アドリブな日々 Back Number 2019
 

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  2019.12.15   皆様、今年も色々とお世話になりました。いよいよ、師走もたけなわになってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。ディンドン渡辺です。

 今年も早かったですねー!もう超ビックリな一年でした。まあ大人ですから、振り返ればそれなりにいろんなことが、ごった煮で詰まった一年ではあったのですが、ある程度のルーチン行事が、1年において定着してきているので、やったことのない不安、焦燥感で時間が経つのが遅く感じることはなかったように思います。また、楽しいことも同様にいつまでも一緒には居てくれず、サッサと通り過ぎていった感もあります。

 昔はこんなんじゃあなかった、となんか焦るような一時期もありましたが、時間は1000年前も今も、これからも皆平等に過ぎゆくものでありますから、要は時の中での感じ方かなあ。

 焦ってガッついて牛丼を食べるより、ゆっくりゆっくり味わって食べる方が美味しいに決まってますよね。慌しくいろんなものを見落として一年が過ぎるより、これからは多少スローモーでも少し立ち止まっては、夕暮れの空気や、都会の夜景、雲の流れ、なんかを楽しむ気持ちとともに日々過ごしてゆきたいなあ、と、ふと思った2019年、年末の休日でした。

 今年も一年、色々でしたが、無事に年末を迎えられたことに感謝しつつ、また皆様とこうしてたまにお会いしつつ、大変幸せな一年でした。
ありがとうございました。また、来年も皆様にとって、良い一年になりますよう、心より願っております。

 残りわずかな2019年。どうぞ元気にお過ごし、そしてどうぞ元気に新年をお迎えください!

 良いお年を!
 
     
 
  2019.12.01   秋のイベントがようやく終わり、すぐにまた冬の年末イベントがスタート。みなさん、お疲れ様です。プアーマンノンホリデー渡辺です。お元気ですか。

 冬になると、お風呂が恋しくなります。そういえば、長野の山奥に温泉に浸かりにくるサルがいますが、あれなんか入っている時はいいですが、巣に帰る時(といっても木の上ですが)とかチョー寒そう。毛皮の水滴がしんしんと凍ってしまいそうですね。

 毛皮というと、夜に駐車場とかで車の中にいると、こちらに気づかないネコが夜回りをよくしています。結構近くをのっしのっしと歩いて通り過ぎるんですが、大抵柵の隙間や、植木の間とかにスッと身を滑らせて消えていきます。

 なんか楽しそうなんですよねえ。この光景は。いつもとても癒されます。人が絶対入ることができないような、小さなくらやみ道にスッと身を落として、まるで隠れんぼでもしているかのような秘密感。人間はそんなところには目が届かないので、まさか猫がそこにいるとは全く気づかないのですが、ネコはじっと人が通り過ぎるのを見つめています。

 子供の頃、テレビの特撮で怪獣がノシノシ歩いている脇で、人間たちが岩陰に隠れながら、怪獣の目がこちらを向かないか息を詰めて見ているような、スリルと興奮感。

 そんな密かな小道をたくさん網羅しながら、今夜もネコたちは温かい毛皮を身にまとって、夜回りに出かけています。

 今年もそろそろ本格的に寒くなってきましたから、みなさんも暖かくしてお出かけくださいね。
 
     
 
  2019.11.15   ようやく枯葉舞い散る秋の空、今日も青空の彼方へ心はフライハイ。みなさんお疲れ様です。エスケイプ渡辺です。

 なんかせち辛い世の中になって来ましたね。こないだ、久しぶりに近くの蕎麦屋にランチをしに行ったのですが、サービスの天かすが、台から引き上げられておりました。店員さんに聞いてみたら、『天かすは11時までのサービスとなっております』とのこと。

 意味がよくわからなかったのですが、11時以降は混むので、天かすを作っている暇がない、ということでしょうか。サービスなんだから我慢してよね、てことですかね。

 愕然としてしまいました。今まで盛り放題だった天かすがなくなってしまった事実。蕎麦好きにとって、天かすがどれほど重要な意味を持っているのか、この蕎麦屋はちゃんと認識しているのであろうか。天かすこそが、リーズナブルなかけ蕎麦にほっこりとしたふくよかさを与えてくれる、魔法のふりかけであるということを。社会の底辺に生きる我々の心と体を一時的にしろ温めてくれる、数少ない庶民の味方であるといことを。

 天かすを作る暇を惜しんではいけない。私はそう言いたい。11月の提言。。。天かすを軽んじるものは天かすに泣く。
ゆで太郎さん。ぜひ心を入れ変えてください。お願いします。

 さて、今年も押し詰まってまいりました。わたくし天かす順一は12月26日中目黒楽屋にてライブを行います。皆様、お待ちしております。

 差し入れに天かすはやめてね。
 
     
 
  2019.11.01   最近だんだんと寒くなってまいりました。巷ではカゼなどが流行ってきとるようですが、みなさま、お元気にしておられますでしょうか。 こんにちは、ラベンダー渡辺です。

 こないだ、仕事に行こうとしてた矢先のことでした。今年の連続台風の影響で、長期間封印していたわが愛しのバイクちゃんたちを久しぶりに解禁したのですが、な、な、なんと奈々子さん(750ccの方)のタイヤの空気がすっかり抜けておりました。
 で、これじゃあ乗れないのでもう一台のしびこさん(650cc)の方を急いで引き出したのですが、こちらはなんと、セルは回れどエンジンが全くかからず、刻々と時間ばかりが経ち、結局バイクは諦め、電車に切り替えました。

 ですが、バイクなら早く着ける、と見越して遅くまでゆっくりしていたので、さあそれからが、気合い勝負。
少しでも早く着けるよう、頭の中で自力時短できる箇所を、バス停までのRun! 駅到着からホームまでのRun! 切符の効率良い買い方! 車両内での移動、 乗り換えでのDash! 最終改札から店までのラストスパート! と見極め、マンガに出てくるようなクルクル回転走りで、無事5分前に到着できました。まさに奇跡でした!

