It's really nice of you to come!!  about Sounds
* bud pictures
〜ここでは、BUDの音の世界について語っております。
 真新らしいことは何もないのですが、ご興味あればご覧くださいませ〜
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2010年1月31日
4. (ラジオとドラマパート紹介です。やっと、CDドラマ内容に触れられる・・・)

 ラジオ放送第二回。歌と踊りのグランドショーの始まりです(って、透役DJさんが仰ッテマシタ)。

 まず最初は、ミニコーナー「男の花言葉」。これは番組に来たリスナーからのお便りを紹介して、それについてDJ2人から、即興で、花言葉を送ろうという、なんともぐだぐだな・・失礼、オモシロイコーナーデス(第一回から始まってたんですが)。たとえばですね、「(女子ですが)身長が伸びて止まりません、どうしたらいいですか」といったお悩みのお便りを紹介。それに対する花言葉が・・・『天まで伸びよ!』って感じで。何の悩みの解決にもなってなくて、いっそすがすがしいです透役さん!・・・BUDとほとんど関係ないのでこの詳細は語りませんが(BUD関係あるときはもちろん話題に上げる予定)、DJパートはこんな感じです。

 その後、記念すべきBUDラジオドラマ本編第一回が始まりました。『花喰い花 第一話』。ドラマCDの『花喰い花』に収められている第一話と同じでございます。ドラマ内容は、基本的には原作の『花喰い花』(や『星屑草』、『ムクゲ』、『無頼風』)と同じです。ただ、話の流れが多少編集されてたり、言い回し(せりふ)が変わっていたり、場合によっては削除されていたり、蝶々の春日ちゃんが出てこなかったり、しています。
 ・・・い、いまさらですが、これ、ネタバレってやつになるんでしょうか?そうなるとあまり詳しく語れませんね・・・どうしよう・・・とりあえず、ドラマパートの詳細を語るときは字を伏せます。読まれる方は反転願います。まあ、皆様ご覧になっている原作話が既にあるわけで、それそのままを語ることはありませんが、音世界になってちょっと気になるトコロは語るつもりです。
 でも何より、実際に本物のドラマCDをお聞きになってみてくださいね!(入手困難かもしれないですが・・・(泣))

【ドラマ語り始まり】
 始まりは、ひとりの花仙の苦しみともがき。
 朱光妃ですね。声は平野ふみさんがご担当。なんと、「うる星やつら」のラムちゃんの声のおかたではないですか・・・!

 そして荘厳な天界昇仙峡の雰囲気を見事に表現する楽(「花宵闇」という、ほんとうにいい曲なんです〜)をバックに、天界紹介のナレーション、そのお声は青山さん。て、このかたも有名では??どこがどう有名かはちょっとわかりませんが、有名です、よね?ちょっとびっくりしました。そういえばDJ担当の関さんも子安さんも有名なんですものね。これって豪華なキャスティング、ってやつでは・・・?!BUDドラマ、今更ながら、すごかったのかも・・・。

 そして舞台は華恭苑へ。花仙たちが次々に妙香花仙様の来訪を錦花仙帝様に告げ、この二人の登場となります。
 今回のaboutSoundsを書くために、まさに今、当時のラジオ(ドラマパート)を聴きなおしているのですが(記憶力が鳥頭なもので、内容思い出せなくて・・・)、ここの時点で私、吹いてしまったんですよ・・・なぜなら、その、花仙たちが口々に「錦花仙帝様、妙香花仙薫様がおいでになりました」って言うんですけれど、花仙たちのひとりに、蕾が、あイエ、田野さん声が混じっていて・・・都合、一人何役か演じなければならいのでしょうが、どんなに穏やかにたおやかに喋ろうと、田野さん声は蕾でしかなくって・・・たおやかに喋る蕾・・・に、似合わないー(爆笑)(←田野さんに謝れ;)。思わず、女性の花仙のように華やかな格好をした蕾を思い浮かべて・・・あ、それは似合うか・・・(←東雲さんのお墨付き^ ^;)。 ま、初めて聴いた当時は、この時点で蕾が登場してなくて、吹くことはなかったんですけれど。

