アドリブな日々 Back Number 2006
 

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  2006.12.15    こないだ忘年会がありまして行ってまいりました。とは言ってもその日はキャロルデーで飲酒できなかったのでウーロン茶で大いに酔っぱらってやるぞと逆に意気込んで参加しました。メンツは生徒さんたちでイケメン君とそれをとりまく美女軍団でありまして先行の彼等はもうすでにできあがっておる様子でした。

 でもね、最近て顔色だけじゃわからんのね。酒入ってるのが。特に女性、しかもオフィス街にある楽器店に通ってくる生徒さんは。あの人らって会社の付き合いとかで常々飲み歩く機会も多いらしく鍛えられてるせいかあるいは本当の影の目的はそこにあってあえて東京オフィス勤務を選んでいるのか、とにかーく!やたら酒強〜い!!

 話をすれば初めて分かりますわ、あ、この人かなり飲んでるんやろなあ、というのが。ロレツまわってないから。物も時々バターン倒したりしてましたし。でも顔色も目の様子もシャキッとしてて普段とちっともかわらんのですなあ。しゃべりだけが晩酌中のとっつぁんを彷佛とさせてます。ロレロレしてるから。しかも飲んでるのってもうカクテル〜とかそんな可愛いのんじゃないですよ。大吟穣とか(字あってます?)なんたらのナントカーとか。辛口がどうのこうのとか。

 あまりにもこの光景が感動的だったので後日この話を別のおとなしそうな生徒さんたちにしたんですよ。なんでこんなにみんな酒強くなっちゃったのよ?て。女のコがこんな酒強いのどうよ?て。したら「そうですよ!もう若い男のコなんか全然弱くって話になんないです!」  (えッ?)  「この前も若いコと飲みにいったら『ボクあんまし強くないんでお手柔らかに』なんて言うんですヨ。フザケるな!思っちゃいました。今からテメエの肝臓私が鍛えてやる、思いましたよ」

 ああ〜そうだッたんですか。意外ね、あなたもそっちの世界に到達した人だったのね、思いました。  というか健全な社会生活を送るには別の影基準レベルが存在することを痛感してまた新たに感動したわけです。初めて社会に出て世の中の仕組みが分かって目覚めたフレッシュマンな気分でした。いやあ勉強になるわー。

 というわけでこの新しい気分でまた来年も元気に行きたいとおもいます。皆様また来年もよろしくね、ということで是非お元気に良き新年をお迎えください。

 
     
 
  2006.12.04    レバーってみなさんホントに旨いと思って食ってますか?何レバーでもいいですよ、とにかくレバー。肝臓。血を作る内臓。ああ、あなたもしかしてレバー苦手なの?多分新鮮なちゃんとした生レバーを食べたことないんじゃない?もう全然違うよホントに、なあんていう人がよくいますが、ナベに言わせりゃあんなもの違わんね。レバーはレバー!
マズイ!!!

 不思議とやつを焼いた時の匂いはこれはもうたまらんイイ匂いなのですな。それは認める。チョーうまそげな匂いですわ。だったらなぜそのイイ匂いのままの味にならんのか?なぜオマエを食ったら口の中いっぱいにあのぬかぬかしたクソまずい味が広がるのか?そしてナゼそのゲロマズのお前を世の中のほとんどの人はうまいうまいと支持するのか?

 ねえ、みなさん。レバーって食ったらぬかーッとした食感がしません?あれ、ホントにみなさん旨いスか?鉄分が豊富で栄養もあるからとか美容にいいからとかスーパーで他のお肉にくらべて安いからとかの理由で我慢して食ってるんじゃないですか?いいですよ、我慢しなくて。

 あのぬかーっとした感じは気になりません?口の中がオヨヨ〜てならんですか?これは実はナベの長年の疑問なんです。ちゃんとあのぬかーってのを認識して食ってます?わかってます??百歩譲ってみなさんちゃんと分かって食ってらっしゃるとして一体それがウマイんですか?ぬかーっが。あの、のわーっとしたぬかーっが?

 別にレバーのことなんて私どうでもいいんですがね。食べないから。ただあの驚異的なクソゲロマズさというのはその味の存在自体がこの世のものとしてどうしても信じられないもんで。してこの意見が合う人が非常に少ない。ホントになんでなんかな〜?レバーうまいじゃん!などというご意見がありましたら是非メールくださいね。レバーの旨さのポイントとかレバーが好きになる秘訣みたいなものがもしあるのであれば是非教えてくださいませませねー。ホントはどうでもいいんですが。食べないから。

 
     
 
  2006.11.19    夏に始めた減量作戦を通していろんな事が分かってきました。まず、わたくしナベはつくづく我慢するのが大嫌いなんだな、ということです。
 
 以前お話ししたナベの減量の方法は、例えばおやつなどを買う時必ずカロリー表示をチラ見してたいがいはそのカロリーの多さにたまげてもっとカロリーの少ない商品を選ぶというやりかたで調子のいい時は別になんとも感じないのですが、バイオリズムの低い時なんかはなぜかすっごいムカついてイライラします。減量のストレスですね。

 イライラといえば、最近のナベの研究によるとやはりイライラの神はいるみたいです。なにかの拍子にポコッとイライラッとした時はどこかでそれを見越したようにイライラの神がスウ〜ッと頭上に降臨してきてその日一日やることなすことすべてカンに触るように仕掛けてきます。腹立ちます。

 話は戻りますが、これが減量中のワナなんですね〜。たった今仕入れた情報によると、減量というのは身体システムがこれを軽度の飢餓状態と認識するようです。栄養の摂取量が少なくなるからそう認識するらしいんですが、それに対する防御反応として代謝を落として乗り越えようとするらしいです。これがどういうワナかといいますと、さっきのナベみたいにイライラ神にあやつられて(人のせい)ついついたまあ〜に普通に食べちゃいますよね。すると体の方は飢餓状態のつもりですから生き残りのチャーンスと勝手に判断して代謝で燃焼する事をせず兵糧に優先的に回すらしいです。つまり普通に食っても内臓脂肪となる訳です。

 でも内臓脂肪は皮下脂肪より溜まりやすいが燃えやすいので、またペースを戻せば2、3日でまたなんとか元の状態に戻るのですが、減量仲間(たいがいの方は見ず知らずでもなんだか話が合うので僕の減量仲間です)のよく言う「太るのカンタン」とはコレのことなんですね。

 あとなぜか体重が一定の範囲内(たとえば70Kg〜72Kgの間、なんか全然例えばになってない)で増えたり減ったり遊んどるような動きをする事があります。(結構最近シボったよなあ〜)てな時に限ってよくじぇ〜んじぇん増えてたり、(昨日あんなに食ってオレッてもうだめだあ)て時にすごく減ってたり、なんか体重の神のする事は不思議です。ある程度元気よく食った方が消化エネルギーを使っていいのかもですね。

 一応、今のところ体重は最大地点より7Kg減りまして安定しております。たまーに69.8Kgとかを示した時はキュッと締まった感じがしていいですね。めったにないですが。内臓脂肪はなんだか葡萄の房のような形の黄色い物質らしく、7Kg分のナベ脂肪が今はとりあえずどっか行っちゃってくれてる訳です。

 我慢弱い性格なので今の状態がどこまでもつか判りませんが、いつかまた内臓脂肪が戻ってきたらリバウンド記者会見させてもらいます。ちなみにおまけのナベ研究によるイライラの神が一番苦手とするもの。これは大笑いすること。スウーッとどっか行っちゃいます。ホントですよ。

 
     
 
  2006.11.01    自分の存在なぞ水に流される落ち葉みたいにか弱いモンだなとつくづく思いました。
 こないだ渋谷駅で山の手線に乗ったらちょうどナベの乗った電車から駅で待機になっちまいました。アナウンスによると日暮里付近で線路内に立ち入った人がいるため付近に停車した電車の運転士と車掌が只今救出に向かっています、とのこと。お急ぎのところ大変申し訳ありません、とのこと。それってそいつが100%悪いんだから山手線は悪くないよーと思いつつ、ウォークマンを聞きながら30分も待ったんですがま〜だ動かない。

 するとまたアナウンスがあって、只今日暮里付近で線路内に立ち入った人を救出に向かっておりますがその人が線路内を逃げ回っているためもうしばらくお待ちください、とのこと。すげー迷惑なんですけど、と思いつつ笑っちゃいました。何もん、そいつ?