 そして久しぶりのガチ走りによる筋肉痛を味わったのですが、最近はなにかよくないことが起きると、その先に何かメッセージがあるのではないか、と思うようになっているので、今回の出がけのバイク2台のアクシデント、久しぶりの猛烈Dash!は一体なんだったのだろうか?と考えておりました。


 そしてその答えは、やはりあったのです。その次の日、バンドのリハーサルだったのですが、リハ終了後、恒例の記念撮影でのことです。
リーダーの女性voの方が
『ハイ、みんな、もうちょっと寄って〜、ミキベー入んない、も少しハーヤンとくっついて。』
『はい、撮るからね〜。ほら、お腹引っ込めて。ハイー、チーズ、ほら、おなか!引っ込めて』

 誰だ!腹の出ている迷惑なやつは!写真が撮れないじゃないか!と見回していたら、その女性voが来て『ホラ、引っ込めて!』とポーン!とワシちゃん、腹を叩かれました。

そう、バイク2台が不調にまでなり結果、強制的に運動をさせられた意味とは、

 腹、出てるぞ、オマエ!という天からのメッセージなのでした。
 
     
 
  2019.10.15   みなさん、スマホって便利ですか?こんにちは、スリーズィー渡辺です。

 最近二度見されることがなんか多いんですよね〜。車も40年前のに乗ってるし、走行中に知らないオッチャンに、あんれまー、みたいな口を開けて吸い付いたように見送られたり、信号待ちで急に『調子どう?』なんて、窓開けて知らないおっちゃんに知り合いがごとく、ニコニコ話しかけられたり、そういう人って最後に必ず『大事に乗ってあげてください。』なーんて言うんですよねえ。(笑)はい、言われなくてももちろん大事に乗ってますがな。

 で、仕事先でも『お、まだガラケーなんですか?スゲー』なんて、びっくりされますが、そんなにガラパゴスですかね?たまーに合う音楽仲間にも、『あー、まだスマホじゃないんだ。まだ使えるんだ』と、ポツリと言われるし。

 自分では、普通なので気にも止めてないのですが、スマホの人からすると、ガラケーの存在自体が100年前なんでしょうねえ。クラシックカーが角からいきなり出てきた感じなんでしょうか。子供(ガラケー)目線では、自分が普通に感じるものですが、大人(スマホ)目線では幼きものを保護してやんなきゃ的な、保護者的母性が、働くのでしょうか。

 だとすると『大事に乗ってあげてください』発言も、保護者の目で見た結果でそう言うんでしょうね。こどもは、『もう僕は大人なんだから』と思ってるもんですから、あらあらと思うのでしょうね。周りが『まだスマホにしないの?』とか言うのは、早くこの便利なものを使いなさい、ネットも出来るしラインも出来るよ、と言う親心なんでしょう。なんとなく分かりますが。。

 『ボクは大丈夫だい!』
 
     
 
  2019.10.01   いやあ、残暑厳しい秋ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。夕暮れ渡辺です。

 こないだ、秋恒例の軽井沢ジャズライヴに行ってまいりました。

 今年はその2日前に高尾山ラテンライヴも入っていて、2連ちゃんのツアーライブだったのですが、かたや高尾山はみんなで登山電車に乗りフニックリーフニックラーで演奏後は食べホー飲みホー付き。  かたや軽井沢は快適レンタカーで音楽談義に花を咲かせながらの道中、空気の美味しい避暑地での演奏、グッド賄いグッドおみや付き。と、やーもう、あれらはお仕事じゃないですね。95%遠足&ハイキングでした。

 でも、秋のイベント前半戦が無事終了した直後、なんと、あまりに楽しすぎたのか、歯茎がバンバンに腫れてしまいました。なに、どういう現象よ。もうこれ、免疫下がりすぎ?   楽器吹くと、脳みそ飛び出そうになるし、ほっぺ触っただけでもヒリピリズキズキするし、まあ腫れの正体は炎症なので、飛び込みで歯医者さんに抗生物質かなんかのお薬をもらいに行きました。

 が、ですね、診てもらったところ、なんと神経が死んでいる(オマエはもう死んでいる)宣言をされました。エエエーッ!とまさに口を開けて呆然としている私の口に、『はい、じゃあ穴を開けて根っこを治療しますからねー』と、例の地獄のキュイーンマシンが容赦なく入ってきました。いやああ、やめてーっっ!(ナベ子の悲鳴)

 、、、、楽しいことの後には、ちゃあんと恐怖が待っていたわけですね。まさに人生一寸先は闇。でも、おかげで、その2時間後にはすっかり腫れも痛みも治まり、ブンブンと肩で風をきる、調子こいたナベがいました。

