本棚から張出した板の上を周回する、Nゲージ鉄道模型レイアウトの紹介ページです。
工作 1 〜名鉄7000パノラマカー〜 
 Tomixのパノラマカー旧製品をお安く連結可能に。ケチケチ工作〜

 小田急ロマンスカーが好き!って私は、名鉄のパノラマカーも好きであります。
 詳しくは無いのですが、コレって前面展望車のくせに他車と連結して営業運転してたりして、そこもカッコいいところであります。
 でも旧製品は前面の連結器はダミーなんで、要改造なんであります。

 で、web検索するとみなさんいろいろ工夫して改造されていて、その手法を拝見してるだけでも楽しい。けれど、車体切ったり、高価なボディマウントTNカプラー使ったりで、ケチで小心者の私には真似できませぬ。
  もうちょっとお気軽・安価に連結化できないか、とやってみました。
自分の備忘録ついでにご紹介します。
HG仕様(左)とお手々つないで〜。(後ろは気にせんでください)


 台車をとめているネジをとり床板を車体と分離、ライト基板を前にスライドしてはずすとこんな感じです。

成型色の違う四角い部分(スカートのパーツ)に床板のベロが差し込まれていています。
コレを前に押してスカートパーツをはずします。

裏裏側(台車側)はこんな感じ。スカートパーツの中(連結器根元)の色の違う部分が、差し込まれた床板のベロ部です。








 はずしたスカートパーツです。
逆ハの字型に赤線の部分をカットして、ダミーカプラーを切り取ります。
 作例は、電連をつけない初期風?に、スカートは切りません。カッターでスカートに傷をつけないよう、下に帯材を入れて切るとgoodです。
 TN<0393>(密自連グレー)を使いました。
逆ハの字の内側の隙間は、TNカプラーのシャンクの幅+α程度にします。外側の隙間は図のように、内側より広めにカットするとカプラーが首を振り、カーブでの追随性が良くなります。

 
 TNカプラーを組み立てるとき、連結面を狭くするコ型のパーツ(Sカプラー対応用?)も使います。お尻にある突起は1mm程残しておきます。あまり長く残すとポケット内で干渉するので、まぁ現物あわせで・・・。

 できた隙間からカプラーをひねって入れます。このとき、カプラーバネ(スプリング)も入れます。入れないと「うなだれた」連結器になっちゃいますよん。
 このままだと、走行中にバネが外れる可能性があるので、下に押さえの板を入れます。私はホームセンター(ユニディ)で買った燐青銅版t0.1mm(180円)を、100均はさみで切りました。
(本来は金切りバサミ推奨)
 幅約4.3mm×長さ約13mmにしてコの字に押り曲げます。現物あわせでしたが、測ったら約6.5-2.5-4mmの位置で折ってました。この4mmの部分(上側に刺さる)は先に向かって台形になるよう、端を斜めに切取りました。写真参照(上の金属パーツ)
 台形を床板側にし、先を後ろから前に向け差し込み、台形でないほうの先端がスカート根元に引っかかるようセット。
接着しなくても、カプラーやバネが脱落するのを防ぐことができます。

 これで完成。ダミー連結器を切っただけで、車体に傷はつけてないし、接着もしてません。
 安価な台車マウントカプラー<0393>使用で(゚д゚)ウマー。
 この調子だとアレのほうもなんとかなるかな・・・ ( ̄ー ̄)ニヤリ



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棚上レイアウト
Model Tarin Layout on Shelf

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レイアウト
棚上レイアウトの図面や、製作の様子など、数少ない貴重な写真(w とともに。

照明
LED へっぽこ素人工作です。参考にはならないでしょう。

トレインスコープ
RF SYSTEM LabのTC-9を使った自作首振りカメラカーの製作。

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