25.リスニングルーム閉鎖
4月から、長女は小6になる。そして家内の友人のピアノ教室に通いだした。
つまり、その間はふたりとも居ないので、好きなだけ音楽を聴ける事になるはず、だった。
しかし、4月になると、親戚(姪)の女子大生がイナカから出てきて下宿することになった。
アパート借りたほうがいいんじゃない?と言ったが、却下。
リフォームして固定ベッドを増設、その工事のため衣類・雑貨類を地下室と私の小部屋に詰め込み、哀れリスニングルームは倉庫となってしまった。
本当に足の踏み場も無い。荷物をどかさないと部屋に入れない。オーディオどころではなくなってしまった。リスニングルームの閉鎖である。
5月の連休には全部片付くだろうと思っていたが、どっこい、まだまだだ。ゴミ捨て日のめぐり合わせと、粗大ゴミの回収のめぐり合わせで、まだしばらく日数が掛かる見込み。
LPレコードを収納したキャビネットの上や、レコードプレーヤーの上にも荷物がうずたかく積み上げられている。
おかげで(?)名曲喫茶ライオンへ行く回数が少し増えた。
吉祥寺の「バロック」にも行くようになった。
それでも連休最後の日には、だいぶ片付いた。まだ倉庫状態だが、スピーカーの前と、ソファーに座るポジションの間の空間だけは確保できたので、荷物をかき分けて座り、バーンスタイン・ウィーンフィルのブラームス4番を聴いた。なぜかとても低音不足に聞こえたので、トーンコントロールで補正した。(今から思うと、ソースがそうだったのかも。)
膨大な荷物が低音を吸収してしまったのか?低弦が聞こえなかったもんなあ。
やっぱりトーンコントロールがあって、よかったよ。
26.音楽喫茶アマンダ他
用事で川越に行った。ついでに音楽喫茶アマンダに行った。S氏と同行した。
他に客がおらず、静か。久しぶりにゆっくりとくつろげた。
モーツアルトのピアノソナタをベルトドライブプレーヤ、真空管アンプ、リチャードアレンのようなフルレンジで流していた。
誰かのブログに「信州に行ったような感じ」とあったが、そのとおり。
LPを見たら、いろいろあってよかった。
S氏と静かに世間話をしていただけだが、すごく楽しめた。
コーヒーが、とてもおいしい。
また行きたい。行く価値が大いにある。
オーディオ・ユニオン
新宿のオーディオ・ユニオンへ行き、いろいろ見てきた。書籍コーナーで、ラジオ技術社の「名曲203選」を買ってしまった。うん?デジャブーだぞ。前にも読んだ事があるな?前にも買っていたのかもしれない。やっぱり、俺の今の嗜好に影響を与えた書物であったんだなあ。