38.体調チェック アンド オーディオ・チェック
9/22
ずっとのど風邪がなおらなかったが、ようやく良くなってきた。
スウィトナーのシューベルト3番を聴いてたら、気持ちよく寝てしまった。ひさびさに気持ちよく。
そのあと、テストCDのスィープ音でチェックをしたら、低域・40Hz〜200Hzのあいだはかなりうねっているようだった。
しかし、部屋の中央よりで聴いたらうねりが少ない気がした。いつものリスニングポイント(定位置のソファー、以下Aと呼ぶ)が後ろの壁に近いので、影響を受けるのだろう。
椅子に座って後ろの壁から1m前(以下、Bと呼ぶ)で聴いたら、世界が変わった。歌手の口元がわかる。左右のバランスに敏感になる。歌手の目の前で聴いているようだ。
Aの位置に戻ると、いつもの音。こちらのほうが低音よりなので、オーケストラはこのほうが良いかも。
今度はオーケストラをBの位置で聴いてみた。ジュリーニ・POのラヴェルだ。うん?いままでとちがう。ちがいすぎる。
楽器の位置がわかる。わかる。しかし、どこか変だ。ホールで聴く音と違う。うーん。
ホールの座席で聴く音ではない。マイクの位置で聴いたらこうなる、という音だ。あるいは指揮者の位置で聴くとこういう音になるのではないか?
それに、この位置だと、部屋の影響をあまり受けないな。
明確な音であるが、果たしてこのほうが良いかどうか?音質としては良いのだろう。しかし、ホールの座席で聴く雰囲気は、Aのほうにある。面白い。次はテラークで試してみよう。
10月11日(日)ほとんど休養。喉痛はまだ治らない。だが、クレンペラーのシューベルト・グレイトのCDがあったので、それを聴く。あとはジャズをコルトレーンのバラード、アート・ファーマーの「チュニジアの夜」など聴いた。
下痢したり、喉痛になったり、休日出勤ワーク、ホテル泊り、休日イベント深夜の突風で2:40に起こされて出動。塾送り迎え3往復で疲れたりした。下痢・不眠・うんこが臭くなる・唇にひび割れなどの症状が出たが、時間の経過と漢方治療院で処方された六君子湯が効いて、回復した。
11/13(金) 夕方、子供をテニスに送り、待ち時間にハードオフに行った。LPをバサッと置いてあるコーナー(段ボール箱)があった。塗装業系のおにいさんが、慣れた手つきでオペラ系のLPを物色していた。ジュリーニ・フィルハーモニアのチャイコ2番、禿山の一夜があったので、108円で購入。
そのLPは中性洗剤で洗い、自然乾燥させ、レコードブラシなどでクリーニングして聴いた。
ノイズは多かったが、音質はよかった。A面終わったら針に糸くずがついた。ブロワーとブラシでとれた。B面終わったら、でかいカタマリのごみがついた。ブラシでとれた。
11/14 (土)こもれびホールへいき、西東京交響楽団でシューベルト3番等聴いた。コントラバス協奏曲もよかった。しかし、歌おうコーナーのソプラノ歌手は余計だった。指揮者コーナーも小学生(以下)の参加は興ざめだった。げんなり度の高いコンサートになってしまった。
弟が小脳梗塞で入院してしまった。結局2週間で退院できたが、その間は大変だった。入院先は恵比寿の日赤で渋谷に出入りすることが増えた。母はショックでだいぶ弱った。弟が退院してきたら回復した。
11/23(月)午前中は休養。ジュリーニ・ロスフィルの「ライン」をLPで聴いた。午後から病院など行く。渋谷に戻ったら5時近かったがライオンへ行った。ブラームスの3番がかかっていた。最後まで聞いて、次の曲で寝てしまった。
12/5(土)医者に話を聞き、弟の退院のめどがついて気が楽になった。
それにしては、チャイコの悲愴を聴きたくなったのは変だな。
