〜 春(イキイキ・活発系) 〜
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イエローベース(ウォームアンダーベース)の中で明るく濁りの無い、キラキラと輝くような色が集まっています。
暗い色や淡く薄い色は春の人の血色の良さを無くし、ぼんやりした印象を与えてしまいます。
ヘアカラーには黄みがかったブラウンを。明るめのトーンや金髪が似合うのもこのタイプです。
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<春のイメージ>
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イメージワード キュート・明るい・輝くような・元気な
親しみやすい・カジュアル・スポーティー
内面の傾向 お話し好き。人好き。明るくユーモアがあり、
いつも笑顔で周りを楽しませてくれます。
親しみやすく 好奇心旺盛の楽天家です。
お似合いメイク色 春グループの色である明るいコーラルピンク
イエロー・グリーン・ターコイズ
ブルーバイオレットなどを使いながら、
明るく輝くような健康的なイメージを忘れずに。
ゴールドラメや大き目のホログラムもオススメ.。
他のシーズンよりは色数多く使える。
ライン 生き生き軽快なライン
デザイン カジュアルで楽しげなデザイン
プリント 大きめの水玉模様・トロピカル・明るい花柄・チェック柄
多色使いのストライプなどでカジュアル感を
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生地 コットン・ウール・ニット・麻・デニムなど中肉〜固めの生地・ファー(毛足の短い物)
New 芸能人での 瀬川英子 ベッキー aiko 上戸彩
イメージ 所ジョージ タモリさん 浜田雅功 木村拓哉
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〜 夏(スッキリ・癒し系) 〜
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ブルーベース(クールアンダーベース)の中で薄い・淡い色のパステルカラーか、グレーが混じったようなハッキリしていない優しい色の集まりです。
原色や暗い色は色が強過ぎるため、夏の人の肌に影を作り不健康な印象を与えてしまいます。
ヘアカラーにアッシュブラウン(グレーがかったブラウン)でソフトさを出すのがベスト。
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<夏のイメージ>
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イメージワード 穏やか・優しげ・ソフト・繊細・女性らしい
フェミニン・ロマンティック・涼しげ
内面の傾向 大人しく控えめな傾向。聞き上手なので人から相談を
受けやすく、話し方もソフトです。協調性があり、そば
にいると安心できる癒し系タイプ。
お似合いメイク色 夏グループの色である淡いピンク・ローズブラウン・
ブルー・ラベンダー・グレーなどを使いながら
ソフトで優しげなイメージを出す。
コントラストを強くするよりグラデーション使いで
流れるような色変化をつけると良い。
上品なパール感は夏の繊細なイメージを惹きたてます。
ライン 優しく流れるようなライン
デザイン 繊細でロマンティックなデザイン
プリント 小花柄や小さな水玉模様・繊細なピンストライプ
ぼかし(グラデーション)・ドレープなどで女性らしさを
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生地 シフォン・ジョーゼット・アンゴラ・モヘア・繊細なレースなど。コットンなら薄手の物を
New 芸能人での 石田ゆり子 山口もえ 乙葉 水野真紀
イメージ 吉岡秀隆 竹野内豊 福山雅治 藤木直人
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〜 秋(カッコイイ・渋め系) 〜
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イエローベース(ウォームアンダーベース)の中の色を濁らせた、深みのあるくすんだ色の集まりです。大地の茶色・木々の緑や黄などのアーストーンも含まれます。
鮮やかすぎる色や軽めの色は秋の人の顔色を濁らせ、どこか軽薄な印象を与えてしまいます。
ヘアカラーにはオレンジ系で温かみのあるブラウンが調和します。
少し光沢を入れてメタリックな質感を出すのもお似合いです。
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<秋のイメージ>
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イメージワード シック・都会的・ゴージャス・ワイルド・力強い・リッチな
暖かみのある・洗練された・マニッシュ・エネルギッシュ
内面の傾向 決断力があり強い意志を持つリーダー的存在。
自信に満ちていて、常に目標を持ち前に進んでいく。
キャリアウーマンタイプで仕事好き。
お似合いメイク色 秋グループの色であるレッドオレンジ・ゴールド・
ブラウン・グリーンなどを使いながら、
秋の紅葉の景色のように深みと暖かみ感を出す。
マットな質感で深みを強調するのも、部分的に光沢を
出し、メタリックな感じにするのもオススメ。
ライン 直線的で力強いライン
デザイン 重厚で個性的なデザイン
プリント アニマル柄・ペイズリ−・モノグラム柄
鋭角的な葉や木の幾何学模様・尖った花びら
(エスニックな雰囲気の物も秋にはマッチします) |
生地 ツィード・レザー・コーデュロイ・織物編み物・厚手のウール・
ファー(毛足の長い物)・重厚で厚手の素材がオススメ
New 芸能人での 真矢みき 杉本 彩 高島礼子 ミムラ
イメージ 高橋克典 オダギリジョー 江口洋介 岩城滉一
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〜 冬(クール or エレガント系) 〜