 結局、埼京線に乗り換えるべく電車を降りたんですが埼京線に向かう通路は危険でした。なべは軟弱なのでいつものように動く歩道に乗ったのですが人が多すぎて混雑してきて動く歩道の終わり付近で人が詰まってきたんですね。渋滞しているのに足元だけは前に行くから逆将棋倒しぽくてすごく危なかったんですよ。

 で、みんなの危険を察知したなべは何とかしなければいけない!と思い、サッと歩道の脇の狭い通路に降り、今来た逆の方向へ颯爽と走りはじめました。それは動き続けるエスカレーターを止めるべく身を挺した英雄的な行動だったのですね。で、歩道の入り口に辿り着き手すり付近の非常停止ボタンを押しました。

 エスカレーターは止まり出口付近の混雑している人々の危険は去りました。で、何も知らない入り口付近の人々は「え〜止まっちゃったよ〜」とぶつぶつ文句を言い、ボタンを押すためにナベが前にわりこんだオッサンはナベをジロッと睨み駅員には感謝されず人々の波はナベ一人を置いて流れていきました。

 そして前方より渋谷名物ヤマンバガールが(まだ生息していた!)混雑にブチ切れながらナベ方向に接近してきました。「ドケよー!さわんなよー」腕をブンブンまわしながら接近。ナベ大ピーンチ。幸いナベのななめ前方10センチを台風のように通過していって事なきをえました。

総括としてはぼくは今日ココで一体なにをしてるんだろう、と。

教訓。渋谷ってコワい。

 
     
 
  2006.10.18    くしゃみのスタンダードっていったいどんなんなんでしょうか?僕はくしゃみをしたアトはいっつもとっても爽快!!なんですが、まわりが必ず笑うんですよ。なかには大爆笑する人もいてとてもフシギなんですが。どうやら面白い発音でくしゃみをしているらしく、ほぼ大体の人の笑いのツボに入るらしいです。自分では生まれてからず〜っとこんな感じなのでまったく違和感はないんですが。

 ハックショ〜ん! 別に面白くもなんともないっしょ? ぼくは正確にこの通りに発音しているんですが、皆さん大笑いしたあと、だいたいの方が「いや、豪快でいいですねェー」と誉めてくれます。別にくしゃみを誉めてもらっても返事に困るので「そうすかあぁ〜」と生返事をしてるんですがね。

 まあ確かに「くちゅ」で終わるフシギなくしゃみに比べれば私のはカポーンとイッちゃってて完全燃焼!印象は良いのかもしれませんがね。以前発表会のオープニングで、さあ今やこれからスタート!!という時、最前列のお客が(女性)小さく「・・・ヘックショ!」とカマしてくれた時はさすがに会場全体全てがしばらく崩壊してしまいスタートできませんでしたね。笑っちゃいけない緊張時の絶妙なるヘックチョは破壊力ありましたよ。

 自分を棚に上げますがそういや階下のどこかの部屋の奥さん(団地妻!まあ〜!特に意味ナシ)が花粉の時期になると盛んに「ヒェ〜くしょ、・・ひぇ〜くしょい、・・・ひぇ〜〜くしゃ」とやるんですが、声が完全に裏返っててとってもとっても情けないくしゃみなんですね。またよく響くんですわ、これが。旦那さんは何も言わないのかなあ、とか考えますね。

 そういえば余談ですがさっきの小さくかわいくまとめる『くちゅ』のくしゃみなんですが、口の中で空気を止めると内耳に圧力がかかって良くないそうですからそういうくしゃみをする方はある程度ははっくしょんするようにしましょうね。

 アナタがはっくしょんした時、周りが「うぐっ」と笑いそうな時、あなたのそれは少し独創的なくしゃみの発音なのかもしれません。そんな時は我を張らず自分を見つめなおすチャンスと思って一回MDに録音して聴いてみるのもいいかもしれませんよ。

 
     
 
  2006.10.01    先日何を思ったのか宮崎の実家から伊勢エビがまるごと新聞紙にくるまれてドンと送られてきました。親ってなんだか豪快ですよね〜。で、出掛けだったのでそのまま冷蔵庫にしまって出掛けたのですが、帰って新聞紙をめくってみるとまだそいつは生きていましてですね〜、じわ〜っと動きだしたんでびっくりしましたよ。もうとっくに死んでいるものとおもっていたので。

 で貴重な海の幸なんですがまだ生きているので明日の朝キャロル君でひとっ走り海まで行って逃がしてあげる事にしました。その晩は以前妹が飼っていた金魚の水槽に塩分たっぷりにして入れてあげたところ、にわかに活発にうごきだしたので(いいぞいいぞ)と思っていたんですが朝になると残念なことにやすらかな顔をして息を引き取っていました。やっぱり海の生き物は陸にあげるとだめみたいですね。

 まあそうなるとせっかくの伊勢エビ君ですからちゃんと食べてあげることにしました。いやあ大変ですわ。バキバキに甲羅が堅くて。たまたま前日に見た『小学生の手料理』みたいな内容の番組でガキンチョが伊勢エビを上手に料理してたのでそれを思い出しながら解体したんですが、エビかってーよ!それに甲羅の裏に甲羅アリ!内側にも石のようなトゲトゲがあって簡単には食われまい、という主張ですか?さすがエビの王様ですね〜、感心しました。でも私頑張りました。

 そして完成したのがエビミソでダシをとった豪華エビみそ汁、豪快エビ肉のバターソテーみたいなやつ、それとあつあつごはん。

 うまかったっす。以上!

