くなって、なおかついろんな種類の牝馬と交配されれば、
他の産駒には現れなかったような変り種が出ることもあるということなんでしょう。

特にこのアドマイヤジュピタは、母父のリアルシャダイって言うのがいかにもくさい。
リアルシャダイの長距離能力に、足りない切れ味をフレンチデピュティで補ったような、
簡単そうに見えて、実はなかなか上手く行かない
(大抵は父の特徴が強く出てしまって、「若干」長めの距離で活躍する程度で終る)
短所を補った配合がされたのではないかと思っています。

実際ここでG2の阪神大賞典を勝ったわけですから、本番に一番近いのはこの馬なんじゃないでしょうか。
メイショウサムソン等、完全なステイヤーたちがどこまで巻き返せるかでしょうねえ…。

あとは関東の「ホクトスルタン」がどこまで成長しているか…。
この馬、かなり強くなっています。本番でもあっと言わせるシーンがあるかもしれないです。

とにかく、アドマイヤジュピタは、壁を突き抜けたと見るのが正しいと思います。
思い起こせば去年のアルゼンチン共和国杯も強い競馬でしたから、
完全に一枚むけたと見ていいはずです。
今年の春の天皇賞の最大の惑星かもしれませんね!


3月23日
早いなあ、もう今週の競馬終わりですか。
てか、例によってビデオにとっただけで、僕は今日のメインしか見ておりません。
レインボースピード…負けてしまいましたねえ…。
一説によると中山より府中が向いている、と言う説を仲良くさせてもらっている方から伺ったことがあるのですが、
僕としては別に中山でも走れると思っていたので、案外な結果でした。

前走はフロックじゃないと思うんですよ。きさらぎ賞1着。
なんだか某新聞やさんで、テレビ解説者の方は「ペリエの重賞の集中力」
で持ってきたと言うような話もありましたけど、
僕はこの馬もっと強いと思うんだけどなあ〜。
第一、勝ったのがスマイルジャックなのだから、前走負かした相手ですし。

今回の敗戦がイマイチよくわからないので、困ってしまうのですが、
とりあえず能力はこのメンバーならかなりいい線行っている気がしないでもないです。
なんか中山は内が伸びまくっているので、そこを通れなかったのがまずかったのですかねえ…?

次は多分皐月賞だと思うのですけど、今回の負けが「原因不明」のままだと、
次も無印と言うわけには行かないので、ちょっと困ってしまいます。
いや、原因が「G2では通用しないくらいの能力だった」なら、
本番も無印にしてしまえばいいだけなのですけど、
今回は勝ったのがスマイルジャック。
多分あの馬だったら、乗り方やら展開やら馬場やらで、いくらでも逆転できるわけです。
(てか、前走の時点ではどう考えてもレインボースピードの方が強かった)
ですから、「G2では通用しない能力の馬」で無いことは明らかだと思うんですよね。
次も変わらずに内田博騎手が乗ってくれるのだったら、「リベンジ」もあるのではないかと。

とにかく今日の敗戦はよくわからない。
本当に府中向きの馬なのか…。中山1800が合わなかったのか…。
う〜む…。難しいところですね。


3月22日
どわあ〜!風邪の影響で先週の競馬の回顧も復習もしないまま週末に…。
困っちゃいますよ。風邪さん…。
てか、今週どんな競馬ニュースがあったのかもさっぱりわかりません…。

先週の競馬もなんだか熱でうなされているうちに、よくわかんなくなっちゃったし(笑)
メイン勝ったのって誰でしたっけ…??
ヤマニンメルベイユ??
さらに準メインもメジロマックイーン産駒が勝っていましたねえ。
というか、準メインを勝ったホクトスルタンって、異常に強くないですか?
確かに2着が1000万を勝ったばかりの馬でしたけど、
それでも6馬身差をつけましたし、それが休み明けのトップハンデですから、
古馬になって本格化したと見ていいんじゃないでしょうか?