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ブルーベース(クールアンダーベース)の中でハッキリした原色、そして原色に黒を混ぜた濃い色の集まりです。黒と真っ白もこのグループの色になります。薄い色や黄みの強い色は冬の人の肌を冴えないものにし、どこか物足りない印象を与えてしまいます。
ヘアカラーは自然な黒髪のままがお似合いですが、もしカラーリングしたい場合は冷たさのある濃いチョコレートブラウンがオススメです。
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<冬のイメージ>
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イメージワード クール・シンプル・シャープ・ドラマティック・印象的
堂々とした・エレガント・上品・華やか
内面の傾向 外見的に人の目を引くタイプ。優雅で高貴、どこか近寄
り難い印象的な雰囲気を持つ。
しかし内面は献身的で慎み深く完全主義者・心配性・
悲観的などの傾向があり、 外見と内面とでギャップが
あるシーズンと言えます。
また分析的という特徴もあげられます。
お似合いメイク色 冬グループの色であるディープレッド・ローズレッド・
プラム(赤紫)・ネイビーブルー濃いグレー・ホワイト
などの強い色合いを組み合わせながらシャープに、
ドラマティックに仕上げていく。冬の人は口紅を塗らな
いと顔色悪く見えてしまうし、色のコントラストも強くつ
けないとぼやけてしまう。
サイバーなメイクやシルバーラメでキラキラ光るメイク
もオススメです。ただし春の元気系のキラキラではな
く、ダイヤモンドのような高級感のあるキラキラや
艶っぽさを心がけてください。
ライン 流れるように滑らかなでシンプルなライン
デザイン ドラマティックで印象的なデザイン
プリント 大胆でドラマティックな幾何学模様・優雅な花柄・
ストライプ(ハッキリとした2色使い)・シンプルな無地
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生地 シルク・サテン・ベルベット・スウェード・豪華なレースなど
表面が滑らかで光沢感や高級感のある物
New 芸能人での 野際陽子 松雪泰子 大地真央 国生さゆり
イメージ 田村正和 阿部寛 金城武 高嶋政伸
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・・・ パーソナルカラー/16のブレンドシーズン ・・・
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上記の“基本の4シーズン”以外に実は“16のブレンドシーズン”というものが存在します。
これこそが私自身このシステムに感動し惹かれていった理由そのものになります。
“基本の4シーズン”は自分の肌色に調和するベストな色グループになります。
しかしこの「肌色にベストな色」は少し置いといて、人にはそもそも趣味・嗜好
正確には個性・気質と呼べるものがあります。
ちょっと想像してください。
仕事をテキパキとこなす、とてもカッコイイ雰囲気を持った方がいます。
その方の肌色を最もキレイに見せるベストシーズンはソフトさが特徴のシーズン『夏』だったとしましょう。
夏のソフトで穏やかな雰囲気を出す為に、柔らかく繊細な生地、小花柄のお洋服で女性らしい
大人しい雰囲気を強調する・・・・
この衣装計画で果たしてその方の個性・気質は100%満たされるのでしょうか?
答えは「ノー」です。
ちなみに確かに顔色は夏の色がキレイに肌映りして素敵です。
しかし本人の個性が、甘くて優しいだけのテイストに物足りなさを感じます。
弱々しさも感じます。
もっとビシッとした自分を見ていたいのです。
そして他人から見ても、その方の外見からの雰囲気と内面から醸し出される
個性とのギャップに違和感を持つのです。
この場合・・・・
色は肌色にベストである『夏』のグループ色を使いながら
その方が持っている“カッコイイ・仕事ができそうな”雰囲気を生かす為
『秋』のデザインやラインを使ってその雰囲気に近付ける。
つまり『夏―秋』に仕上げなければなりません。
例えば
シーズン『夏』グループの方達にマッチするニュートラルカラーの1色である
明るいグレーのパンツスーツがあったとします。
そのスーツのジャケットは重厚感のある1つボタンのテーラード。襟の開きは大きめで形もシャープ。
パンツはセンタープレス入りのワイルドなワイドパンツ。生地は固め。
するとどうでしょう?
シーズン『夏』の方にお似合いな明るいグレーの優しい色合いが、顔色に映えてとてもキレイです。
さらに色だけではなく、重厚感あるデザインやワイルド感のあるワイドパンツ、
シャープなライン、パリッとした生地のおかげでシーズン『秋』のカッコ良さ、
知的さも演出してくれています。
こちらの方が本来お持ちのカッコイイ雰囲気を生かし、
その方の魅力をさらに惹き立てる事が出来ます。
“仕事の出来る人”というご本人のイメージにもマッチします。
他人から見た客観的な“色と雰囲気”のバランスもそうですが、
何より本人の気質や好みにマッチしているので、
「 着ていて気持ちがいい・自分らしくて落ち着く 」
と思える。
これはおしゃれを気持ち良く長続きさせる上でとても大事な事。
診断では似合う色を調べるだけではなく個人個人の気質や好みを調べるテストが数多くあります。
それがこのシステムの確かな所です。
肌にマッチする色である“春・夏・秋・冬”の4タイプの中だけで自分のシーズンを選び出され、
その診断結果に100%ご満足されていない方も残念ながらいらっしゃいます。
かつての私もその疑問をずっと消せないでいた内の一人です。
ブレンドの素晴らしさはただの“似合う色探しだけでは終わらない”
「自分らしさ」を大事にしたおしゃれで幅が広がるという事。
ご自分の本当に似合う物、ぜひもう一度探しにいらしてください。
詳しい診断方法に関しては≪診断方法・流れ≫をご覧ください。
※他シーズンのブレンドを取らない方がその方の魅力を引き出せる場合には
無理にブレンドをつけることはありません。その場合『絶対○』 Ex)絶対春
と言います。
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