このページの最終更新日は2009/11/03です。
このページでは平成15年度猟期に於ける狩猟を通じてドイツポインターの活躍をご紹介します。
猟期は平成15年11月15日より平成16年2月15日までです。
平成15年12月13日
今猟期に入って何度かキジの 出会いは有ったが、飛ぶ方向が悪かったりしてチャンスが無かった。この日も 朝一で足慣らしを兼ね道志川近くの代へ寄ったが、いつもの所でポイントに入り、うまく出してくれたが銃猟禁止側に飛ばれたので見送る。次回の楽しみに取って置く事にする。
その後別の代に移動する。11月21日にはこの畑地の真中(100m位先)でオスキジが何度も鳴くのでベルが興奮して走って行ってそのままキジを反対側に追い出してしまった。昔は良く解禁日にキジの鳴き声を聞いたが、最近はすっかり忘れていた。
この日ベルはコジュケイの臭いに誘われて矢竹の藪の回りで一生懸命臭いを取っている。今日の目的は前回逃げられたキジである。その為、わざわざ走らせて調整してから来たのだからあまり興奮しても困るが、しばらくして戻って来たので、前回キジの出た方へ指示を出す。まっすぐ走って行って目的の藪を一週してポイントに入る。しかも前回飛ばれた方向からのポイントで、まさに基本通りの仕事振りである。50mも先だったので間合いを詰め様と思い歩き出すとこちらに向かってキジが飛び出す。正面に来たが、左側にそれれば先に道路が有るので見送り、右側にそれればチャンス有り。この時運良く右側にそれてくれた高さ3m距離10mで落とす。写真を撮ろうと思ったらバッテリー切れで、仕方ないのでキジの処理する。終った所でベルを見ると先ほどの竹やぶの外れでポイントをしている。立ち上がった所でコジュケイを1羽出す。また少し動いてポイントに入るが、今日はもう十分なので呼ぶとその声に合わせてまた1羽出す。そして又ポイントに入ったので仕方なく近づき、射撃姿勢を取ると又1羽出す。左5mから手前3mを横切って右側に消える。みな同じコースを飛ぶようだが、2発とも失中。近すぎたようだが、次の弾を込めて構えると又1羽出してくれた。しかしこれも失中。もう次は居なくなったと見えて別な場所を探し始める。
Copyright (C) 2000 German−Pointer. All Rights Reserved.