■特長
投入した物質に大きな遠心力を与え、高速度回転を行う円盤状の回転部と鼓枠状の固定部との極めて狭い間隙を利用し、その空間内で発生した粒子相互間の摺摩擦渦作用によって有効な撹拌混合を行います。
混合されにくい液体と液体、液体と固体を混合し、又は固体微粒子を液体に分散させ、容易に分離せぬ安定した乳濁液(エマルジョン)、懸濁液(サスペンジョン)を連続的に製造いたします。
ハレル乳剤製造機の機構は極めて簡単で、回転部(ローター)と固定部(ステーター)から成り立って居ます。両者のギャップは0.05〜0.85m/mと極めて狭い隙間を保っています。処理物により隙間の調節をすることが出来ます。
■機種
型 式 |
回転数(RPM) |
処理量(L/H) |
モーター(Kw) |
H-4型 |
3,000 |
6,000 |
37 |
H-3型 |
3,500 |
3,000 |
22 |
H-2型 |
5,000 |
1,200 |
7.5 |
H-1型 |
7,000 |
800 |
2.2 |
H-L型 |
10,000 |
500 |
1.5 |
■用途
アスファルト乳剤、植物油乳剤、サラダ油、クリーム、インキ、ペイント、乳酸飲料等の乳化、混合、分散、摩砕、調質
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ホモジナイザーカタログ【PDFファイル 2.63MB】
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