 で、錦花仙帝様に謁見した薫様。例の、蕾の悪さが過ぎて、下界に落とされたことについて嘆く錦帝と薫様の様子が涙をさそいます。しかしこの時の錦花仙帝様のお声のなんと見事なこと。お名前のとおり、麗しいお声でございます。
 そして場面は人間界に。花精たちがくすくすと、件の下界に落とされた蕾のうわさを口にしていると、それを聞きつけたわれらが東雲さん初登場(←なれなれしい;)。なにやら原作のときよりも花精から じ っ く り 蕾のこと聞き出している感じがしますよ東雲さん・・・!
 その後、
「ぎゃー」と、悲鳴が上がって、次は蕾がヤーさんをボコボコにしているシーン。ここではの蕾は、好戦的ではなく、落ち着いた感じです。まさに1巻の頃の蕾だなーと、感じました。たしか原作のどこかで、市東先生が蕾のことを、「巻が進むにつれ幼くなっているような」と言うような意味のことをお書きになっていたと記憶していますが、まさにそんなかんじ。幼くなる前的な。
 で、その蕾を見つけて、「すべて見ておりましたぞ、何とお情けない〜(よよよ)」と、お嘆きになる薫様。ここでかかるBGM、津軽○峡〜ふゆげ〜しきぃ〜♪みたいな感じを受けるのですが違いますか。あまりにこのときの薫様のご様子にマッチするので、この曲が薫様のテーマだと本気で思ったほどです。そして、薫様に向かって「(妙香花仙としての)自覚が足りん!」と怒鳴る蕾に、「君が言える立場ではなかろう」と、東雲さんが合流。ここでちょっと不思議なことが。東雲さんの「緑修天司」就任予定の話を受けて、原作ではそのお役目説明を薫様がしてたと記憶してますが、なぜかここでは変更されていて、蕾が説明するんです。まさかおまえが?!みたいに驚きながら。そうしてお役目を間違えずに説明できた蕾に、「よくできました」と上から目線の東雲さん。あの有名なセリフ「君の母上の錦花仙帝様の上司になるんだよ、んふふ〜。」を言う東雲さん。イジワルだ・・・ほんとうにイジワルだ・・・。その後、田科研究所に行かなくてはと言って去っていく去り際にも、「君が居なくなった天界で、トラブルが減って喜んでいる方も大勢いるだろうねぇ〜」とイジワルを仰って、蕾の怒りを喜んで買ってしまう東雲さん。ま、原作の通り、薫様ががしっと蕾を押さえて東雲さんに飛び掛らないようにしているから言えているのかもしれませんが。よくよく聴けば、こんなに蕾にちょっかい出していたのね・・・好きな子は構いたい、まさにそれそのものですよ東雲さん。その様子がラジオドラマで見事に再現されちゃいましたよ東雲さん。・・・しかしここ、原作よりことさら自分が「蕾の幼馴染」であることを強調しているように思うんですが東雲さん(←東雲さんをクローズアップしすぎだ)。

 続いて朱光妃が紅花将軍の静止を聞かずに負礼堂を抜け出す場面で、花喰い花第一話は終わりました。
【ドラマ語り終わり】

 というわけで、このあとはエンディングテーマが流れて、DJラストパートに移ります。DJ透役さんは、花喰い花には参加されていないので、花喰い花第一話の感想を、「雰囲気があって良かった」と仰ってました。そして最後は「それではまた来週。」とお二人でしめくくって、この第二回放送は終わりました。

 ・・・初めてラジオパートとドラマパート一話分を語りきりましたが、いかがだったでしょう。ま、こんな感じで毎回放送されていたんですよーということが分かっていただければと。(あ!聖仙郷を昇仙峡と書いてる・・・間違いです;音世界語るとき原作確認していないものですみません;ほかにも漢字を間違えていないでしょうか私・・・;)
 うう、はじめの1話分でこんなに書いていて、語り終わるのでしょうか・・・。まだまだ話は続くというのに・・・だらだら書くのを改めねば。

 ということで、続きはまた次回に。よろしければお付き合いくださいませ。

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