レイアウト 4 〜邪魔者〜
レールも敷設して配線もほぼ出来ました。でも、なにかお忘れぢゃぁありませんか?レイアウト1で「なんとかなるでしょう」って言っていた「天袋」です。
この部屋は、入ってすぐ右に、天井まで届く収納のドアがあります。そこはレイアウトにかからないのですが、もう1箇所、収納と天袋のドアがあります。
収納と天袋の間の高さをレールが通るのですが、天袋の観音開きのドアがレールと干渉します。開閉回数は多くないものの、開かずの扉は困ります。
写真は下側の収納の扉によって、干渉具合を示す。
案の1
天袋のドアをはずす。
これが一番簡単ですが、中身が丸見えです。PC-8001やら、SMC-777なんか見えちゃうのも、お好きな方にはたまらないのですが・・・。
カーテンにしちゃおうとも思いましたが、見栄えを考えると、やはりレイアウトの存続にかかわりますから、却下。
案の2
蝶番を移設。向かって右のドアが手前に開かなければ良さそうです。部品代もタダであります。
これは我ながらナイスアイディア。取っ手は移設しておりませんので、なにかヘンですが、頻繁に開け閉めしないのでまぁいいかと。
右側の蝶番を、開きの中央に持ってきました。バスの前ドアと同じ動きで開きます。プシュ〜。
本当は収納部も貫通してレールが敷ければ、直線が長くなったり、地下区間ぽくなったり、とってもイイ!のですが、おウチに穴なんか、怖くて開けられません。まして収納容積が少なくなるのは、レイアウト存続に
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なので、収納部はとりあえずこのままで。
入り口も問題です。カーブにかかりますから鉄橋には出来ません。高架レールも支えが無いので難しい。
入り口横の本棚は高さ180cmで抑え、突っ張りにしなかったので上段が無く、この上は壁際まで丸々使えます。そのおかげで駅とヤードには8両編成がギリで入ります。
ここは、板をそのまま横に張り出して良しとしました。
板が下に向かって反るかも知れませんが、その時は天井からワイヤーで引っ張ります。まぁ、しばらくは様子見です。
もひとつの邪魔者。 窓。
ここに本棚は置けません。本を読むには、出来れば自然光のほうが気持ちいいじゃぁありませんか。
そこで複線の鉄橋とします。棚上のレベルよりも板厚の分、数センチ低いので、木ぎれで橋脚(?)を作って、高さをあわせます。
鉄橋ぽい音を期待しましたが、トラス部分は意外に静かでがっかり。
床面からレール面までは約185cm。実物換算277.5m。鉄道の橋梁で高さ日本一の高千穂橋梁の2.7倍。フランスの道路橋「
ミョー大橋」(世界で最も高い橋)とほぼ同じ高さです。w
Wikiペディア世界一の一覧 橋・トンネルなど
クーラーは本棚を設置した後、レール敷設の直前に、業者さんにお願いしてつけてもらいました。鉄橋のトラスと天井との間に納まる機種はいくつもありましたが、
ダイキンのAN22HNSに決定。「安かった」が理由。本当はビーバーが好きなんですが仕方ありませぬ。
本来はもっと右に付く位置に壁内配管してあったのですが、そこではルーバーで調節しても駅部分に風が当たるので、50cmほど左へオフセットしてもらいました。配管が丸見えです。
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