2010年1月13日 |
2. (CDを語るはずですが、ひとまずラジオ内容紹介が続きます)
BUD音世界は、まずFM電波に乗って地上にとどきまして、その順序は、『花喰い花』、『星屑草』、『無垢花』そして『無頼風』でした(た、たぶん)。ラジオBUDコーナーの司会進行は、透と薫さん(の声のかた)で、まー、楽しそうに番組を盛り上げてくれていました(BUDBOYらしくないとか賛否両論あったかもしれませんが、私は今は、BUDならば何でも良い(goodということ)と思ってます(「花なら何でもいい」じゃあないですけれど^
^;))。といっても、3ヶ月の放送の中で、2度ほど(正式には1度か)、蕾さんと東雲さん(の声のかた)がゲストで来て、そのときは4人そろい踏みで番組が進み、これまた楽しい内容でありました(「BUDBOYの愉快な仲間」とか何とか・・・)。
そう、声を担当なさったかたですが、蕾=田野恵さん、薫=子安武人さん、東雲=飛田展男さん、透=関俊彦さんでした。市東先生は5巻で、この4人の様子を語ってらっしゃいますが、私も基本的に同感です。
まずは蕾役田野さん。たしか3枚目のCD『無頼風』のブックレットにあった市東先生の言葉をお借りすると、『蕾の声を苦心してつかんだ田野嬢に花束を』(だったかな・・・(←書くなら確かめろ石英))、という褒め言葉のとおり、田野さん演じる蕾は、本当に蕾そのものだと思います。声優さんはほとんど知らないのですが、とにかくこの方以外にだれが御大花将蕾をできましょうか。ご本人も、当時、「蕾は自分の代表作」と仰って下さって、もうその男気に惚れましたね(男性じゃないって)。
透役の関さんは、声優さんに疎い私でも知っているだけあって(?)さすがの演技。『星屑草』は、BUD原作全巻通してとても良い話だと思いますが、その原作話に負けない音世界での透の魅力が引き出されています。
薫様役の子安さんも、やはり有名どころ。むしろ子安さん流の薫様、であったように感じました(個人的に、この薫様は多少違和感ありでしたが、やはり今ではBUDならば何でも良し!と思っています^
^)。
そしてそして、東雲さん役の飛田さんも、よくぞこんなにイメージに合う人(声)があるものだなと関心感心。東皇使の東雲さんも、第八皇子の東雲さんも、意地悪な東雲さんも、次期緑修天司な東雲さんも、蕾心配症の東雲さんも、すべてピッタリ。東雲役を演じるにあたっては、「若くて、偉くて、爽やかでという三重苦」があったそうですが、それを感じさせない、若くて偉くて爽やかで時に意地悪でとにかく言葉が流暢な、東雲さんです。AB型つながり、があるとかないとか(東雲さんてAB型(的性格)だったのね・・・)。
そう、ゲストで田野さんと飛田さんが一緒にラジオに出たとき、途中、話の流れで、飛田さんから田野さんに話を振ったときがあったのですが、そのとき思わずだったのでしょうか、飛田さんは「(前の話を受けて、)どうです?蕾さん。いや、田野さん。」と、言ってまして。この一言、なかなか面白くて、ほんとに蕾に向かって東雲さんが何気なく話しかけてるようでした(ひいきに見すぎか^
^;)。
今はどうなのでしょうね。10年以上経過していますからね。皆様お声が変わったりするんでしょうかね。でも、もしまたドラマ化でも、何なら映像化でも叶うなら、お声はこの方たちが良いなと、願ってやみません(いまはCG技術が進んでいるから、花びらがいっぱい舞う画像だって、作り出すのは造作もないことだろうと思うのですがね。実現しませんかね、映像化)。
さて、話題がさっぱり進みませんが、もう少しBUDラジオ世界をそぞろ歩きたく。その後、CD世界に参ります。
|