そう考えると…まさか…親子4代にわたる天皇賞制覇…見えてきてない…??
問題は賞金的に1600万を勝ったばかりですから、フルゲートになった場合。
これは除外されてしまいますよね。
ただ春の天皇賞って、そんなに頭数が揃わない時もあるので、
そうなったらホクトスルタンも出馬できますよね。

今、長距離路線に突出した馬がいませんから、
ホクトスルタンが本格化したのだったら、全部まとめて負かしても不思議ないと思います。
本当に夢物語みたいな親子4代制覇…。
ちょっとだけ現実味を帯びてきたと思うのは、僕だけでしょうか…??

そして、メインを勝ったヤマニンメルベイユは重賞9回目の挑戦で初勝利ですか。
これは、前走が牡馬混合のオープンレースで3着に頑張っていたわけですから、
そこから斤量も軽くなった上に、牝馬限定、しかも中山代わりだったら、
これは順当の優勝だったのではないでしょうか。
僕も▲をつけていたんですよ。

しかし!◎をつけていたダンスオールナイト号!出遅れやがった!!
さらに!出遅れた上に、道中ひっかかりやがった!!
この馬、ひっかかりぐせがある事は承知していたのですが、
今回は出遅れが重なったのが特に痛かったです。
普通にスタートを切れれば、道中馬群に入れて、前に壁を作って落ち着かせることもできたと思うのですが、
今回は出遅れてしまったために、壁を作ることができないまま、
ついにずっとひっかかりどおしで終ってしまった感じでした。

それでいて、最後インをついて7着くらいに押し上げているのだから、
今回の◎は間違ってなかったと思うんですけどねえ…。
スタートさえ決まっていれば…。非常に悔やまれる一戦でした。

まあ…終ってみればヤマニンメルベイユこそ、中山1800のコースにぴったり!
って感じの馬の気もしますけどね。
コーナーがたくさんあるから、先行して、器用に立ち回れるタイプってことで。
ホント、スタートをダンスオールナイトが決めていたらどうなったのかな〜?
って言うのが、非常に気になる重賞でした。


3月18日
昨日結果を書くのを忘れてしまいましたねえ…。
予想の方は、1本しか的中馬券を得られずに、6500円の損害と相成りました…。
まあ…たまたま取った馬単が多分一番人気だったってのが痛かったです。
てか、そのレース、コールトゥアーミーと言う馬が勝ち馬と同じ手ごたえで上がってきて、
よっしゃ!この馬人気薄だけど買っている!穴馬券もらい!
とか思って4コーナーを見ていたら…。

落馬…!!競走中止!!
ああ…コールトゥーアーミー…。開放性の脱臼と言うことで、当然安楽死と言うことになりました。
正直、次のレースの検討、なんだか集中しきれなかったです…。
ちゃんと馬頭観音にお祈りしておいたのですが…。ダメでしたね。
ちょっと心配だったのは、勝った馬が新人騎手の三浦さんだったから、
その馬が斜行して他の馬に迷惑をかけたんじゃないか!?
(つまり、失格処分を受けるんじゃないか!?)と言う心配も頭をかすめ…。

まあ、関係者の苦悩はそんなレベルじゃすまないところだとは思いますけどね。
なんだか最近はゲートを出なかった馬を走らせたときにすでに心臓がおかしくて、
それを翌日まで全く気づかないことがあり得る。
と言う、信じられないような話を聞きますけど、いや、厩務員さん、レース後ちゃんと馬見てますから…。
我々ファンなんかより、はるかに馬のことを大事にしている人が見て気づかなかったのに、
それをただのファンが「ゲート無理やり出したから死んだ」のなんの騒いでいるのはどうかと…。
厩務員さん聞いたら泣くぞ!「俺はちゃんとやっていたのに!」って…。

まあとにかく、コールトゥアーミーの事故では、後ろから来た馬も一頭死んでいるようですし、
まったく痛ましい事故になってしまいました。
厩務員さんや、関係者のことを思うと、非常に辛いものがありますなあ…。

