本棚から張出した板の上を周回する、Nゲージ鉄道模型レイアウトの紹介ページです。
照明 5 トフ
 中古店でトラとトムフのセット売りを発見。2両で500円。3セットあったのすべて買ってしまいました。

 むかし、母の実家のあった伊勢原で、夜に電車を待っていると、茶色の電機がワムを引き連れてやってきて、ガチャンガチャンとやってました。その最後尾がトフという無蓋緩急車でこんな形でした。

 てなわけで、コレに室内灯やテールランプをつけちゃおうと。
・・・テールは片エンドだけでいいや

 工作
 分解すると、車体の荷台下に床板が隠れてました。この床板の端の爪が、テールランプと思しき穴に差し込まれて上下が留められてます。
 
 この穴にφ1mmの光ファイバーを通してテールランプにします。
 元の床板側のツメとそれに続くリブ(?)を車室部分まで削って、床板を平らにしました。


 そのリブの部分に光ファイバーを接着し、車室部分まで引き込むことにします。車内灯の明かりをファイバーでテール部まで持っていくので、相当暗いと思われます。が、実物も暗いシロモノだったようなので、まぁいいか、と。
 引き込んだ部分はLEDに向くように熱で曲げます。曲げ位置は現物あわせ。曲げる際の熱源は15wの半田ごての電源切って1-2分したものです(調光器欲しいなぁ)。
 

 自作集電
 2軸車で、当方お得意のケチケチ集電では心許ないので、別の方法を考えます。

 燐青銅版に、先をコイル状にした銅線を半田付けして、2枚を平行に半田付けしました。コレを床板の上にのせ、コイル部分に車軸の先端をいれて集電させます。車輪はデフォルトのは片絶縁なので、トミーテックの物に換えました。
 点灯化するテールは片エンドなので、ブリッジダイオードで前後進どちらでも光るようにしました。点灯化したほうを、いつも後ろ側にして連結すりゃいいのです。

 せまい室内に基板、抵抗、ダイオード、3φLED、光ファイバーでキツキツです。ただでさえ狭かったのに、これでは労組のうるさくない小田急でも乗務拒否モンです。ていうか、乗れない。

  完成
 記憶では屋根の四隅が錆びどめ色に塗ってあったような気がするので、ググって見つけた写真を参考に適当に塗りました。トピード形ベンチレーターぽい物を適当に作ってつけてみました。

 テール光ってるんだか判りにくいですが、いちおう満足です。


(テール周りは汚くなったのですが、まぁ(・ε・)キニシナイ!!

色差しする前のキレイなお姿。










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棚上レイアウト
Model Train Layout on Shelf

  Top>照明1>照明2〜〜照明5

レイアウト
棚上レイアウトの図面や、製作の様子など、数少ない貴重な写真(w とともに。

照明
LED へっぽこ素人工作です。参考にはならないでしょう。

トレインスコープ
RF SYSTEM LabのTC-9を使った自作首振りカメラカーの製作。

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