 歯医者ネタをどこかで見るたびに、あー、そうだ歯医者行かないと、と心が痛むアナタ。気持ちはよくわかります。そーんな恐怖に怯える子鹿のようなあなたに、ナベからの救いの一言です。

 早く、歯医者に、行きなさい。
 
     
 
  2019.09.15   ペットは飼い主に似る、と言いますが、クルマも実はそうなのではないかな、とふと思います。


最近のクルマはなんだか筋肉質ですよね。
ぶっとい足(デカいタイヤ)、筋骨隆々な体格(規格幅が大きくなった)、吊り目の鋭い顔立ち(オラオラ顔)、やたら早い加速(電動モーター採用)


食文化が変わって栄養状態が良くなってきて日本人も筋肉質になってきたせいか、一回りサイズがアップしましたよねえ。
昔一般的に3Lなんてなかったからなあ。


そう、昔の大人の人は摂食で育ったせいか、今の大人より一回り小柄だったような気がしますが、その分体がキュッと引き締まって、ピチッとスーツ(ズボン)がよく似合っていました。なんかキビキビした感じのお父ちゃんのスーツズボンのアレです。
今はあんまり見ないですね〜、ピチッとスーツ。


そう、こないだ久しぶりに昔のビートル(カブトムシの愛称で人気でした)を見ました。
当時はなんてずんぐりむっくりなクルマなんだろう、と思ってましたが、今見てみると、なんかキュッと引き締まっているんですね。


空力特性で導かれたラグビーボールみたいな今のクルマ独特な丸さと違って、丸いんですけど、やっぱりどことなくくびれてるんですなー。

昔のサラリーマンのピチッとスーツをやはり連想しました。
そうすると、我がコスモ(愛車です)は昭和55年製の古いクルマなので、やはり乗るにはピチッとしたお洋服が必要なのだろうか。


うーん、なんかそれはかなりヤバいなー、と一人悩む、秋の夜でした。
 
     
 
  2019.09.01    夏休み終わっちゃいましたね。皆さんは夏の疲れを引きずっていませんか。どうもお疲れ様です、リタイア渡辺です。

 夏が頂点に達する上り坂の時期に、わたくし実は、すっかりタイアッドな日々を過ごしておりました。

 疲れが取れないということは、ああもシンドイものなのか。目に移る光景が全て空虚なものに見えるくらいに、気力がドン底にまで落ちておりました。なんか別のビョーキの疑いもありますけどねえ。人の顔を見ては、買い物をしては、朝起きては、もう脈絡もなく、ハアァーッとため息をつく毎日。

 ちょっと前に自称うつ病とか言って、勝手に騒いでましたけれど、でも、過労死するサラリーマンの人というものは、かくもあろうか、となんとなくですが想像できる、行き詰まり的な閉塞感。

 これはいかんですねえ。ろくに苦労していないのにも関わらず、こんなに弱々しくなっちゃっちゃあ。だから平成生まれは軟弱だというんだ!(自称青春真っ只中)

 ので、これはきっと、何かが足りないんだ、とばかりに最近セサミンとかいうゴマのサプリメントを飲み始めました。が、いやあ、びっくり。あれ、なんだか効くみたいですね。ようやく、脳が活性化してきたみたいです。死にかけのスズメバチにモンスタードリンクを舐めさせたら、急に凶暴元気になるユーチューブを見たことがありますが、まさにそのような、そんな感じ。

 ので、ようやく、日々の生活に活気が戻ってきた感じがします。渡辺さん、といえば、クールビューチィーがウリなので、たはり疲れているわけにはいかんのです。是川秋に向けて、イベントが盛り沢山なので、ここは一発セワミンを大量摂取して、元気に乗り切っていきたいと思います。でもほんとになんか効くみたいですよ、セワミン。よく考えて作られいていますね、、、


 、やはり、まだいまひとつ敬服してないような、、、入力する指先にまでSッワミン街区届くkとを祈って、次回は初ラフ渡辺です、と元気に名乗りたいと思います。
 
     
 
  2019.08.15   台風が去って、また蒸し暑い夏が引き続きやってきそうな予感のお盆休み。皆様、楽しい連休をお過ごしでしょうか・ホリデイ渡辺です。

 ホリデイの夏休みは、譜面書きでほぼ終了しました。いやあ、楽しいんだか、苦しいんだかわかんない連休ではございましたけれども、無事にノルマが果たせたというのは、一種の達成感がありますね。

 まあお外は、超チョー、いかりやチョ〜さんムシ暑いい日々だったので、日中の外出を半強制的に避けるという意味でも、有意義な時間の使い方でした。よく海外脱出組が今年は何万人とかニュースで言われますけど、僕は海外だろうが国内だろうが、涼しくなかったら疲れるだけで、なんかとっても辛いので、このいかりやムシ暑い時期に、海外に脱出する元気が皆さんよくおありだなあ、と毎度毎度つくづく感心してしまいます。すごいなあ。

 まあでも、屋内ばかりにいたせいか、お肌は色白なままキープ出来ましたし、お昼寝も満喫でき、台風も来てくれたので暴風雨のぶっ飛び感にワクワクし、ホリデイ症候群にもならずにすみましたねー。

 暦からいうと、夏休みもあと2週間。以前にもお話ししましたが、この時期になるといつも思い返す詩です。小学校5年だったかなー。

 忘れもの 高田敏子
入道雲にのって
夏休みはいってしまった
「サヨナラ」のかわりに
素晴らしい夕立をふりまいて

けさ 空はまっさお
木々の葉の一枚一枚が
あたらしい光とあいさつをかわしている

だがキミ!夏休みよ
もう一度 もどってこないかな
忘れものをとりにさ

迷子のセミ
さびしそうな麦わら帽子
それから ぼくの耳に
くっついて離れない波の音



皆さんの耳にはどんな音が残っていますか?
 
