立野団地の建替工事終わる
  
  昭和34年に建設され、古くから地域
  に親しまれ、又、桜の名所としても楽
  しませてくれた団地が(約11,720u)
  平成19年から建替のための引っ越し
  や建物の解体工事と賃貸住宅(マン
  ション)の建設が始まり、めまぐるしく
  あたりの様子が変貌しました。
  人影のない廃墟のようなコンクリート
  の建物が今は、近代的な高層マンショ
  ンに変わり、明るく、緑の植栽に整備
  されています。
  UR機構が団地敷地の半分に団地再
  生として、高層マンション コンフォー
  ル領家を建設し、半分は売却されま
  した。
  南西側は緑地公園として、さいたま
  市が買い上げの予定又西北側には
  10月に老人施設として社会福祉法
  人「安心会」より特別養護老人ホーム
  の建設計画の説明会が近隣住民に
  あり、5階建て100床の規模で完成
  は平成25年2月頃の予定。
  これで、3年にわたる懸案の跡地問題
  も終止符がうたれた感じがします。

新装なったコンフォール領家
空き地となった敷地
今後の活用に不安を感じて
います。
 
解体される社屋
宅地造成中の跡地

小野里工業移転
 
 昭和20年代後半から、此処領家に埼
 玉支店として社屋を建て、地域の学校
 などの公共物の建設を担っていた建設
 業の小野里工業が転居し、跡地は宅地
 として、販売される事になりました。
 小野里工業さんと自治会とは古くから
 関係深く、防災倉庫を敷地内に置かせ
 て頂いたり、便宜をはかって頂きました
 又、昔の風景が新しく変わり、新しい住
 民の方々が自治会に加わる事でしょう
 が、一抹の寂しさを感じます。