社会福祉・介護保険関連 ( 穏やかな暮らしをサポートする )


居宅介護支援事業所(あらはた居宅介護支援事業所)

◆ケアマネジャーとは

  ケアマネジャー(介護支援専門員)とは、
  2000年4月から始まった「介護支援制度」において、
  要支援または要介護と認定された人が、
  適切な介護サービスを受けられるようにするために、
  介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門職のことです。
  介護保険制度の仕組みは分かり難いので、
  介護が必要になったらケアマネジャーに依頼し、
  介護サービス計画(ケアプラン)を作成してもらった方が良いでしょう。
  介護を要する方の状況や、家族がどんなことに困っているのかを整理し、
  サービス計画を立て、必要なサービスを受けられるように、
  サービス事業者へ手配するのがケアマネジャーの仕事です。

◆ケアプランとは

  どのようなサービスを、いつ、どれだけ利用するかを決める、
  介護保険の設計図のような計画です。
  このケアプランを作成することにより、
  効率的なサービス利用が出来るようになります

◆ケアプランはどうやって作成するの?

  まずは、居宅介護支援事業者(ケアマネジャーの事業所)に連絡し、
  ケアプランの作成を依頼します。
  介護認定の結果が「要支援1または要支援2」と認定された方は、
  お住まいになっている地区の地域包括支援センターへ連絡して下さい。
  注)どこに居宅介護支援事業所があるのかわからない時は、
    居宅介護支援事業所一覧(市役所にてもらえます)を参照するか、
    WAM-NET(ワムネット)で詳しい情報を検索する事ができます。

                    
  ケアマネジャーが、ご本人や家族と面談のうえ希望を聞き、
  状態の改善や自立を進めるためのケアプランを作成することになります。
                    
  ケアプランが完成したら、介護サービス事業者と契約を結び、
  ケアプランに基づいたサービスを利用します。
  利用中に問題や不都合が発生した場合は、
  ケアマネジャーと相談しながら、ケアプランの見直しを行うことができます。
  注)もし、現在のケアマネジャーがご自身に合わないと感じた時には、
    ケアマネジャーを変更することができます。

◆ケアプランを作成するときのポイント!

  ・ケアマネジャーの考えだけでなく、本人や家族の話も聞いてくれるか?
  ・サービス内容や料金についての詳しい説明がされているか?
  ・ケアマネジャーのせんもんてきな意見がケアプランに反映されているか?
  ・本人の状態や認知症を維持、改善することが目標となっているか?
  ・家族の介護負担が軽減されるか?
  ・経済的に負担が大きくないケアプランであるか?

  など・・・