     
 
  2019.08.01   ICレコーダー。モノとして、個人的に好きなジャンルの物品です。

そうですね、今まで10本くらい買い換えてます。新しいバージョンに? いえいえ、15年前と同じシリーズです。

壊れるんです。というか、壊すんです。表面が凹む、液晶が割れる、操作が出来なくなる等々、、、

ただ、同じ機種が未だにヤフオク等で出ていて、何とか購入可能なので、未だにこの使い慣れたICレコーダーを使いつづけてます。
そして、最近は長持ちの秘法を会得したので、とてもいい状態をキープしています。


ですが、モノが変わって私がこよなく愛する赤色のメガネ。
これがついにストックラストワンとなりました。


一世代前に流行った幅広な横長タイプで、ゴツゴツした私のブサイク顔を多少マシに見せてくれるので、とても重宝していたのですが、クルマ、バイクの整備作業とかでも使いまくった結果、薬剤の影響で色が落ちてきて、且つガタとかも出てきました。


よく落っことすのが原因ではありますが、もうあと一つしか残ってないので、残りの人生をなんとかそれで乗り切らねばならなくなりました。


つきましては、どなたかメガネの長持ち法を確立されている方、おられませんかね☆
おられましたら是非ご教授ください!
お礼にICレコーダーの長持ち法をお教えいたします。

どーぞ、ヨロシクお願いいたします!
 
     
 
  2019.07.15   私はお坊さんにならなければならない。

生きているといろんなことが起こりますが、究極の処世術とは『お坊さんの境地』に少しでも近づくことではないでしょうか。

お坊さんの境地、イコール、第三者の目とでもいいますか。

そう、最近楽器を習いたいというお方がよく私の教室を訪れてくれるのですが、明るく楽しいレッスンを体験し、親しくお話をするのですが、なぜかそれっきり〜、ということが多発してまして。


何がいまいちだったのか、レッスンでは、楽しくてあっという間だったー、とか皆さん仰ってくれはするのですが。

やはり最近白髪が増えているのがマズいのか、、そろそろビゲンで若作りすべきか、とか、鼻づまりな声が耳障りだったのか、とかいろいろと考えて考えて、それはもう切ないくらいに悩みました。

で、すっかり自信を無くし始めたそんな時期に、私に必要なのは先のお坊さん理論ではないか、との考えに至ったわけです。


客観的に自分を俯瞰する。自分とは果たして魅力ある人間なのか否か。
そう、自我を離れて自分を見つめ直すと、見えなかったもの、自分に足りなかったものが見えてくるのでは。

それが私が開発した『お坊さん理論』です。

それにより判った、今回のそれっきりの原因が、やはりシワが増えたせい、とかであったとしても、もう潔く受け入れようではないか。

そう、私はお坊さんになるのです。
そう決めました!


そして、お坊さんになってしばらくしたある日判明した、とある事実。

その日、たまたま鼻が調子良く、スッと通った時に、いつかのストラップ汗臭い事件を思い出したのです。
なぜかって?


ストラップ、、、またぞろ、超匂ってたのです。


お坊さんになっていた私は、すぐさまそれを受け入れ、一晩漬け置き洗いしました。

お坊さんにならなくても解決したね。
 
     
 
  2019.07.01   私の時間だ。私の時間帯がようやく訪れたか。

 休日とは嬉しいものです。ですが、根が貧乏性なせいか、日中になると何故かワサワサ、ソワソワとしてくるのです。

 せっかくの貴重な自由時間を無駄に過ごしてはいまいか?という脅迫観念に、どうしても囚われてしまうのです。

 これが雨の日とかだったら、半強制的に外出せずに済むので、まーなんと言いますか、雨にすっぽりと覆われて自由気ままにガサゴソ動き回っている精神的な開放感があるのですが。

 ヘタにピーカン晴れになった日にゃあ、あーやばい、何か有意義なことを早くせな!と、何故だか焦りだすんです。
世の中の人々は一生懸命世のため人のために汗水流しながら、活動しているというのに、それにひきかえ自分はなんと、なんと怠惰な時間を過ごしているんだ、と。。。
やはり僕は生まれつき、根がかなり人より真面目すぎるのでしょうか。(←どこが)

 そんな葛藤にまみれ、まみれて過ごすお天気休日の1日も、夕方日が暮れる頃にはようやく穏やかな空気に包まれてきます。

 夕闇が、明るい太陽のエネルギーを、じんわりと大地に沈め込め始めると、俄かにわたくしは生き生きとイキイキとなります。まるでコウモリですな。

 でも子供と違って、大人にとっては、夜は好き勝手に遊ぶ時間帯じゃあないですかー☆☆☆違いますか?