 
     
 
  2006.09.23    なんだか今年の夏は暑さがあんまし迫力なく終わっちゃった感じで淋しいです。みなさん、なにかいい夏の思い出はできましたか?今回は『懐かしい夏休みの思い出』プチ恐怖体験編です。

 以前この日記の話にもでてきましたがわたしの実家のさらに田舎が野島という海沿いの集落でわたしは子供のころ夏休みによく泊まりに行っておりました。海も山も近いので山では虫とり、海では素潜りと田舎遊びを満喫していたんですが、ある朝妹を連れて近くの島に遊びに行きました。

 島といってもそれは地続きの島で「巾着島(きんちゃくじま)」といい、山腹に無人の灯台のあるせいぜい標高80メートルくらいのこじんまりとした島です。でも一周するとかなりな時間のかかる大きさなので、妹の手を引いてテコテコのんびり散歩しておりました。島の裾まわりは日南海岸特有の「鬼の洗濯岩」と呼ばれる波状岩がダイナミックな層を織り成していてそこではオカヤドカリやイソギンチャク、大小さまざまなエビやカニ、ウニやヒトデといった海生生物が生きていて手にとったり眺めたりと時の経つのも忘れるほど楽しいものでした。

 しばらくそうして遊んで今度はぐるりと半島を周りこんで島の裏手にでるとそこには山腹の灯台に登るそま道が薮にまぎれて上の方に延びていたので登ってみることにしました。夏の日のことですので灯台に着く頃には自分も妹もかなり汗だくになってましたが、吹き付けてくる海風はとても心地よいものでした。灯台は思っていたより小振りな大きさで物心着いた頃から慣れ親しんだ灯台の灯からはその大きさは以外でした。

 で、山道はその灯台で終点なのでまたそのまま下におりていったのですが、山道の裾の方に小さなほったて小屋があるのが目にはいりました。実は登りの時も見えてはいたのですが上り道の方向からは中がみえず、なにか農機具の倉庫かなんかかと思っていました。で、下りの時には中が見えたのでフト覗いてみるとペイントで『〜〜のアトリエ』と書かれた表札というか看板というか手作りの板みたいなのがぶらさがておりました。(ふ〜ん、なんやろ)と思ってもっと中を見てみましたが、中は木の板とかカビの生えたガラス戸とかでし〜んとしていました。

 その時にハッと思い出したんです。田舎のバアチャンから聞いていたきんちゃく島のある話を。

 その昔、まだ私が赤ちゃんのころある若い画家志望の青年がこのきんちゃく島でアトリエを開きました。なぜ、その人がこの何の変哲もない人の来ない島でアトリエを作ったのか今となっては謎ですが、私が思うに彼はとても純粋な人だったのではないか、と思います。きっと自然を相手に生きることで心の平安を保とうとしたのではないかと、多分人間相手にタフに現世を生きていくにはナイーヴすぎるタイプのひとだったのじゃないかなあ、とおもいます。話は断片でしか聞いてないので詳しい事情は想像するしかありませんが、とにかくその人はしばらくの間、この小さな小さな自分だけのアトリエでひとり気ままにこころに浮かぶ風景などをカンバスに描いていました。

 きっとその月日というのは短いながらも幸せな時だったんじゃないかな、と思います。そうしてある日、その人はそのアトリエで首をつって死んでいるのが発見されました。

 妹の手をひいてハタとその話を思い出したその時はさすがに内心(わ〜〜っ!!!こ、ここは首吊りの現場や!!)と叫び出して走り出したい衝動にかられました。がそれも恐いので、「さ、かえろか!」とわざと元気な声を出して逃げ出したい気持ちをググッと押さえて帰途につきました。その帰りが、特にその小屋を後にして10メートルぐらいのところが泣きそうなくらい恐かったー。

 以上が私のなつかしい夏休みの思い出です。そう、当時はかなりパニクリましたが、今思うとそのアトリエのあった場所は木漏れ日のすきとおる平穏な空気につつまれていたような気がします。だから想像するにきっとその人の一生は幸せな短い人生だったのではないかと。そう思えるくらいなごやかな朝のひとときでした。その時はとってもとってもコワかったけどね。

 みなさん、今年もなにか怪談話がありましたらメールくださいね。

 
     
 
  2006.09.01    近所のスーパーの共栄で何か食材を買うにあたらむとばかり夕方にふらふらと行った時のこと。ふと鮮魚コーナーにて鰻の蒲焼きが目に入りました。1パック1200円のやつから串刺し半身の398円の安いやつまでといろいろなんですが、『静岡産』とシールの貼られているのは同じ分量でも698円と倍近い値段なんですな。で、安い方はどこ産かというと『台湾産』と書かれてありました。

 これってどうなんでしょう?海外に比べて日本はなにかと人件費設等々が高いからこうして商品の小売値に反映してしまうのはある程度仕方のないことだとしても、こうも倍以上お値段が違うのは主婦として納得できないワ、と魚を前にしてナベは考え込んでしまいました。ふだんはそういう高級魚には目もくれず4缶398円の缶詰めをさっさと買うのに鰻にそこまでこだわったのにははやくもダイエットのリバウンドの傾向がみられます。で、どうしたかというと、食べくらべと称して2つとも買っちまったんですね〜、(やはりリバウンドかあ〜?)でもこのことは実は共栄に行くたび永遠の謎でしたから思いきって買ったんです!で、食ってみたんですが、ビビ、ビックリ!!!

 『静岡産』ウマ〜イ!こりゃ、高値が付くのも判るわって感じでしたな。身がしまってウマいんですよ、日本人の口にあう味です。一方『台湾製ウナギ』。読者の方に台湾の養殖業者の方いたらゴメンナサイ、なんか、う〜ん、という感じ。正直言っていいかなあ、、、マズイ!!! なんかね、ぼんやりした味と食感でタレにも合わない御飯にも合わない、いやくれぐれもありがたく戴きましたよ、食べ物ですからね、感謝しながら。でも今回は食べくらべですから率直な一意見として勝手にいってるだけです。マズカッタ。なので今回のウナギ対決、値段は高いが軍配は『静岡産ウナギ』の勝ち〜!でした。

 ウナギって熱帯のどっかから日本とか台湾に向かってくるらしいじゃないですか。で、こちらで大きくなるのかな、なんで元は同じなんでしょ。なのにこの味の違い!おもしろ〜い。やっぱ水質とかエサとなるみみずとかが静岡のはおいしいのかな。そういやヨーロッパのある国ではウナギは食用として認識されてないみたいで、多分そこいらのウナギ君達はやはしマズイんでしょな。でもその国でも蒲焼きのタレは好評だったみたいですよ。

 という次第で今回は「主婦の疑問にお答えします!ウナギの違い」のコーナーでした。このコーナーではなべに是非やってもらいたい食べくらべを募集しております。レバー以外の食材ならなんでもオーケー、奢ってもらえるのならよりオーケー、どこへでもゆきます!!

 
     
 
  2006.08.13    昔の車はなんだかいろんなヘンな顔をしてたような気がします。今わたしの手許には70年代の車の雑誌があるのですが、そういえばこんな車あったよね〜なんてとっても懐かしい気分になってページをめくっております。それらのクルマの共通点はどれもなんだか個性的な顔立ちなんですね。

 今の車はわたしに言わせるとどれもなんだかキッと恐い顔をしてかわいくありません。なんかみんな目が三角なんですなあ。たまに三角のクルマは面白いかもだけど、どれもこれも目が吊り上がっているのをみるとなんだかストレス社会に住む人のこころを映し出しているみたいで窮屈でなりません。現代に生まれた子供達はこういう世の中の造形が当たり前なので逆にそこにおもしろさを見つけるのでしょうが私は今の世代ではないので、今のクルマはなぜやたらと太り気味なスタイルになってしまったのだろう、と感じてしまうのです。