僕はリアリスト兼エゴイストの競馬ファンなので、それでも競馬が大好きですが。
6500円の負け、非常に痛いなあ〜。


3月17日
やはり競馬場は「勝負」ですよねえ…。僕にとっては。
一緒に行った国士無双さんは「遊び」感覚で行っていて、
ワイドで200円とかで勝負していましたが、これは…勝負なのか?
僕は競馬場に行くと、毎回馬単一点500円づつで勝負しておりまする…。
ついでに言うと、毎回父親が負けて帰ってくると、
「まあ、遊びだから損しても別にいいよな」
とか超腹の立つフォローを入れてくるの、どうにかしてください…。
僕は競馬場には勝負に行っているのです。
そこで敗れて帰ってきた勝負師に対して「遊びだから別にいい」とは…!?
毎回このフォローには怒っているのに、一向に態度を改めてくれないのはなんなんでしょう…。
競馬をなめとんのか!

まあ…若い人を中心に多いんですよねえ…「1日遊んで1万円だから損してもいいや」とか。
別に、そういうタイプの競馬ファンがいてくれて一向にいいとは思うんですよ。
しかし、僕にとってはあくまで競馬は競馬、勝負ですから、
負けて「よかった」なんてことはありえんのです。
その辺をわかってもらわんと困ってしまいます。

競馬には相当熱いものを持っているので、妥協する気はありません。
競馬場は戦場だ!と叫び続けたいと思います。


3月15日
今日のメインは悔しかったなあ〜。ファルコンS。
2008年3月のメインレース予想にも書きましたが、
本命を迷っていたのです。マルブツイースターか、メイプルストリートかで。
常識的に考えれば、前走不向きな府中1400で走ったマルブツイースターは、
そこで圧勝してしまっているわけですから、今回は休み明け2戦目。
走りどころだとは思ったのですが…。

ただ、2歳重賞を制している馬ですから、成長力に疑問符が付いていたのと、
ここをもし勝ったら3歳に入って2戦2勝。
この後かなり大物にならなきゃおかしい成績になるわけです。
そこまでの大物なの?って言う疑問符が付いてしまって、対抗としてしまいました。

一方のメイプルストリートは、完全に能力を読み違えました。
前々走の中京の特別で、出遅れて勝つという離れ業をやってのけていて、
当然その時の上がりは同じ500万の馬とは1秒も違ったことから、
単純に能力がもっともっと高い!と信じてしまったのですが…。
むしろ、成長力に疑問符がついていたのは、こちらの方だったということでしょうか。

結果的にマルブツイースターは2着だったわけですけど、
これで3歳に入って1勝2着1回。これなら成長力も心配ないと思います。
今日は相手が強かったのと、差し向きの中京の馬場だったこともあったでしょう。
サクラバクシンオー産駒ですし、そこそこ成長力もあるのかもしれません。
今後も1200mの重賞なら面白い存在かなあ。
この後一息入れてもらって、夏場に古馬混合を52キロで出馬!
とかなら、十分に古馬相手でもやれるんじゃないかと、今から期待しています。


3月14日
明日はもう週末ですか…。今週はビデオのチェックができなかったなあ…。
土日ともメインレースの部分の中継しか見なかったです。
まあ、エアパスカルがかなり熱かったからいいのですけどね。

これは血統馬券で取れた一戦でした。
ウォーエンブレムって、産駒が少ないからあんまり言われていないようですが、
完全に芝向きの種牡馬です。
産駒がもっと多くなれば、ダートをこなす馬が出てきて不思議ありませんが、
現状では芝向きの種牡馬だと思っておいて間違いないと思います。

