照明 6 KATO室内灯のLED化
(SV踊り子もカシオペアも 1両 30円で!)
昨年末、秋葉原のリバティで
、中古の 251系「スーパービュー踊り子」旧塗装を衝動買い。ついでに増結も探したんですが、見つからず。ポポンデッタでバラシで売ってたモハやらサハも買って、なんちゃって増結にしちゃおうかなぁと。 でも、室内灯が標準装備なのはよいのですが、LEDじゃなくて電球なんですね、コレ。
クセのある室内灯の車両が続々と
つづいてお正月、新製品発売のため手放したのか、E26 カシオペアの旧製品フル編成の中古もお安く購入。改良新製品出したのに、専用室内灯はいまだに「電球」使ってる!! まぁそのぶん安いんですけどね。
こんな両数で電球入れて走らせてたら、パワーパックの保護回路が働いちゃいます。カシオペアは全部で15〜6個?。1個0.06Aとしても機関車の消費分入れたら・・・ん・・・? ハイパーD買えってことっすか?
んなわけで、「KATOのコノ手の室内灯」のLED化(かんたん・お安く)をしました。LEDと抵抗しか使わないので安価・ラクチンですぜ。
同じく中古で買ったサンライズも、同じような室内灯で電球でしたが、実車の照明のイメージが「相当に電球色(個人の感想)」
なのと、7両しかもっていないので、アンペア数の問題がなく、そのままにしてあります。
多くの作例で使われてる「ブリッジダイオード」は使わずにやります。
使用したLEDは、アキバの秋月電子通商で買った600mcd 白色サイド発光のチップLED NSCW008AT。 20個入りで200円、1個10円です。
600mcd(ミリカンデラ)でご心配なら、1100mcdっつーのもありますぜ!ただし価格は 1個20円(安いじゃん)。車両に入るような小さなブリッジダイオードより安いです(よね?)。
回路
1両に2個のLEDを使い、電球のハウジングに収めちゃいます。 3φのLEDでは窮屈なので、サイド発光の面実装LEDを使った次第。
作るのは、この回路図だけ。CRD入れたりするのもありですが、ケチケチとしては 1個数十円とか出せませんがな。抵抗式でも常点灯できてるんで良しとしてます。(抵抗値は470Ω)
半田付け
回路はかんたん。
2.8×0.8ミリのチップを親亀子亀よろしく二つ重ねにし、半田付けします。両面テープ貼った作業台にくっつけてコテをあてます。
アノードとカソードがお互いくっつく側にしておけば、前進・後進で切り替わって1個ずつ点くはず。
こんな感じに
LEDを2つつけたら、片側(どちらでも良い)に1608サイズの抵抗を半田付け。
両側に5cm程度に切ったスズめっき線をつけてリード線とします。
近視+乱視&最近老眼ぎみな当方には、ちょいと大変。拡大鏡つけての作業であります。
かがみこんで作業してたら、
神社のカミさんが、サーターアンダギー揚げて持ってきてくれました。
このあいだ、ご友人方と沖縄へ行ったらしいのですが、その時に買ってきた粉で作ったそうで、ムラサキ芋の粉でできてるんだとか。
揚げすぎちゃって、外側がまくーろです。グロいですw
通称「バクダン」と命名。
半田付け終わったら
ランプハウジングから、電球を取り去ります。両側に伸びている導線の先端を見つけて、巻き解いて、ハウジング前方からピンセットでつまんで抜きます。
そこへ、作成したLEDユニットをいれて、後ろの穴から導線を出し、製品と同じように2-3回巻きつけて完成。
できあがり
あとは製品と同じように組んで、車両へ取り付けます。ブリッジダイオードの出っ張りなどがないので、点灯しないと改造してあるかどうかもわかりません。
向かって左(赤いほう)が電球、右がLED化したものです。LED化したほうは、導光パーツの端面に黄土色マッキーで着色してありますが、デジカメをとおすとずいぶん色合いが違います。もうちょいとマッキーを濃く塗ってもいいかもしれません。
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