 居住性はいいでしょうね。クルマが太い = 中の空間が広いので快適、ということでしょうから。でもそのせいかなんだかどのクルマも威張っているようにみえます。逆に昔のクルマは狭かったですね。なにせ360ccのクルマがあったくらいですから。こないだ久しぶりにそのクルマを見かけましたが。は〜小さい。ナベキャロルもかなり小さい方ですがその3分の2もないくらいの体積でしたね。でも頑張ってブーブー走ってました。なんか排気ガスの匂いが超なつかしい昔の匂いでしたね。

 昔はイタリアの車がかなり幅をきかせておりましたので、おもしろいことに当時国産車でヒットした車ってイタリアとかドイツとかの車のパチモンだったりするんですね、今調べてみると。私の子供の頃スーパーカーとかが一時爆発的に流行りましたが、その当時のあちらのクルマって、たとえば商用車みたいなバンタイプの車とかでも平気で240km出せたりするんですよ。なに考えて作ったのって感じでしょ。

 そういう訳でたとえパチモンであろうがなかろうが昔の日本車はみんな小振りでキュートなフォルムをしてましたね。イタリアなどヨーロッパのデザイナーのセンスを見事に日本的なものと融合させていた自動車職人の匠の技というかキレを感じます。それがいつしか日本が世界の自動車王国になった時、車が家の一部と化したような気がします。アンケートによると今の人のクルマに対する考えは「単なる移動の手段」らしいですね。クルマ自体が趣味、興味の対象ではないようです。16年前に、どういう時に人生の幸せを感じるか?との答えで多いのが『クルマを手にいれた時』なんですよ、と、ナベキャロルを売ってくれたマツダの方が誇らし気に語っていたのを懐かしく思い出します。

 だから、これからも大事に大事にクルマは乗っていこうとおもいます。たとえ修理費が多少かかっても日頃お世話になっているんだから、と心に言い聞かせつつ、今夏バテ入院中のキャロル君の帰りをひたすら待つ日々をすごしております。はやく帰ってこんかなあ。でも、修理費35万は、ああっ!心と財布がとっても痛い!!

 
     
 
  2006.08.01    カロリーの話。前回禁煙生活のお話しをしましたが、そのお陰かどうかなんと体重がかなり増えたんですね。以前も腹巻き式電気ベルトの話をしましたが、それからもナベのあくなき減量への挑戦は続いておりまして、でもなぜかいろいろやればやるほどナベ史上初の体重記録ばかり更新しておりました。

 で、最近のメタボリック症候群の流行でしょ。知らずにふえる体脂肪、これは一体なんなんだろう、と思いまして今回チェックしてみようと思ったのが食事のカロリーなんです。テレビの番組によりますと成人男子は1600kcalがいいらしく、それ割る3食で1食あたりが530kcalちょい。ふ〜ん、ならばこれで一回一日の食事をチョイスしてみっか、と思ってコンビニとかでチェックしてみたんですが実にこれでは何も買えない、というか食えないコトがわかりました。

 カレーパンて一個300kcal以上あったのね、とかマクドのダブルチーズバーガーセットをお昼に食うと夜はおにぎりね、とか、特に致命的なのがナベの生きる目的でもある、ラーメン及びカツカレー。カツカレーは特に楽勝で1000kcal近くありまして今までは一日の仕上げ、特にタバコを止めてからの代わりの娯楽にカレーがありましたから、もう大打撃でしたね。こんなんやってられっか〜と思ったのですが一度気になりだしたらなんとなく気になって食品のカロリー表示を見てしまうんですねえ。

 そのせいか今までのようなアドリブなメシの食い方はしなくなったような気がします。お・か・げ・で2週間で3.5kgの減量!いやあびっくりしましたわ。ウフ。体重なんて永遠に減らないもんだと思ってましたから。これがカロリーを気にするようになったせいか、あるいは仕事上のストレスなのか(最近忙しかった気がする)あるいは単に夏バテなのかはわかりません。でも一日1600kcalで収まった日は気分的に体脂肪が燃えた感じがしてなんだか面白いのでこのカロリー気にしい生活はひと夏やってみますよ。この結果は秋あたりにまた報告いたしますね。応援メールよろしくです〜。なんのこっちゃ。

 
     
 
  2006.07.15    わたしはある時期から、ある事情により突然禁煙生活に入りましたが自分がまさか禁煙をするなどとはこれっぽっちも思っていませんでしたし、自分はタバコの匂いがとても好きなのでそれをやめるなど不可能だと思っておりました。

 実は20代の頃経済的な理由で一度禁煙をしてはみたんですがその時つくづく思ったことは(禁煙なぞ自分はするべきではない)ということでした。それ以来禁煙はしようとも思いませんでしたが、実際タバコを吸わなくなってからは、いろいろな現象がナベの身に起きました。

 まず第一に、ナベの体積が増加しました。これはてきめんに増えました。一度あたりの食事量はタバコ時代とそんなに変わらないのですが、きっとニコチンパワーにより栄養の吸収が押さえられていたんですね〜、というか今が本来のナベ姿なんでしょうが、不健康ながらもタバコはダイエットになっていたということでしょうか。実際タバコをやめてからすっごい御飯が楽しみ〜な時期がありましたから食欲、胃袋に作用する力は大きいのかなと。

 それと他には割りと定期的にタバコを吸う夢をみました。これは今でも忘れた頃に見ますね。その夢はいつも必ずウッカリ間違ってタバコを吸っちゃう夢なんです。タバコに火を点けて深々とスウ〜と吸い込んだ後(あれ、俺ってタバコやめたんじゃなかったっけ?あれ〜?)とびっくりする夢です。(あ〜あ、ついにまた吸っちゃった〜)とガッカリするんですね。なんか振り出しに戻るみたいな。これって無意識に溜まったストレスを発散するための代償行動としての夢なのかなーとも思います。ほんとにこの夢ばっかりは夢とはおもえないくらいリアルですね。

 リアルな夢といえば、たま〜に人を間違って殺しちゃったという設定でその場から逃げ出す夢を見ますが(私はなぜか決して自首はしないのです。ひたすら逃げる)警察に一晩中しつこく追い回されていよいよ逮捕されそうな寸前(かなりなドキドキです)で目が覚めた時は「ああ〜、夢でよかった〜」とため息と共に思わず言っちゃいますね。

 あと、ライヴハウスとかで演奏中、実はズボンをはき忘れていて途中でそれにはっと気付くという絶体絶命な夢とかも「ああ、夢でよかった〜」と言っちゃいますね。話が変な方向にいっちゃいましたがそれほどびっくりのタバコの夢です。

 他に禁煙で変わった事といえば爪の色が一年かけて白からピンクに変わりましたね。今は我ながらなんかかわいらしい色してますわ。さくら色〜みたいな。栄養いき届いてますね〜て感じ。あとは休憩をあまり必要としなくなったこと。なんかパワー長持ちって感じでしょうか。

 でもね。やはり日々のストレスを発散してくれていたという点、それと自分だけの時間を演出してくれていたという点では私はタバコの功績は非常に非常に大きいと思います。決して健康には良くはないし吸わない人からみたら迷惑な話ですが、やはり昔の楽しい思い出とかにはタバコの煙りが薫っています。

 わたしは今もそれを懐かしく思い出しながらタバコを吸っててよかったな〜と思うのです。短い人生、今後タバコを吸う予定もつもりもないですが、タバコを吸うとしたら上手につきあいたいですね。
 
     
 