あと日曜日はやはり血統馬券で弥生賞を取れたからいいかな、と。
ブラックシェル、前回無印で、なんで今回本命なんだよ!?
と言う方もいらっしゃるかも知れませんが、そういうもんなんです。
もし、クロフネ産駒が、三連勝してクラシック本番を迎えたら1番人気になっちゃうじゃないですか。
そこまでの芝での切れ味をクロフネには僕は期待していないので、
きさらぎ賞は「ここはこける」と言う態度で挑みました。
実際は武騎手のミス騎乗とスローペースによる部分も多かったですが、
まあ、結局きさらぎ賞は負けてくれた。

で、弥生賞は巻き返すのは必至ですね。福寿草特別であれだけの競馬をした馬ですから。
武騎手も2戦目。ここで勝ち負けさせられない騎手だったら、とっくにリーディングの座を他に譲ってますって。
クロフネ産駒もトライアルでなら、好走は十分と踏んで、本命を打ちました。

ここまでは僕の描いたクロフネ・スケールの中で収まってくれています。
このシナリオが完結すれば、次は5着くらいのはずなんですけどねえ…。
さて、どうなりますか。


3月13日
ウオッカ、調整の日程が微妙に変わったようですねえ。
雨で馬場がぬかるんでいたことが影響して、昨日追いきりをかけた模様。
まあ、動きはよかったみたいですけど、競馬場で調整することの難しさが現れているようです。
普段だったら、多少雨が降っても、ウッドチップコースで追いきれば問題なかったのでしょうけど、
競馬場でとなると、芝かダートで追うしかなくなってしまう。
さらに、ドバイに飛んでからも、坂道やウッドは使えないので、
これは日本から遠征する馬にとってドバイは過酷だなあ。と感じました。
向こうは年中暑い国ですし、そこも難しければ、輸送も時間がかかる。
みんななんでそんなにドバイがいいのかな〜?なんて、ちょっと考えてしまいます。
まあ、僕はウオッカ姫のファンなので、いいレースをしてくれればそれでいいのですが。
まずは無事に、レースを終えてくれることを祈ろうかと思っています。

それから、スズカフェニックスの高松宮記念での鞍上が福永騎手に決定みたいです。
武豊騎手がドバイに飛んでしまうため、乗り役を探していたのですね。
しかしまた、微妙な騎手をチョイスしてくださったものですね〜。
福永騎手、まあ下手ではない。とは思います。
しかし、G1をたくさん勝っている割には、ずば抜けて上手い印象が薄いのも事実。
実際、リーディングでの成績でも、名ジョッキーに必ず現れる、逆三角形ができていないのです。

超一流騎手の場合、騎乗成績は大抵、1着が一番多く、2着がその次、3着がその次になるのです。
つまり、1着100回、2着80回、3着70回。ってね。
しかし、福永騎手は大抵1着80回、2着80回、3着80回。みたいな成績で終るんですよね〜。
何かこう、本当の名ジョッキーだけが持つ強さを、まだもう一歩持っていない…?
と言う気もしてしまっております。

まあでも、最初に言ったように下手な騎手ではありませんし、
G1の勝ち方も知っている騎手。ましてスズカフェニックスは相当強いですから、
高松宮記念でも、十分に勝ち負けできることは間違いないとは思いますけどね!


3月12日
今年のクラシックは相変わらず混戦模様ですねえ。
弥生賞を終えて、マイネルチャールズが抜け出した。
と言う印象もなきにしもあらずですが、正直、そこまで強烈な勝ち方だったか?
と言われれば、そこまででもなかったかも…?と言う気もしています。

まあ…この馬の場合、今回も先行しての競馬でしたから、
最後の直線でぶっちぎるとか、それは難しいのは間違いないわけで、
その分勝ち方が地味に映ってしまうのも已む無し…なのかもしれないですが。

この馬の器をどのくらい?と解釈することによっても、2着ブラックシェルも変わってくるでしょうね。
ただ、血統的にはクロフネ…。前哨戦2着→本番5着。
と言うのは、いかにもありそうなパターンだよなあ…と言う気もしています。
この馬はジリなのは明らかですしねえ…。
クラシックはあとちょっと足りず→ダートに変わって一変、
なんていう、父と同じ道を歩む可能性もあるんじゃないかなあ…?なんて思っております。