 さー、なにしよっかなー。もう大手を振って好きに過ごす、そう私の時間帯がようやく訪れたワケです。
さて、と、とりあえずはマックでのーんびりとコーヒータイムといくか。
そしてその後は愛車の走りを点検しなければ、うむ。
第三京浜あたりを軽く巡航し、パーキングで整備でもするか。
そしてそのあとは、私がこよなく愛するラーメン二郎目黒店に顔を出すとしよう、、、

 ああっ!昼間にお金下ろしとくの、忘れたー!
 
     
 
  2019.06.15   昔、家の近くにツバメが住んでいる家がありました。

 家の主はおばあちゃんで、しょっちゅうお友達だか親戚だかの同じようなおばあちゃん玄関に座って、ふたりで明るくのどかに談笑している様子が見てとれました。

 そのお家は玄関から入ってすぐが割と広い土間で、すぐ襖に仕切られた敷居におばあちゃんが座り、中のおばあちゃんといつも女子トークを繰り広げておりました。

 ツバメは外ではなく、その玄関を入った土間の敷居の上に巣を作っていて、ツバメの巣のすぐ下にはフンが落ちてこないよう、板がしつらえてありました。

 そして季節になると、毎年ツバメがそこで子供を産んで、階下の女子トーク炸裂中の往年ギャルの頭上1メートルを、スイーッスイーッと出入りしていました。

 階下ではいつもテレビと完熟女子のおしゃべり、二階では子だくさん達のピーチクピーチクお腹すいたよ〜の大合唱、お母さんツバメ達はハイハイハイ、と大わらわで行ったり来たり。なんとも賑やかな下町のお家です。

 すごい低空飛行で飛んでくるツバメに最初はビックリしましたが、慣れてくると、なぜにあんなに人んちの中にまで入り込んでくるんだろう、と、耳横をかすめるように飛び交うツバメ達を、毎春のように不思議に思っていましたが、猫ジャンプも届かないその場所は、理想的な物件で、ツバメと大家との関係が、とても良好だったのでしょう。思っている以上に動物というのは人間性を看破できるようです。

 今思うと、おばあちゃんゆえにだからか、毎朝早くにキッカリ同じ時刻に戸を開ける、夜がくると戸締りをする、人間は全く干渉しない、猫とかの天敵も寄りつくことができない。ツバメはしっかりどこかでちゃんと観察していたんでしょうね。で、ある日決意を固め、巣作りを敢行したところ、何も言われなかったので、毎年そこで子育てをするという信頼がおばあちゃんとツバメの間で取り交わされたんでしょう。

 まだまだ野生動物が人の暮らしの中に、同居していた時代ならではの風景だったなあ、とこないだふと思い出して懐かしく振り返った、昭和40年代のお話でした。
 
     
 
  2019.06.01   みなさんお疲れ様です。2019年も、もう半年が経とうとしていますね。どうもこんにちは。フォーエバー渡辺です。みなさま、お元気にされていますか?

こないだ、お仕事先のロビーにてサロンコンサートをやってきました。シックなライブハウスでの演奏も、サックス吹きの醍醐味を味わえる貴重な時ですが、明るい昼下がりに、お客さんのお顔を眺めながら、ゆったりジャズ、さわやかなボサノヴァ、よく知られているポップスミュージックなどを演奏するのもこれはまた、とても楽しいひとときでした。

また今日は、お世話になったスタッフさんがお辞めになるということで、送別会に参加してきたのですが、主賓以下、周りがほぼ全員音楽に携わる人たちなもので、主賓なのに自らピアノを弾きまくり、周りもそれぞれ珠玉の一曲を披露、僕も負けじと奥の手、慰問技『赤いスイートピー』などを演奏いたしました。みなさん歌ってくれてました〜。ウレシー!こういう曲は難しいことをやんなくても、皆さん楽しんでくれるので、最終兵器的な必殺技なんです。必殺『赤いスイートピー』。

でも、音が奏でられている時間というものは、とても気持ちがいいものですね。演奏者、時にはお客さんとなりながら、音楽タイムを楽しませてもらいながら、いつも感じるのは、音楽の原点、魅力というのは、やはりこういう気持ちの浄化作用にあるのではないかなー、と思います。

これから梅雨が来て、一気に暑くなると思います。みなさんもお気に入りの音楽と一杯のコーヒーで毎日の疲れをほぐしながら、どうぞこれからの暑くなるであろう夏を、頑張って乗り切ってゆきましょうね。

エイエイオー!!
 
     
 
  2019.05.15   皆さんこんにちは。アンラッキー渡辺が本日もアンラッキーな話題、辛い人生を語り紡いでお届けします。

今日のアンラッキー、、、それは、コピー機で10円足りなかったので、千円を5百円2枚に両替して5百円を機械に入れ、コピーが終わってこのままお釣りの490円を戻し忘れてしまった、というとても悲しいお話。

ウッカリするとガッカリします。
皆さんも気を付けてくださいね〜!