  2006.07.01    さて、ナベの今の御用達美容師は、前回登場ナイス美容師の小林君がお店を辞めてしまった関係で彼の師匠を紹介してもらったんですが師匠とはいっても20代なかばのヤングでございました。小林君が辞める前にその熊野氏の話をいろいろしてくれたんですがその師匠いわく「カットはバクハツだ!」というのがモットーらしいのですな。バクハツといっても例の爆発ヘアーではなく、カットのインスピレーションが瞬間的なバクハツらしいのです。この辺の感覚は私はまがりなりにも自分でカットしていたのでなんとなくわかります。まあわたしの場合後頭部が実際に爆発しとったですが。で、その師匠を指名してイザ、カットに行ったのですがなかなか落ち着いた感じの若者が「渡辺さま、シャンプーとカットですね。」とにこやかに出てきました。(オウ、これが天才美容師熊野さんかあ。なかなか師匠だけあって重みがあるぞ)「はい、御願いします。」と期待値が高まります。それと前から思っていたんですが床屋とかで髪洗ってもらうのってなんだかとってもとっても気持ちいいんですよねー、でシャコシャコと御機嫌で髪を洗ってもらってカットの椅子に移動し(ヨシ、また例のモード系にしてもらうぞ)とわくわくしていたら、なんとその師匠がスーッと消えちまったではないですか。(あれ、熊野さんはどこいったのかな?)と不思議に思っていたら、背後からヘロヘロな高い声で「本日はどのようにしますかあ〜?」と声を掛けてきました。鏡越しに見るとそれはヒョロヒョロで目のクリッとした顔だちのなんだかアント〜ニョな雰囲気のラテン人間でした。(あれ、さっきの熊野さんはどこだ?こんなホセみたいなやつはいやだなあ)と思いまして、でも私は美容室内ではとても気が弱いので「あ、おまかせします。さっぱりで、、、」と言いました。(なんかやっぱり天才美容師は忙しいのかなあ。コイツもさっきの熊野さんの弟子かな。)とすっかりガッカリしてしまったのですが、カットが終わってみると仕上がりはちゃんとモード系!!あとで名刺をもらったところによると最初のとっつぁんみたいな落ち着いたシャンプー係が実は弟子で、なんとこのサンチョスみたいのが天才美容師熊野さんだったのでした。師匠師匠言うから謎めいた大人を想像してたのですが実際の熊野氏はというと、夏の船上ビアガーデンにおけるラテンバンドのマラカス担当みたいな雰囲気でした。人ってほんとーに見かけと中身は違いますね〜。ナベはどうみられておるのだろうか。  
     
 
  2006.06.17    爆発系ヘアーでしばらく過ごしておりましたんですがやはりあまりにも自分の今までの人生、生きざまにそぐわない気がだんだんしてきたので思いきって美容師さんを変えてみました。次の美容師さんは30代の男性でなかなかシブイ、だがどこか若々しいヤングな雰囲気のベテランぽい方だったんで(おおっ、これは男心をしっかり分かってくれそうだ、期待できるぞ)とか〜なりワクワクしたんですが、例によっておまかせしたところ、な、な、なんとそいつはこともあろうにナベを七三サラリーマンカットにしやがったんですわ。(ドコ見てワレは髪切っとんじゃ、オウ、コラ、答えんかい、ウラア)と鏡を見た瞬間心の中で泣きながら言ったりましたよ。もちろん「はい、あ、これで結構です。どうもありがとうございました」とうらはらな心にもないことをにこやかに言ったのですが、帰ったら自分でドライヤーでブローブローして七三から脱出しましたよ。それでもすこしでも気を抜くと乱れ七三の髪型(余計ヘン)になるので1、2ヶ月大変でした。まあ、そういう流れでもう今度からどうでもいいや、と思って、でも七三だけは嫌なのでまた美容師さんを変えたところ今度は大当たり!「なんかカッコよくしてください。」とだけ言ったところその美容師さんはなんか超かっちょいいモード系のシンプルなイイ感じにしておくれました。「うわおう」と今度は感動しましたね。ナベ史上最強のイキな感じでした。「ふっふっふっ、これからのオレはこれだよ。このアタマだよ。」と人生バラ色になりましたね。その彼は小林くんといって20歳すぎのセンスあふれるいいコでした。で、それからは必ず指名の際は「小林さんで。」となっていくわけですが、幸せもつかの間今度は彼がお店を辞めてしまうことになったんです。そして謎の天才美容師熊野氏の登場(またかよ)となるんですが、すいません、今生中継中のサッカーが気になるんで今回はこのへんで。。。走れ〜、三都主〜!  
     
 
  2006.06.01    私の散髪事情。実はわたくしナベはですね、美容院とは女性の為の場所であって男とはすべて散髪屋にいくものだと勝手に勘違いしてた時期が30代前半部分まで、かな〜り最近ですね、ありまして実はマイ美容師マイ御用達のお店に通うようになったのはここ4、5年でございます。それまではどうしてたかというと、2、3度、散髪屋で切ってもらってそのカットの技を盗んでそれからはなんと自分ちで鏡の前で自分好みにチョキチョキ切っていたんですね。ですからどうしても見えない後ろの部分はカンに頼らざるを得ないワケで、まあ自分では見えないもんだからなんとかうまく切れてる気分になってたんですが、今思うとその十数年のヘアスタイルはかなりアートしてたような気がしてます。気付かないって恐いですね〜。ていうかそんなコトしてた過去の自分って凄すぎて恐れ多く思います。で、コレではいかんと一念発起いたしましてちゃんとプロに切ってもらうことにしたんですが床屋だとおじさんヘアが主流なので美容院に行くことにしました。初めて今の店に入った時は高島屋5階婦人下着売り場に踏み込むような緊張感がありましたよー。もう圧倒的に若いオネーちゃんばっかりでもうほんっと心の中ですいませんすいません来てしまいましたごめんなさい言いながら順番を待ちました。で、担当になったのが美容師さんがとってもかわいらしい女のコの戸田さんでした。「どうもお待たせしました」「あ、は、はい」「今日はどうされますか?」「え?あの、、、」もうその時点で何をどう説明すれがいいのか判らず「とりあえず切ってください」「こちらは初めてですか?」「えっ、そうです」「本日はカットのみでよろしいですか?」「は、はい、もうおまかせします」という具合に完全に始めから心理的に制圧されてしまいもう何をきかれても「あ、おまかせで、、、」といった感じでした。もう早くココから出たい〜!ともうソワソワソワソワと落ち着きませんでした。で、美容師さんていろいろお話をしてくれるじゃないですか。ですがわたくしナベはこうみえてもかなりの人見知りなもんでいろいろ聞かれましたがもう全くといっていいほど会話が続かず両手をギュッと握りしめてああなんか話さなきゃ話さなきゃとあせりました。そんなもんだから正味25分くらいでしたがもうかなりヘトヘトで仕上がった髪型もお任せにした自分が悪いのだが今ヤングの間で流行りの(当時ね)爆発ヘアーでもう気絶しそうになりましたよ。ま、今思うとプロのカットなわけだからそう悪くは決してなかったんですが何せそれまでの自主散髪から一気にアカ抜けたもんでもう恥ずかしいやら何やらで2、3日ふたたび自分で手を加えるかどうか悩みましたね。初めて文明というものに遭遇するとそのレベルに気持ちが達するまで時間がかかるもんですが、なんかうまく説明できんがそんな感じでした。とまあ東京進出後初の美容院デビューはその空気についていけずとても落ち込みましたというお話でした。そしてそれから謎の天才美容師熊野氏に出会うまでの物語がはじまったわけです。な〜んてね、大げさだけど。では続きはまた次回〜。  
     