血統で言ったらマイネルチャールズは奥があっても不思議ないかなあ…?
パドックで馬を見た限りでは、そんなに抜けて強い馬の印象は受けなかったですけど、
ブライアンズタイム産駒は、馬体があんまり良くない馬が走るって言いますしねえ…。
もちろん、本当の名馬と呼べるタニノギムレットは、馬体もよかったみたいですけど。

とりあえず、スプリングS、若葉S、毎日杯の結果も待ちたいですね。
あと大穴で、サクセスブロッケンがぶっつけで皐月賞出てきたら、僕単勝買っちゃうかも(笑)


3月11日
弥生賞、馬券を的中させることに成功しました。
本命ブラックシェル、ジリ脚ながら、なんとか2着まで食い込んで来てくれましたね〜。
これで本賞金も増えたし、優先出走権も手に入れたし、とりあえずほっとしているところでしょうか。
ただ、まだここを2着して、クラシックに直結するかと言うと、ちょっと難しい気がします。
あのジリっぽい伸び方…切れ味を生かす騎乗の得意な武騎手に、合っているのかな?
合っていたとしても、本番がスローになったら終ってしまいますしねえ…。
正直、上昇力は今回使ってしまった気がしないでも無いです。

弥生賞と皐月賞って、結構着順が変わるじゃないですか。
特に今年はレベル的にまだ弥生賞がクラシックレベル…?というのがあると思うんです。
そうすると、1着マイネルチャールズを含めて、この後着順が変わることもあるんじゃないかと思っています。
特にダート馬と思われているサクセスブロッケンが芝に使ったら変わると思いますよ。
ダートのいいレースがあまり無いですし、ここはひとつ、スプリングS使ってみませんか…?
成長力のあるシンボリクリスエス産駒。
すでに3戦3勝のこの馬なら、芝でもG1級だとおもいます。
どうでしょう…?クラシック、行ってみません??

まったく話が変わりますが、昨日「レース回顧」「2008年2月のレース回顧」を更新しました。
なぜに今になって!?って感じですが、フェブラリーSを回顧してみましたので、
よろしかったら、こちらもぜひごらんになって行ってくださいね。


3月10日
なんかサンアディユ、一部では「無理にレースを走らせたから死んでしまったんだ!」
って謎の声が上がっているみたいですねえ…。
そんな馬鹿な…。

みなさん!冷静に考えてみてください。
心臓がすでにおかしかった馬が、レースに出て70キロの速度で走れますか?
仮に走れたとして、レース前に異常がある状態で走った馬を見て、
調教師、厩務員、騎手は、何にもわからなかった…と言うわけでしょうか。
そこまで競馬関係者は無能では無いと思うのですが…。
もしレース前のごたごたが「馬が走りたくないって言っていた」
と言うメルヘンちっくな出来事だったとしたら、
その後一日以上もその異常に気づかないって、おかしいじゃないですか。

騎手も、調教師も、厩務員もレース後に異常を感じていないのだから、
レース前のごたごたは、まったく関係ないと考えるのが妥当なのでは?
それを無理やり発走させたから死んじゃったんだ!JRAの無能者!
と言うのは、なんとも…ステレオタイプなお役所批判にしか聞こえないのですが。
人気馬がこけたから、変な方に怒りが行っている気がしなくもないです。

むしろ僕が異常だと感じるのは、明らかにスタートで混乱があったにも関わらず、
「正常なスタート」と判断して、再発走としなかった不備です。
レースでは、スタートが公正に行われなかった場合、再発走をすることができるのです。
そのために、わざわざ旗を持った人がスタート地点より数百メートル前に立っているのです。
なんで今回のレースでそれを適用しなかったのかなあ…と。
一旦馬を全部出そうとしていたスタート関係者もいたそうで、
「馬を後ろに出すのか前に出すのかわからなかった」
騎手までいた今回、明らかにレースを一旦中止、再発走するケースではなかったのかなあ。
と言う気がしています。

