3. 本戦術を支える振りの技術

3.2 横回転(カーブ回転)のドライブ返球

ここでは、2.2.1節 「カーブ回転をドライブで返球」の振り方を紹介している。
相手からのΘカーブ(R)シュート・ドライブ(LT)を加えればドライブ(T)となるのだった
振りにはバックの振りとフォアの振りがあるが、球へ与える回転は変わらない。

3.2.1 バックの振り

これらの打ち方は、状況に応じて使い分ける。 例えは、(A)相手のバック側を攻める。(B)は相手のフォアー側を攻める。 (C)より攻撃的に攻める。

(A)相手のバック側を攻める

カーブ回転のドライブで返球(1)

ラケットヘッドを前方右側45°に倒し、球の左上45°を、相手のバックに向かって擦る。

(B)相手のフォアー側を攻める

カーブ回転のドライブで返球(2)

ラケットヘッドを前方右側45°に倒し、球の左上45°を、相手のフォアに向かって擦る。

(C)より攻撃的に攻める

カーブ回転のドライブで返球(3)

相手のサーブがカーブ回転でバックへ配給されることが予想が出来るのであればシュート・ドライブで振り抜く。

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3.2.2 フォアの振り

ラケットヘッドを右側45°に立てて、球の左上側45°を球の飛ばしたい方向に擦る。

カーブ回転のドライブで返球(4)

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