でもそのウッカリが高じてとんでもない買い物をしてしまい、やばいことになった話。きっと魔が差したのでしょう。そうとしか言いようのない話です。


そう、最近なんだか疲れていて、脳が正常な判断ができなかったのでしょう。こないだヤフーオークションでこともあろうに、欲しくもない車を落札してしまったのです。しかも、それがなんと20トン大型トレーラーなんです。

良質な中古実働車、車検あり、5万円よりスタート!とあったので、面白半分に入札したら、落札終了日まで他に入札がなく、結局5万円で買い取らされるハメになりました。

仕方ないので引き取りに行ったのですが、その日は雨。
暗い気持ちに拍車をかけるように、その20トン大型トレーラーは草ぼうぼうの空き地に埋もれていて、もうサビだらけ、それはさながら廃車のような佇まいでした。


それでもエンジンはキュルキュルキュル、バオーンと爆音1発で掛かり、ブレーキも踏むとプシューッてエアー音が鳴る。
走行には支障なさそうなんですね。


仕方がないので渋々お金を支払って、高い運転席に乗り込んだんですが、そういや大型トレーラーの免許、持ってないんだよなあ、と今更ながらに気付き、すっかり心が追い詰められてきました。

とりあえずは帰ろう!と意を決したのですが、大型トレーラーは慣れていないと高速は何故だか蛇行するんです。
右に左に、あーヤバいヤバいヤバい!!あれは料金所だー!マズい☆と、激突しそうだったので、プシューッと急ブレーキ。でもバックはとても怖くて出来ないので、なんと大迷惑なU転回をその場でかまし、手前の路肩に停めました。
そして、心を落ち着けて慎重に狙いを定めて料金所に進入できたのですが、普通車なら千円ちょいの距離でなんと料金5千2百円も取られてしまいました。

何これ?一体なに?なんなんだこの展開は??理解ができない。。。
なんで好きでもないこんなもんに乗ってんだ?運送屋の商売を始めるわけでもなしに。仕方ないから始めるか?安心と信頼の渡辺通運☆ え〜っ?そんなの嫌だー!!

全く冷静さを失ってしまい、とりあえずお家の駐車場に放り込んでしばらく放置するしかない、と思った瞬間、(こんな大型トレーラー停められる駐車場なんて、家の近くにあるわけないじゃん)とそこで初めて気付きました。放置したら警察に通報される。置き場所はない。
20トン大型トレーラーを遊び半分で手に入れたばっかりに、すべての生活がおじゃんとなる、まさにウッカリするとガッカリどころかどん底に落ちてしまう羽目になりました。

そしてあまりの恐怖に、目が覚めた後もしばらくの間は、まだ夢の中の20トン大型トレーラーの恐怖が重く頭から離れず、すっかり瞳孔が開いていたかと思います。

皆さん、忙しい時こそ油断は禁物ですね。
忍び込んでくる魔にくれぐれもご用心、ご用心。。。
 
     
 
  2019.05.01   0話元年、例話、礼和、霊和、文字変換にいつまでたってもトップヒットしない、新人ちゃんの令和ちゃん。平成が静かに幕を閉じてその役目を終え、新しい時代が令和に引き継がれました。皆さま、元気にご飯食べていますか?こんにちは、ハッピー渡邊です。

 僕の平成最後の仕事は発表会で幕を閉じました。生徒ちゃんも頑張っていい演奏の数々を残してくれ、僕も自分なりに一押しの曲を演奏いたしました。思い返してみれば、みんなの成長とともに、僕も音楽の時間をともに成長しつつ、楽しく過ごせたことは平成という熟成された時代の、素晴らしい一面であったなあと、かの時代に心から感謝しています。いやー、みんな、上手になってくれてとても嬉しい!!もうすっかりホクホクで緩みきったオッサンとなって、その後の打ち上げの楽しかったこと。とてもいい平成の終演でした。

 そして新たな0話、まだ出ないか、、、学習しろ〜マックちゃん。令和の初日は、あっさから晩まで雑用、楽しい雑用。 なんとなくやんなきゃなーと気になる作業はマジで雑用と言いますですが、趣味的要素が多分に含まれている雑用は、なんていうんでしょう。そう、私はそれを、オ・タ・ノ・シ・ミと呼んでます。なーんにもない、まったくなんにもない休日にすることは、『お楽しみ』に限ります⭐️

 昼寝、も、お楽しみなんですが、流石に連日のイベントその他にクタクタに疲れはて、夜はグアッスリと眠れたので、もう、令和初日は三昧しちゃいましたね。そう、それは、私のお気に入り、{ 分解 } です。

 こないだ買ったラジカセを分解し、モーターに溶けてこびりついたゴムを綺麗にこそぎ落とし、割とスムーズな回転になったデッキで太田裕美を堪能し、ついでに開閉がままならないステレオデッキも分解し、切れた角ベルトを発注し、さらについでに回らなくなったビデオデッキも分解し、各部をクリーニングし、入りっぱだったビデオをテスト再生したら、20年前平成初頭の発表会の映像だった、と。   オープニング演奏をする自分の服装がかなりチャラい。。。ううっ、最低。。。
でも新しい時代もいい時代にしたいから、趣味でスタートいたしました。

 令和、ようやく一発ヒット! この時代もたくさんの幸せが、皆様の元へ、巡り来ますように。      

  新時代のご挨拶とさせていただきます。


そしてこれは、昭和のラジカセの中身〜♪ ♫ 昭和・平成・令和 揃い踏みィ〜〜!!
 
       
     
 
2019.4.15 みなさん、お疲れさまです。皆さん花粉症は大丈夫ですか。僕は子供の頃からの鼻炎持ちなので、今更どうなっても怖くない〜と思っていたのですが、花粉症のどうやら数年前からなってきたようで、やはり天下の花粉症は一味違いますね!