というか、今回のが公正なスタートとして認められるのなら、
どういうのが不公正なスタートなのか…。
1頭だけ前扉が開かない…とか、そんなことにならない限り、
スタート中止→再発走のパターンは期待できそうもないですね…。


3月9日
今日も的中したけど…今日はそういう気分じゃないの。
サンアディユが…死んでしまいました。

そうですよ!?サンアディユ。つい昨日まで元気に走っていた、
あのサンアディユです。
昨日のレースのあと、心不全を起こしてしまったらしく、ぽっくり死んでしまいました。
なんだか、昨日大出遅れして「何やってんだよ〜!?」
とか思っていた本当に矢先の出来事なので、信じられない思いです。
と言うか、この記事を最初ネットで見たとき、

なんだよ〜アドマイヤキッスが死んじゃったのはもう知ってるよ〜。記事遅い〜。
…、…、…。
さんあでぃゆ??
…えええええええ〜!!!

みたいな状況になってしまいました。

もう、なんと言ったらいいのか…。
この馬はもしかしたら、今年の春には繁殖に上がっていたかも知れない馬なんです。
ダートであまり芽がでなかったもので。
ところが、去年の夏に芝に転じたら、いきなり重賞制覇!
さらにはG2のセントウルSまで勝って、その快速振りを見せ付けてくれたのです。

こうなれば、当然狙うのはG1ですし、ここで引退させる理由は無くなったわけですから、
一気にこの馬の進路に光が見えてきた!それどころか頂点も目指せるぞ!
そんな勢いだったのではないでしょうか。

それが…一転心不全により死亡…。
もし、ダートにしか使われないまま引退していたら、
ほとんどのファンには忘れ去られるだけの馬ではあるけれど、
変わりに自分の血統を残して、牧場で余生をおくれたわけですよね。
芝で活躍したばかりに、子供を生むこと無く死んでしまうことになってしまうなんて。

救いは、芝で大活躍したことによって、ファンの心の中に、しっかりと「サンアディユ」
と言う馬の存在が刻み込まれたこと…なのかなあ、と思います。
なんとも悲しい幕切れですが、こういう快速牝馬がいたことを、
我々ファンは忘れずに、いつまでも心に留めておきたいですね。

サヨナラ。サンアディユ。


3月8日
やった!西の重賞を見事的中させることに成功しました!
しかも本命がトールポピーじゃなくて、エアパスカルってところが気に入ってます。
エアパスカル…というか、ウォーエンブレム産駒はダートはあまり走らないので、
前走はノーカウントでいいと思ったんですよ。
そうすると、前々走の紅梅Sは2着ですから、
休み明けになっているG1好走の2頭以外はたいしたメンバーのいないここだったら、
この馬でも通用するのではないかと思っていたら、案の定来てくれました。

まあ…道中かかって逃げる形になっていましたから、
これが前残りが多い今の阪神の馬場じゃなかったら、ちょっと怪しかったかもしれませんが…。

しかし、ウォーエンブレムには頑張って種付けしてもらいたいのですが…。
今走っている3歳世代は50何頭か産駒がいるのですが、
その後また種付けを嫌がって、産駒が激減している…。
一体なぜ種付けを拒むのか…??快感嫌い…??(笑)

あるいは自分と姿かたちが似通ったサンデーサイレンス系の牝馬ばっかで、
なんか兄弟相手みたいで気持ち悪くて上手くいかんとか…!?