 
  2006.05.15    そういえばこないだ朝メロをなんとなくつけて見たんですが、いやあ〜ビックリしました。何にかってあのベタベタ感とイレブンピーエム(古っ)顔負けのキワドさにです。えっっホントにいいの?まだ朝10時すぎだよ、と思ったくらいカラみがぶっ飛んでおりましたね〜。ストーリーはなんか、マザコンの中年坊やと結婚している30すぎの美人奥さんが絵描きのアーチストっぽいいわゆるハン流系の長髪イケメンと恋に落ち、なんとか嫁の心を取り戻そうとするマザコン坊や(渡辺いっけいでした)がそのおかんの入れ知恵で仮病のストレスかなんかで入院し、嫁に(ああ私はなんてイケナイ女なの。このままではまわりを不幸にしてしまうわ。あのひとへの思いはもう断ち切ろう。)と思わせ、まあココまではベタベタで大変結構でいいんですが、そのあとはミッドナイトの映像も顔負けで、美人妻はそのイケメンと最後のお別れみたいなので図書館(密会場所としてはなかなかストイックで良い)で会いましてーそしてなんとなく裏の倉庫に行きー本棚の本をなぎ倒しながら二人でエキサイトしているトコロを職員に見つかるという流れは、たとえその時間帯の視聴者には子供は学校でいないからほぼ奥さんだけとはいえ、いいのかな〜と感心してしまいました。そういや数年前に見た昼メロは、それは美人妻とハタチの少年の設定だったんじゃが、(もうこれ以上会ってはイケないわッ)(そ、そんな、僕の心を奪っておいておきながら)(もう終わりよ、サヨウナラッ)(ま、待って!)と男、食い下がる。そこへ女の平手打ちが炸裂!!パシーン!!!と、まあありがちなストーリーだったんですが、なんだかこれがかなりイイ音がしました。どうも女が本気でひっぱたいたようで男が少しビックリしてる様子がありありと映されていました。なので、おいおい、こんな映像リアルすぎやん、撮り直しはナシかよ、と当時は思いましたが今回の朝メロを思うと、日本の主婦の憩いのひとときを満足させるにはそれくらいの迫力はあってアタリ前なのだなあ、日本の主婦はパワフルだなあ、日本の将来はきっと安泰だろう、となんとなく思いました。そういや主婦っていう字体と語感にこのうえなくエンドレスに不死身なものを感じるのは私だけでしょうか?反対に亭主、旦那さまといった響きにはなあんとなくヨイショされて操られているモノの哀れを感じますー。というわけで今回のナベ日記については特に女性の方は、ああなんかコイツほざいとるわ、まあほっといたろ程度に聞き流してくださいね。宜しくお願いします。  
     
 
  2006.05.01    こないだ大風邪をひいてしまいました。私はめったに病気にならないのですが7年おきぐらいに声も出なくなるくらいの大風邪を定期的にこじらせます。今回もなんだかじわじわとフラフラしてきたので、沢山薬を飲んで2、3日得意のグータラをかますことにしました。でも休日だけでは治りきらなかったので仕方なくマスクをして仕事に入ったのですが最近のマスクっていろいろなのがあるんですね〜。従来型の四角いマスクは数が少なく、顔にぴったりフィットする紙というか布というか特殊な繊維の使い捨て型がバリエーション多く売られておりました。でも私はカオがデカいせいかなんだか全然似合わないんですよね〜。カオのデカさ故か窮屈で耳は痛いし頬骨の隙間から上がってくる吐息でメガネは曇るしどうも見た目的に美しくない。でも四角いのはそれなりに見れるんですな。多分顔の造りが時代遅れなため、最新型はどうもそぐわないのでしょうかな。で今回一番困ったのは、マスクはどうしても苦しくなったり喋りにくかったりしますね、でアゴの下にしばらく下げたりするんですがなんとその時不精ヒゲが繊維をなぞる為、布の表面が荒れるんですな。で、その繰り返しの結果、目に見えないくらいの糸がひょろろんと出てきて呼吸する鼻の穴に入っては出て入っては出てもうこそばゆいのなんのったら。ハサミで芝刈りしても一回糸が出てくるともうだめみたいです。というわけで今回の風邪は頭は重いし、息は苦しいし、マズクは似合わんし、鼻はこそばゆいし、なんか忙しかったな。今回もしょーもないお話でしたね。また次回がんばりまーす。皆さんも季節外れの風邪とかダイエットのリバウンドとか気をつけてくださいね。  
     
 
  2006.04.15    校歌といえば思い出すのが、高校時代の炸裂事件のことです。私の行っていた高校は男女共学の一般的な進学校でしたので、メンツも私を除いてごくごくフツーの人たちばかりでした。で、ある朝の全体朝礼での出来事なんですがいつものように先生達が何かボソボソと演壇でしゃべっているのを聞きながらわたしはとっても退屈しておりました。今おもうと私はその高校が好きではなかったようですね。その当時には自分の進路を決めてましたし、それが進学とはあまり関係がないと分かっていましたから成績といえばウナギ下がりに下がってましたし、サックスばっかり吹いてたから授業の内容はほぼ100%何言ってんだか分かりませんでしたしひとりだけポツンでした。今でもあの落ちこぼれ感はたま〜に夢にみますね。ですからね、音楽室以外では自分の居場所がなかったんですよ。そんなんでかなりフラストレーションがたまっていたようですな。で、話は朝礼に戻りますが、そんなでお話の中身は進学の話、去年は東大に何人、慶応に何人などという内容ばかりで、最近の音楽はフュージョンがいいよね〜なんて話はないわけです。当たり前だが。でようやく長かったお話も終わり、最後に校歌斉唱。ああ〜これは今でもキライです。なんかみんなで肩組んで青春してるって感じがしませんか?なんかとっても健全な感じ。でもね、服部良一さん作曲の『立て!光りみなぎるこの丘に。〜〜』で始まるその校歌は実はひそかにいいウタだなあ、と気に入っておりました。サビのテンションがクーッとくる感じでよかったのですよ。で、ピアノ伴奏が始まり皆さん歌いはじめるのですがうちの高校ときたら軟弱もんばっかりでなんかいっつも聞こえるか聞こえない程度にボソボソと歌っているんですよ。先生もえらっそうなことばかり言うクセにこういう時にはだれも率先して歌っているヤツがいない。なんかその中途半端な校歌タイムがなぜかいつも苦痛でした。しっかり歌うか、いやならいっさい歌わない!人生とはこのどっちかだお前ら!と、なんでそんなわけの判らん心理状態になったんかよう判らんのですけれども、まあたまっていたナベのフラストレーションが一気に吹き出たんですな。一種の突発的発作的ヒステリーかなんかじゃないですか。でナベはいきなり大声で『タアーテー』とやっちまったんですわ。まわりがビクッとしたのがわかりましたね。一斉に全校注目ですわ。しまったー!思いましたね。さあそうなると、とってもとっても具合がわるくなってしまいました。そっからヴォリュームをだんだん絞るとメンツ的にくやしいし、ですから最後までその音量でいきました。歌い終わった感想はどうですか?と司会の人に聞かれたとしたら「やるんじゃなかった」と答えたでしょう。そのせいかどうか高校時代もモテなかったですね〜。そろそろみんな忘れてくれてるといいんだが。余談ですが、こどもの頃、高校野球の勝ち高校の校歌斉唱のシーンで高校球児が歌っている口の動きとレコードの校歌の音声が完全にシンクロしているので高校生ともなるとウタうまいもんやな〜と感心してましたよ。(←アホ)  
     