 もう朝、起きるなり、ウルウルと涙目が止まらず、くしゅくしゅとした不快感が顔中に漂っている感じが、もうなんとも全く爽やかでない。目玉を取り出して洗いたくなる心境がよくわかります。鼻なんか、横に寝てても溢れて来るんですから、パッキンの傷んだ水道の蛇口みたいなもんですね。

 あまりに新しい感覚なので嬉しくなっちゃって、おじさんの生徒さんに『いやあ、どうやら花粉症になっちゃったみたいで〜』と自慢してみたら、おじさん曰く『今の若い人と違って、我々の古い世代は免疫を鍛えられてるから、花粉症とかにはならないんですよ。今の若い人はやっぱり我々に比べて免疫がどうしても弱いから〜(笑い)』と言われました。

 そうか、なるほどなるほど。確かにそうかもしれないなあ。でも若い人、と呼ばれたので、さらに嬉しくなっちゃって、そのことを世間話で他の若い30代の生徒さんと話したところ『おじさんは、もう鼻や目の粘膜が、花粉とかに反応しなくなっちゃってるんで、そもそも花粉症に、なれない』とバッサリと言い切りました。諸説、あるもんですね。

 うちのバンドメンバーも花粉症持ちが多数派でこの時期、本番の日はマスク登場!で、今日もよろしくお願いします、と挨拶になるのですが、一人はいつものままマスク無しで登場してきたので、『○○さん!花粉症は大丈夫なんですか?』と聞いてみたところ、彼はしばらくじっと考えて『僕、花粉症は全然大丈夫なんですが、たふんしょうで、、、』 え、たふんしょう?何それ?『もう朝起きるとすぐに、山盛り出るんです。』『で、そのあと椅子に座って練習してても、ちょっとするとスグ、、』『一日4回ぐらいは平気で行きますね』

 皆さん、漢字を当てて理解してくださいね。あまりにも汚いのでライブのMCで使えませんでした。MCで使えなかったといえば、まあ使用を見送ったのですが、『新しい元号、令和かあ。うん、れいわ。なかなかええわ〜』
     
 
  2019.04.01   みなさん新年度、いかがお過ごしでしょうか? お疲れ様です、おシャンティ渡辺です。

 新元号、発表になりましたね。新しい元号とまた年月を歩んでゆくわけですが、この元号に改元し、しばらくして平成の時代を思い返す時に、どういう感慨に耽るのでしょうか。

 まだ終わってはいませんが、平成という時間軸は僕にとって、なんだか便利すぎて慌ただしく駆け抜けた感があります。翻って、昭和という時代は、ダイナミックでかつゆったりとした時間が流れていた様な感じがします。
でもこの感慨も、新元号後数年経つと、平成も懐かしい色彩を帯びたものに変化するのでしょうね、きっと。

 こないだ、また田舎宮崎に帰省して来ました。今、田舎の邸宅は花粉症で大変な奉公人たちに季節休暇として暇を出しているので、私有地内の木々の伐採が全く進まず、伸び放題。なので仕方なく、一人チェーンソーで片っ端から伐採しました。

 朝から夜まで、丸2日間。それはもう大変でした。計2万本の雑木を一人で伐採し、10tトラック40台。敷地から出入りするトラックの幹線道路への誘導にハローワークで徴募した誘導員30名。一部の大木は、陸送が困難だったので、自衛隊新田原(にゅうたばる)基地に頼んで、バートルヘリを3機調達し、空輸で運んでもらいました。
ただ伐採した木々は上質の無垢材が多かったので、資源活用の観点から、東京の新木場に無償で卸し、ダイワハウスに有効活用してもらうことにしました。

 忙しかったけれど、平成最後の駆け抜けにふさわしい、一大プロジェクト。無事コンプリート致しました。でも新しい世では、もっとゆったりと、時を噛み締めながら過ごしたいものです。

 次号はいよいよ、平成ラスト日記。みなさま、最後の平成の日々を楽しく充実して過ごしましょうね。
 
     
 
  2019.03.15   日立パディスコ。ラジカセのお話です。ちょっと前に日記に書いたような気がしますが、、、中学生になってステレオというものに何故か憧れ、さすがにステレオは手に入らないけど、ラジカセなら頑張れば手に入る、と、もうのめり込んだ時期がありました。ナナハンには乗れないけど、原付なら頑張れば、みたいな。

 それでも当時価格¥44800ー。結構なお値段です。これでもシリーズのベーシックモデル。針のインジケータ付きで、つまみやボタンが3〜4個付いていて、カタログを見るともうワクワクな世界です。これよりグレードの高いのはインジケーターが2個になり、つまみが5個になりアンテナが増えて¥62800ーとかで、もうありえない金額。中学生にはとても手の出ない高額なお買い物です。でも¥44800ーならば、と頑張って手に入れた日立パディスコ5280。

 当時はヘッドホンを買う余裕がなかったので、ラジカセに頭を突っ込むようにして、下敷き2枚を左右の耳の後ろに当てて、上から布団をかぶって、よく音楽を聴いていました。  大脱走、荒野の7人、ビートルズのイエスタデイ、スターウォーズのテーマ、刑事コロンボのテーマ、、、  この聴き方で聴くと、残響音も全てクリアーに聴こえて、臨場感がハンパないんですね。いやー、子供って色々なことを考えつくもんですね。