…まあ、そんな憶測はどうでもいいのですが、
本当に子供さえ作ってくれれば、ウォーエンブレムは大種牡馬になれる存在なんです。
産駒の少なさを逆手に取った先物買いで今日は的中できたから、僕は満足ですが、
日本競馬の発展を考えたら、ウォーエンブレムにはなんとか子孫を増やして行って欲しいと思います。


3月7日
明日はすでに週末ですか…。調子崩してから1週間早いなあ…。
先週の重賞で面白かったのはアーリントンカップ。
ダンツキッスイは買っていたので、ポルトフィーノには頑張ってくれよ!って感じで。
ダンツキッスイが人気なかったですから、ポルトフィーノとの組み合わせでも15倍くらい行ったろうになあ…。

ポルトフィーノは完全にかかってましたね。あれでは無理です。
てか、2戦目に2番手で折り合おうとして失敗している時点で、「これは…」と気づくべきだった…。
先週のレースは絶対に控える競馬を試すことは明らかでしたからねえ…。
逃げて勝ってもあまり収穫がないですものね。
馬格だけで言ったら、あの辺の牡馬相手なら全く遜色ないだけに、
気性面が不安…。
てか、本番どういう競馬をするのかはもっと不安…。

ここで控えるのをあきらめて、逃げる競馬で挑めば、相当強いと思うけど、
本番でもあくまで控える競馬をするのだったら、相当危ない人気馬になっちゃいます。
一体どうしたらいいの!?と言う感じでした。

この辺は「レース回顧」を復活させて書いてもいいかな〜。と思案しています。
だいぶ更新の調子が上がってきたし、そろそろ…ね。
「レース回顧」が復活の際にはまたご報告しますので、
どうぞよろしくお願いしますね!

明日の重賞は中山が迷いました。ドラゴンウェルズかアイルラヴァゲインかで。
ドラゴンウェルズは休み明けだけど、力がある馬。
アイルラヴァゲインは一叩きされた上に中山が得意な馬ですから、
さてどっち…!?って感じで。
結論は「3月のメインレース予想」でよろしくお願いします!


3月6日
三浦騎手はやっぱりたいしたこと無かったようで、頚椎捻挫だったそうです。
まあ、デビューの週にいきなり勝ち星をあげたのだから、
このくらいの洗礼も浴びてもらわないとね。

しかし、いきなり2500を勝っちゃう新人ってすごいなあ…。
よっぽど上手く馬を御さないと、長丁場では勝てないと思います。
とても騎乗経験の少ない若手のすることとは思えないです。
何やら「武豊2世」とまで呼ばれているそうですが、どうなりますか。
まあ…僕は武豊2世には興味は無いです。
ぜひ三浦皇成1世として、関東に名をとどろかせて欲しいところ。

関東もだいぶ新旧交代が進んできたのか、若い人がリーディングの上の方に増えましたね。
吉田隼人、松岡正海あたりは、新人に勝ち鞍を持って行かれないように頑張って欲しいです。

しかし、その上にほぼ間違いなく、内田博幸の名前が上がるんだろうなあ〜。
彼はもう、経験値が違いますから、関東の騎手の中ではすでに一番上手いのではないかと。
今年2ヶ月のハンデがあっても、リーディング取ってくるのではないかと思っております。
関東の騎手がすごい熱くなってきた!ぜひこの勢いで、関東馬にも頑張って欲しいところですね。


3月5日
アドマイヤキッス、死んじゃってやんの。
先日軽い骨折が報道されていたアドマイヤキッス。
手術の後のストレスが原因だったのでしょうか、腹痛を起こしまして、
その痛みに耐え切れず馬房で暴れて、今度は命に関わる骨折をしてしまいました…。
開放性の骨折。つまり、骨が肉と皮膚を突き破って、外に飛び出してしまうと言う、
ちょっと考えただけでも恐ろしくなるような骨折をしてしまいました。

人間だったらそのレベルの骨折でも、手術をすれば治りますが、
馬の場合は開放性の骨折だと、ほぼ助からないと見て間違いないのです。
まあ、無理やり手術して高額な予算をかけて治療すれば、
何パーセントかの確率では生き残る馬はいるとは思いますが、
実際、そこまでのことをしてあげられるだけの予算もどこから出すの!?
って話ですし、そこまでしても、助からない可能性が極めて高いのです。