 
  2006.04.01    お相撲といえば最近は外国人力士の頑張りがよく話題になってますが、なんかいろんな体格の力士がいるので相撲の取り方が各自違ってて面白いです。今話題の若手力士琴欧州はやはりヨーロッパの肉食文化で鍛えた腕っぷしの強さがすごく、上手を取ったらメチャ強いですね。で負けると子供みたいに『ナニモ、話シタクナイヨ』とすねるのがおもろいです。安馬はお相撲さんの中ではひょろひょろのやせっぽちですが、バネのようなしなりでかなり粘る相撲を見せてくれます。こういうがんばり相撲は好きかな。今横綱の朝青龍はかなりスゴイですね。体格も並なのに気合いの入り方が他を圧倒してるというか。まさに、グオーッと音が鳴るような相撲ですね。ま、勝って当たり前と思われるところが多分辛いところでしょう。で、わたしのイチオシ力士はなんといっても日本人の高見盛です。永谷園ふりかけのコマーシャルで御存じの方も多いと思います、あの情けないヨワっちい顔をしたお相撲さんですわ。何が面白いかというとまず時間前の気合いの入れ方。これは力士によっていろんな人がいます。大抵塩をトリャーッと高く舞い上げたり、ウリャッと土俵に叩き付けたり、あるいは朝青龍なんかはまわしをバシンとたたいてその右手を颯爽と後ろに跳ね上げ(この時必ずカメラ目線! これは絶対譲れないみたいですなあ、見てると)塩をブワーッ!まあどいつもこいつもなんかしらカッコつけてるんですが、高見盛のは違う。どうも彼は毎回毎回とってもとっても緊張するらしくやたらバシンバシン体中を叩きまくって最後に両コブシを同時にフンッフンッて握りおろして、しかもその間中ずっとあのヘンな顔。もう館内はいつもこの瞬間が大フィーバーですわ。だから相手力士がとっても迷惑そうにしてますよ。勝っても負けてもぜ〜んぶ拍手は高見盛宛ですから。で高見盛の面白いのは相撲歴長いくせに勝った時に「え、オレ勝ったの?」てびっくりした顔をするんですな。溢れる自信がまるで感じられないんです。で、負けた時はどうかというともうほんとに今にも泣きそうな顔をするんですよ、しかもちゃんと肩を落としてガックシーて、ほんとガックシーて音がするみたいに肩を落としてうなだれるんです。もうマンガみたい〜。だから相手力士が嫌そうですよ。先々場所だったか、稀勢ノ里が対戦相手の時、この稀勢ノ里というのはとっても人相が良くないんですが人気者高見盛相手に「オレ、コイツとやるのやだよ。まるで勝ったら悪者じゃん。」て吹き出しが画面にみえるようでしたね。で、結局やっぱり稀勢ノ里勝っちゃったんですが、やはり自分の勝ち名乗りの時よりトボトボと花道を帰る高見盛への拍手が館内超圧倒的だったので「いいよ、いいよオレはべつに。そんなんじゃないし。」て、勝ったくせにすねた顔してました。いやあ、いろんな人間ドラマがあるんですなあ。そう、実現するか分からないですがいつか高見盛が朝青龍をたおして「え、いまのどうなったの?オレ負けたんだよね?勝っちゃったの?」て顔がみたいもんです。がんばれ、高見盛!!
PS そういえば琴光喜というお相撲さんは南海キャンディーズの山ちゃんに似てると思いますがどうでしょかね。オカッパのカツラと赤いメガネをつけたらそっくりな気がします。
 
     
 
  2006.03.04    恐怖の口内炎。これはリップを酷使するガッキ吹きにとっては非常な天敵であります。僕は食べ物が大好きなのでコイツのせいで3度々々のお楽しみの御飯タイムが味気ないものになるだけでも結構悲しいのに、さらに満足にガッキが吹けなくなるとなると、これはちょっとした精神的死活問題です。マウスピースをくわえてホッペがちょこっと膨らむだけで内部の白いクレーターが『キリキリーン』とプチ激痛を加えてくるわけですよね。いた〜い!! こいつは発生から終息まで長くて10日ほどもかかる時があるので、特にライヴ前の口内炎登場はとっても困るんですな。で、なにか良い薬はないもんかの、と薬屋にいったところ、なんと口内炎用のお薬があったのですね。2パターンあってひとつはペタッと丸いパッチをはりつけるタイプ、もう一つは軟膏を直接患部にぬるタイプでした。で、なべはとりあえず面白そうだったのでパッチタイプを買ってみたのですが、なんとこれが大失敗。意外と自分の口の中の造作はわかってないもんなんですね。浅い部位に口内炎があるならまだしも少しでも奥まったところにできたヤツにはなかなかズレにズレまくってパッチがピタッとヒットしないのですよ。しかも差し込んだ指先に逆にピタッと張り付いて取れなくなったり、あるいは患部の真横にばっちりと張り付いたり、あるいは大口あけて片手でほっぺたを裏返してもう片手を口に突っ込んでの作業は絵画的にもとても見苦しかったり、なんかやたら鼻息荒くなったり、やりにくいことこのうえありません。しかも最悪なことにズレたパッチをはがしたら粘着が予想以上に強く健康な皮まで見事にはいじまいました。もう製薬会社宛てに『おんどりゃ共、いっせいに爆破したる』とテロ予告したろかと思いましたよ。で仕方ないので次の日、新しい口内炎をこさえて今度は軟膏タイプを買ったのですが、これはこれで感心しませんなあ。軟膏君がちゃんと口内炎に着地しないんですよ。軟膏の粘性が少ないので指先でしっかり患部に擦り込まないと薬がくっ付かないんですが、これはハッキリ言って気い失いまっせ。もう塗りながら怒りの極地でしたな。ホンマにもう。うまいことダブルで買わせやがって。できることならこれらの商品を製造ラインに乗せた製薬会社の幹部職の者共を柱に縛り付け『おのれらの口内炎、ワシが今から塗ったろか!おう!』と言ってやりたい気持ちでしたね。ま、ラーメンばっかり食ってると栄養不足になってこういう目にあうよ、という悲しい教訓でした。おしまい。  
     