ここ2週間大変だったが、寒くなったせいか、疲労回復したせいか、フランス物でなく、シンフォニーを聴くようになっている。
はじめはシューマンのライン、ジュリーニの後にクーベリックをLPで聴いたが、これも、よかった。
次はマーラーの9番をバルビローリで。しかし2週かけて聴いた。
12/28日、仕事納め。
新年の2日に実家へ3人で行く車内でかけたシューマンのピアノコンチェルトを聴いて子供が「この曲なら弾けるよ」といいおった。末恐ろしいのではなく、もう恐ろしいならよいのだが。
新年(2016)
正月休みに録画しておいたSFの「オブリビオン」を見た。よかった。トム・クルーズの隠れ家にはLPレコードプレーヤーがあった。バビロンA・Dも見た。これも未来が舞台だがLPレコードプレーヤーが登場する。海外のほうが音楽への愛情が深いのか?。
1/17(日)朝から実家へ。母元気。弟は今日から仕事再開。和泉のうどん喰って、渋谷のライオンへ。1時から3時近くまでいた。
フランクのコラール、シュトラウスの英雄の生涯、ラヴェルのパヴァーヌ、モーツァルトのピアノソナタ第15番、バッハなどやっていた。これだけの曲をかけて聴かせてくれるのだからありがたい。ホットココア620円で、だ。こんな名曲群を2時間で楽しめるなんて。
自分のリスニングルームだと、何を聴こうか迷うことがあるが、チョイスしてくれるのは、ある意味、すごくありがたい。昨日の定時コンサートでは、パコ・デ・ルシアのアランフェス協奏曲をやったようだ。オケ付の。聴きたかったなあ。
2/5 多忙だった。寝るとき、震え出る。
6日(土)午前中CD聞く。ヴォーカルに、オーディオ協会テストCDなど。25Hzか
27Hzか、わからないが、30Hz以下も音は出ている。振動が。
7日(日)快調に目覚める。7:00に出て車で職場へ。仕事してから実家へ向かう。母元気。弟不調。掃除して、牛丼弁当等をおいていく。
吉祥寺のバロックでモーツァルトピアノコンチェルト17番聴く。
17:00に帰る。子供と特別メニュー(牛・豆腐煮込み)後、ハイファイ堂で入手したビクターの「チェッキングオーディオby MUSIC」聴く。意外に声が歪っぽい。ハイエンドが伸びてない感じ。針圧あげる。
トラッカビリティで1度飛んだ。205CMK3ではなかったことだが、盤の状態かもしれない。
12500Hzまで聞こえた。40Hzも楽々だった。このへんは進歩したな。
1面が終わってから、ジュリーニ・シカゴのグレートをLPで聴く。レコードブラシかけてから聴いた。
やっぱり、SN比が良くなるような気がする。
演奏も録音もすばらしくスムーズだった。音場も今まで思っていた以上に広い。コントラバスが遠くから聞こえる。
演奏もだが、やっぱり、録音も良かったんだな。時間切れで1楽章のみ。来週全部聴こう。
2/27(土) 午前中、アレルギーおよび高脂血症の薬をもらいに治療院へ行く。昼飯後、2時から4時くらいまで寝てしまった。
夜、JICOのホームページ見たら、なんと!SAS針の販売終了だと?2月19日で?部品が入手困難?なんということだ。205Cmk3用を定年になったらもう1本買って置こうと思っていたのに。まあ、新たなSAS針を販売再開したい、というメッセージも出ているので、それに期待しようか?
ジョーシンでSAS針を買ってから7年近く経つのか・・・。7年もオーディオファンでいるなんて、思わなかったな。まあ、週末にしか聴く時間がないので、あまり針は使ってないんだよな。ダンパーの劣化のほうが気になるな。この調子だと、すぐ10年たっちゃうぞ。10年も、もつのか?
(2016/2/27))