助からなかった場合、手術した場合はものすごく馬が苦しむのですよね…。
それと、お金の問題、生き残る確率の問題をトータルで考えると、
開放性の骨折をした場合、安楽死の処置がとられることがほとんどなのです。

そんなわけで、アドマイヤキッスは死亡してしまいました。
冥福を祈るより、ほかありませんね。
今度競馬場行ったら、馬頭観音にお祈りしてこようかな〜…。


3月3日
今日の新聞記事だと、横山典騎手さすが!って言う記事が圧倒的のようですね。
昨日の騎乗は僕もびっくりしたけど、みんなわかっているんでしょうねえ。
若いころはメジロライアンとか、勝ちきれなかったのは騎手の影響もあったと言われているようですし、
まだ超一流ではなかった彼ですが、経験を積んで、関東のトップにふさわしい騎手になってきたのかも。

まあ…もっとも今年は関東には超新星、内田博幸がいますからねえ…。
内田騎手の力をもってすれば、横山典より勝ち星は確実に上を行ってしまうのではないでしょうか。
そういう意味でも、横山典騎手には勝負がかかっているはずです。
今まではG1で勝ちきれなくても、「乗っている馬がそれほどじゃないからさ」
で済んでいましたけど、これで内田騎手がG1を取るようになってしまったら、
関東のNO.1は内田だ!
ってことになりかねません。
なんとか横山典騎手には、G1でも頑張って欲しいなあ…。
特にクラシックなんか、今年は大混戦で誰が勝ってもおかしくないのだから、
皐月賞、ダービー、なんとか取れるように頑張って欲しいです。


3月2日
うわわ、三浦騎手落馬してるし、頭打ってるし。大丈夫ですか??
いきなり大怪我して出遅れるなんてことのないように、気をつけて欲しいもんです。
まあ、たいしたことなければ、将来は笑い話で済みますけどね、
「デビューの週に落馬しちゃってさあ〜」って。

まだ今週のレースは今日のメインしか見てないのですけど、
カンパニー、てか横山典さん、上手いねえ〜。
さすが!と思いました。
今まで出遅れては追い込んできて届かない!
ばかりを繰り返していた馬を、中山コースで先行させて勝ってしまうとは!
この馬末はしっかりしているから、今日のような競馬をさせれば強いですね。
府中コースだったらもう少し後ろから行ってもいいわけだし。
福永祐一って、そんなにずば抜けて上手い騎手という印象はないので、
横山典さんにこの馬は固定しちゃだめですかね?
横山典さんなら、安田記念でも面白いような気がしてしまいます。


3月1日
今日は新人騎手のデビューでしたね。
なんと三浦騎手、早くも初勝利を上げたみたいですね。しかも特別!?
さらに、明日は重賞にも乗るみたいですから、
これはいきなり面白い存在が出てきましたね〜。
まあ、デビューのころはよくても、後で息切れしてくる騎手はたくさんいるので、
まだ勝負は始まったばかりですが、
とりあえず、騎手人生のスタートは好スタートと言っていいかもしれません。
今年の新人は3人しかいないので、騎乗馬が集まり易いのもあるでしょうから、
なんとか新人賞めざして頑張って欲しいですね。

そして、内田博幸騎手も中央でデビューしました。
すでに100勝以上上げていますから、実力はすでに関東トップだと思いますが、
実際初日から3勝の勝ち鞍を挙げてくれました。
これは、2ヶ月のハンデがあっても、今年のリーディング狙えるんじゃないかな…?
後藤、田中勝辺りが取れそうになっているリーディング争いだったら、
内田騎手なら抜けて強い気がするのですが。
G1でも、横山典騎手やら蛯名騎手以上の活躍ができそうですし、
全国区での活躍が期待できそうな騎手。
今後が非常に楽しみになってきましたね。