It's really nice of you to come!!  about Sounds
* bud pictures
〜ここでは、BUDの音の世界について語っております。
 真新らしいことは何もないのですが、ご興味あればご覧くださいませ〜
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2010年4月3日
12. (ラジオ放送第10回とラジオドラマ『無垢花』のご紹介。)

 ラジオ放送は第10回目。DJ透役さんは年上女性がお好きだそうで。・・・それBUDとは全然カンケーないよねそれとももしかして夕姫ちゃんの話でロリ○ンとか言われたのかしらその汚名返上?
 続いてラジオドラマ通算第8話、「無垢花」。

【ドラマ語り始まり】
 内容はCDに収められている通り。
 温泉シーン。薫様が招待された北国温泉にみんなでやってきたという感じです。湯につかり、あ〜極楽極楽、と東雲さんがくつろぎまくっていると、透にジジくせーと評されちゃう。そうして二人でじゃれてると、透が「お前いいカラダしてる?」と東雲さんの体を評します(なにがどう良いのかはご想像にお任せ)。「絡んでくるこの人を何とかしておくれ」、と蕾に泣きつく(?)東雲さんですが、蕾は心ここにあらず。夜なのに雪景色を見に外出した薫様を心配しています。察した東雲さんが、どうしたね、と声をかけますが、蕾は 「ジジィの長風呂に付き合ってられるか」と言い残して、一人上がっていく。

 一面の雪景色の中で、薫様は紗景に会う。静かなのに美しいシーン。薫様の優しさと、紗景の無垢な心が響きあうような。ひと時の出会い。
 さて、紗景の声は大変お素敵なお声なのですが、ご担当は矢島さんとおっしゃって、いわずと知れたクレヨンしんちゃんのお声のかた。ああ、野原しんのすけの声をどこをどうしたらこんな可愛らしい澄んだ声になるのか・・・。

 次はホテル。外は吹雪で出られそうに無いので、「温泉三昧もいいものです」と言ったら、透に再びジジくせーと評される東雲さん。この後カラオケしようぜ、というくだりがありますが、残念ながら原作の名場面「じゅんでぇーす♪」「ネネでーす」「「じゅんネネいきまーす」」は、ない。透とハジける東雲さん、ちょー、聴きたかった・・・。ラジオドラマでは、変わりに、
 東雲:「私は最近の歌は良く知らなくてね」
 透:「教えてやるよ、いいのがあるんだ、幸せをフカしましょう、つーのが」
 蕾:「幸せを咲かせましょう、だ;」
 というくだりになります。前に取り上げた、3人で歌っているOP曲です。ですがここで大問題が・・・東雲役さんの持ち歌が、この時点ではありません。そう、ないんですよ・・・。だからでしょうね・・・ついに次回、驚愕の歌曲が登場・・・。

 雪の洞窟で紗景と兄が薫様のことを話している。兄は紗景に、その花仙にまた会うが良い、と伝え、不穏な空気。

 再度ホテル。部屋をノックしてすぐにドアを開けた東雲さんに、「声をかけるものだろうが」と怒る蕾。それに対して、
 「別に幼馴染なんだからいいじゃないか。それに心配しなくて良いよ、仮に着替え中でも、私は蕾の裸を見て欲情したりしないから」
 「されてたまるか」
 ほんと?!本当に欲情しない?東雲さん?
 ・・・じゃなくて。 薫殿がホテル内に見当たらないのだけれど、と、伝えに来た東雲さん。蕾はいやな予感がして、雪原に行ったと思われる薫様を探しに行く。

 紗景に、温泉の温室に咲いていた花を見せてあげる薫様。しかし紗景の兄が現れ薫様を捕らえる。紗景は助け出そうとするがかなわない。そこに蕾が助けに入り、紗景の兄を調伏する。解放された薫は紗景のもとにかけよるが、兄の力で保っていた彼女の姿は吹雪に散ってしまう。嘆く薫様。

 翌朝、ホテルをたつ日。蕾たちと離れ、薫様はひとり、紗景を偲ぶ。ドラマはここで終了。

 先回同様残念なのが、いくつかの原作名(?)シーンが、ラジオドラマでは再現されていないことですねー。分かっています、そのかわりに東雲さんの「浴場欲情」発言など聞けたわけですが(聞けた、て・・・)。透がオカマ変装して雪国温泉に招待してくれた奥様にせまるシーンとか、その策士である東雲さんの「私が女装をやったんでは似合いすぎて〜」発言とか、先述「じゅんネネ」カラオケシーンとか・・・。

【ドラマ語り終り】

 続いてラジオDJパート。「フラワーパワー」花占いコーナーは時間の都合でカット。そして次回の紹介では、再度、ドラマ無しのトークスペシャルで、蕾役さん東雲役さんがゲストだそうな。

 次は、ラジオ放送第11回、『トークスペシャル2』。よろしければまた、お付き合いくださいませ。

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