住まいは完成したら終りではありません!
そこから20年30年と付き合わなくてはいけません。
毎日使うドア・サッシは戸車や金具は、どうしても消耗してしまいます。現在はこうした金物もメーカーで用意しています。またホームセンターでも購入は可能です。ただし、各メーカーの各時代・サイズなどを特定して部品を探すことは少し難しいと思います。
そんな時こそ私たちにご相談下さい。
基本的にアルミサッシやアルミフェンスは、錆に強く耐久性に優れているため、雨がかかる場所や日差しが強い場所に設置されても、こまめに掃除したり、ペンキを塗り直しなどは必要ありません。
但し、アルミは錆び難いだけで、完全に錆びないのではありません。海の近くや排気ガス等がかかりやすい場所では、定期的に水洗いした方が良いと思います。
私たちの仕事の中で一番持ち込まれる修理は、ガラス修理です。
ガラスの修理費は、サッシ屋さんによってマチマチですので、かなり高額の請求をされたと言う話も聞きますので、修理を依頼する際には、おおよその値段を聞いてからのほうが良いと思います。
また、多くのサッシ屋さんは、ガラスの修理費について、店頭持込修理と出張修理の場合に分かれていますので、運べる大きさのガラスについては、お店まで持って行って修理してもらうと安く修理が出来ます。
その際には、電話で入れ替えたいガラスがお店に在庫の有無を確認した方が良いでしょう。
一般的に住宅に使用されるガラスです
下段は透明ガラスの2mm厚・3mm厚・5mm厚、中段は型ガラス2mm厚・4mm厚、上段はヒシ網入り6.8mm型ガラス・ヒシ網入り6.8mm透明(磨き)ガラスです。(15cm×15cmサンプル)
なかなか厄介なのがサッシの部品探しです。
最近はホームセンターなどでも取替え部品として、戸車・クレセント(内掛け錠)・ドアノブなどを扱っていますが、専門の知識が無いと、どの部品が使えるのかを特定するの難しいと思います。
何しろ、サッシ部品はメーカー各社の統一規格は無く、また、製造年度、サッシの大きさやモデルによっても違います。
たとえば、トステムのクレセントだけでも、軽く50種類以上あります。
私たちサッシの販売店には、写真のような部品のパーツリストがあり、取り扱ってるメーカーの製品の部品であれば、7〜8割ぐらいは見つける事が出来ます。どうしても製造中止などで見つからない場合には、サッシに加工して代替品で対応しています。
鍵付きクレセント
本来、クレセントはサッシの内掛け錠なので鍵は付いていませんが、中には写真のように鍵がついている物もあります。
一般的にはビルや学校の屋上に出る窓のサッシに、安全管理を理由に使用されますが、最近は防犯やいたずら対策としてもよく用いられます。