 
  2006.02.15    NHKのど自慢という番組があるじゃないですか。恥ずかしがりの性格のせいか、あるいは自分がウタが全くだめなせいか、昔はあの番組が信じられませんでした。いったい何を追求しているのだろうか、これは、と不思議で不思議でなりませんでした。別にそこで優勝したからといって歌手になれるわけでもなし、それに自分を棚に上げますが出場者の方々のウタってたいがいが、たいがいじゃないですか。それが日本全国に流れるワケですよ。もう皆さんいったいどういう神経をしているのかな、と。なぜ彼等はわざわざ恥ずかしい思いをするためにステージにあがるのかな。と。たとえば、伴奏のリズムと光速の勢いで懸け離れていくおばあちゃんとかピンクレディの衣装で踊る振り付けがどう見ても痛々しい出来なんだけどカネが鳴るまでピンクレディになりきっている二人組の女のコたちとか、見ている自分がああつらい、ああつらい、といつも思っておりました。でもね、この年になってようやくあの番組の良さというか存在価値がわかってきたのですよ。要するにあの番組の基本理念はちょっと強引ですが「癒し」なんですね。あの汗をかくような一生懸命さとメタメタな感じが見ている人の心を楽しませてくれるみたいなんですよ。そうやってみてみると、88才のおばあちゃんの手作りの真っ赤なドレス姿とか「わ〜お、かーいーなあ」と思えますし「将来のユメは歌って踊れる薬剤師で〜す。」という意味不明なベタベタなコメントも(ヨシヨシ、いいぞ)となんか納得できます。まあいうなれば毎週日曜の国民による国民のためのリラクゼーションアワーなんですね。これからも超ベタベタな展開を期待しております。多少まだ見るのに勇気がいりますが、、、、。  
     
 
  2006.02.01    最近独り言がどうも多くなってきているみたいで少し気になっているんですよ。独り言というか何か考え事、大抵は昔の失敗とかなんですが、そういうのがふと頭をよぎった瞬間に周りの状況に関係なく突発的に声が出てしまうんですな。「オー、ノウ!」わざわざ英語なんですがこれは私は割りとよく出る単語です。あと「あにゃにゃ〜」とか「おにょろ〜」とか単発でよくブツブツ言ってます。たまに「スッペラポン!」これは語感的にスポン!と抜けた感じがするので割りと好きです。多分昔のはじらいの意識の強かった頃にくらべて外に対する警戒心が薄れてきているんでしょうなあ。なので、あまり周りを気にすることなく大声をあげてしまうのかもしれないです。こないだ超ハズカシかった出来事を急に思い出した時なんかはもう腹立ちまぎれに「あ〜はいはい、わかった、わかりました! ワ・カ・リ・マ・シ・タ!!」と過去の自分に対して突然、罵声をあびせてしまいました。幸いその時まわりに人はいませんでしたが。言語中枢のコントロールがうまくいってないんでしょうか?昨日なんかかなりヤバくて、私は家に着いて車を降りる時いつも「ごくろうさん!」と愛車に声をかけるんですがなぜか「いただきまーす!」と言ってしまいましたからね。寒くて脳が固まってるんかな。ちょっともうかなりきてるかも。ああ、早く春がこないかなあ。  
     
 
 

2006.01.19

   生き物の中枢は脳ですが、必ずともその性格、人格の中身は1つのパターンのみではないような気がします。 有名な実在の話で多重人格者ビリーミリガン(24人のビリーとかなんとか、あれ?これは24の瞳か?)の話がありますよね。 まああそこまでいくと極端なんですがフツーの人でもかる〜くジャブ程度に数パターン(数人)ぐらいは持ってそうな気がします。 ほがらかな奴とかなんだかクールな奴とか周りの人々に幸せをまき散らす勢いのイエスキリスト型とかケンカをしないと治まらないような江戸ッ子タイプとか。 いずれも平穏な時の自分の色を無色としたら何かしらオーラの色がでてるような気がします。 美輪さんに言わせたら、「あなたの前世は元殺し屋の牧師だったのよ』ぐらい言われそうですが、上の4つは実はなにをかくそう、今自分で意識できる4人のナベージンイチなんですよ。 キリストナベーから見たら「おやおや、江戸ナベよ、そうカッカせず落ち着きなさい。」と心の底から語りかけてますし、言われた江戸ッ子ナベーは「きいた風なことを言いやがって、コンニャロメ、チクショウメ」と全く話になりません。 で、たまーにパニックナベが登場して全ての記憶を消し去っていきます。  ここ一年はタバコの休煙期間だった訳ですが、その分ストレスと闘う事も多く昨年は江戸ナベーが割に大活躍でしたね。 といっても別に人と争うことはなかったし、ある意味たいしたことない見かけ倒しの奴のような気がしますが。 まあでも客観的に見たら本当に別の人ですよね。ほがらかスイッチの時とダンディースイッチ(勝手に言ってますが気にしないでください)でも別人ですし、でもその時はそのモードが疑うことなくごく自然なんですな。 でも江戸ッ子スイッチは正直疲れますね。 突然だがやっぱ笑いが一番!!  キリスト型はめったに降臨しません。 そんな気分に勝手になったことは多少あるですが。 一般的には他にどんなんがあるんでしょう。 「女優スイッチ」とか、「ヒーロースイッチ」とか。 たまに街角で「俺なかなかモテるスイッチ」に入っている人なんか見かけた時、で、それが明らかにカン違いの時には呆然としちゃいますが。。。みなさんのいろんなスイッチもお教えください。 お待ちしてますよ〜。ほがらかなべでした。  
     
 
 

2006.01.04

   今年も私はぐーたら正月をかまし、身も心も平和に過ごさせていただいたんですが、ふと感じたことは現在のお正月は子供のころのお正月と違いお店がたくさん開いておりますね。なんだか年末のあわただしさがまだ続いているようで。わたし的には寒風と閉じたシャッターと注連飾りといった昔ながらの謹賀新年がすきなのでいまひとつ盛り上がらないんですな。とは言うもののこの3日間は大手を振ってぐだぐだできるのでまあいいんですが、TVで見たデパートの福袋争奪戦なんかは画面からオバチャンタチが飛び出てきそうでとってもとっても恐かったです。よくあれで殴り合いにならんもんだね。あの人らはプロなんかな。でも正月そうそう非常にエネルギッシュでなんだかたいしたものだと感心しました。でも私はやっぱり静かなお正月がすきなので理想のお正月を求めて夜中にナベキャロルで出かけることにしました。夜はさすがに車が少なく家々の明かりも消えているところが多く静かに新年を祝ってるムードがありナイスなお正月感が漂ってましたよ。これだよね〜、やっぱり!そういえば新年の盛り上がりのポイントはみなさん何ですか?私は大晦日11時45分よりのゆく年くる年なんです。それの中継でどっかの山あいの雪の降りしきるお寺なんかのゴ〜〜ンなんかが出てくるともう旅行してる気分になってワクワクします。いつか台風の来る前のドキドキ感のことを書いたとこがありましたがあれと一緒です。『ここ、しいばむらでは、(BGMはお坊さんの読経)毎年新年になると笹でいぶした餅を山の神々に奉納するために、こうしてむらの人々が夜中にお寺に集まり〜〜』なんてね。夜歩きのワクワクとゆく年のおごそかな静けさがこれまたなんともいいです。ゆく年、という単語もなんだかさよなら的な哀愁があってグーですな。ここらあたりが一番盛り上がってさて肝心のお正月に突入するとファミレスは大混乱だったり、えらい渋滞やなあと思ったら自動的にヤマダ電気のパーキングの列に組み込まれていたりと徒歩以外での動きはハズレが多いのでかように夜中に愛車でさまよっておりました次第です。ちょっと細めの道とかを選んでこまめに入っていくといつもの道もひと味違ったサミシ〜イうらぶれた感じがあふれててナベ的には十分昔のお正月を体感することができました。う〜ん、満足。。。  
     
 
   
 

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