東雲10 |

大学なら生物関係の学部に通ってそうな下界の東雲さん。白衣が似合う感じで!
「お前、今度は身分を偽って大学の生物学部に行ってるんだって?」
「何だね、透、偽るだなんて人聞きの悪い。私は人間界における最先端の研究が生命万物の存続を危うくさせるような所業を起こしていないか監視するために天界からわざわざ・・・」
「あーあー、わかったよ、性懲りも無く大学でカワイ子ちゃんを漁ろうって魂胆だろ?」
「(ガックリ)・・・君ね、そういう根拠のないことを言わないでくれ・・・。確かに、女学生の皆さんには良くしてもらっているけれど」
「げー、やっぱそうじゃんかよ!あ、そっか、前に聞いたことあるぞ。お前、前東皇使だからって、今でも百人の嫁さんもらえるって言うじゃねーか!うわー、うわー、言ってやろー、蕾に言ってやろーっと」
「ちょ、ちょっと待ちたまえ透、早合点はいけないな。皆さんはオトモダチで構わないと、言ってくれているんだよ?それを無碍に断るわけにはいかないじゃないかね」
「・・・オトモダチから先の進展を期待してっから『良くしてくれる』ンだろーが!ったくよー、トンデモねーナンパ野郎ってのはいつまで経っても直らねーな!」
「だから何がナンパなんだね」
「おめーのその存在だろ!」
「確かに」
「「つ、蕾・・・」」
とか何とか。楽しいキャンパス・ライフですな!(←妄想の)
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