 先日、その懐かしの日立パディスコ5280の実働品が、なんとオークションに出品されていました!超ビックリですよ! 最近ラジカセ人気が静かに再燃しているらしく、昔流行った人気のダブルカセットとか、当時売れに売れた高級ラジカセとかは、よく出品されているのですが、それでも、カセットが動かなかったり、電源が入らなかったり、と実用品ではないただの置物状態な出品が多く、それでも結構な高価格で落札されてたりするので、ラジカセの実働品自体がめったにないのです。

 でも不思議と、僕以外の入札がなく、高値になることなく無事に落札できました。即時発送で我が家に到着したパディスコ5280は、なんだか、もしかしてこのラジカセ、自分の元に来たがっていたのかなあ、なんてことも思ったくらい、青春時代を共にしたその佇まいは自然なフィット感がありました。

 久しぶりにこれで、太田裕美、聴きました。 で、感動したのが、音がメチャクチャいい!!!! 何?なんなんだろうこの音の良さ!! 昔はこれが当たり前だったんだよね。今のデジタルな響きに慣れすぎた耳には、四角い音の隙間に本来あった空気の音が、とても新鮮に感じられて、なんかこう、音量は小さくても腹の底にズズン、と感じる何かが、スピーカーから響いてきました。デジタルのCDが出た当初は、クラシック評論家が『こんな音、とても聞けねえ!』と吠えてましたが、今にしてようくわかりました。

 あ〜、昭和のメカは、凄い! ¥44800ーは伊達じゃあなかった。。。目先のものに囚われているかのようなデジタルな響き、とは一線を画した、その芯の通った音の響き。 当時のエンジニアの本気モード、モノ作りの心意気を感じましたね。 やっぱり、昭和の人間のこだわりって、すごいわ、、、
 
       
     
 
  2019.03.01    パソコン仕事をしていて、iTuneでランダムに流れてきたんですが、以前古いバンド仲間が送ってくれた昔のライブ録音が、突然流れてきました。。

 サウンドは流石に、80年代バンドサウンドなので、バブリーなタテのりポップ、ちょー懐かしい〜〜!!としか言いようがないのですが、ブワーッッと当時の生々しい空気感が脳裏を駆け巡ってきました。

 いやー、まあそれなりに、なかなかちゃんとやってたんですね。なんか、思わず笑っちゃいました。当時の流行り的なオリジナルの他に、ホイットニーとか、シャーデーとか、あのあたりのサウンドですよ。ロマンティックなメロウサウンド。お客さんウケもチョーいいし、頑張っとったんですなあ。当時はまだ演奏法はナンチャッテでしたが、決してそうは見せない気迫が漂っております。

 バブル期でしたね。地方イベント仕事では、ウタものバンドで1ステージ4〜50万が当たり前の時代、金銭的にもかなりいっちゃってましたが、その分プロとしてのわきまえとして、かなりステージというものに対して、神経質なまでに張り詰めた意識がバンド全員にありました。また、そういう意識が当たり前だったんですね。

 実は、このバンドに関してはいい印象がないのですが、実地に鍛えられた、という点ではとても感謝しています。前述のプロ活動の真髄に迫る心構え的なことは、かなり叩き込まれましたね。ですから、上から目線的ではありますが、他のバンド活動が時には生ぬるく感じたものです。

 実際は、音楽は生ものなので、バンドそれぞれでカラーがあり、そのジャンルの音楽に一番ふさわしい雰囲気が理想なので、そういう高慢な意識は全くの的外れだったのですが、まあそれは若さゆえの真っ直ぐさといったとこでしょうか。なので、あちこちで嫌われましたねえ〜〜。たはは。

 でも、そういう苦い思い出も、懐かしい思い出も、一緒くたになって脳裏を80年代が駆け抜けていった平成最後の3月の夜。   あー、またあの時のメンバーであの音楽、やりたいなあ。。。
 
     
 
  2019.02.15   グルグルグルグル、グルコサミンっと。おはようございます。ファンシー渡辺です。

 皆さま、お寒い日が続いておりますが、お元気に過ごされてますでしょうか。僕は冬上半期はインブルにかからずに過ごせましたが、なんか巷では、インフルAに罹って、治ったらすぐにインフルBに罹った人や、Aの次に又も一度Aに罹った人がいるようで、あの痛いワクチンとやらは一体どうなっとるんだ!何にもなっとらんじゃないか!!と憤りとともに、いつ罹患するか戦々恐々としている毎日です。ちなみに僕はワクチンは打ってません。痛いから。

 ので、インフル関係はなんとか大丈夫なんですが、最近膝がね〜〜。長時間座りっぱなしの後とかに、右膝がガキガキに固まっちゃって、立ち上がりの様子はもうヨイヨイのナベじいちゃんそのものです。イタ、イタタタ、なんか言っちゃってて。

 困ったので、サントリーのグルコサミン試供品コーナーで、申し込んで見ました。なんかカニの絵かなんかが書いてあるやつ。で、1ヶ月飲んで見たところ、まあ、症状が治まりつつあった時期だったせいか、あるいはグルコサミンの力なのか、その時期は不思議と痛くなかったですね。で、購入するかどうか考えていた矢先にまた、イタタタタ、と症状が始まりました。

 なんかもう、昔は考える必要が全くなかったというか、考えもつかないようなお体の変調が、ビシバシと各方面で起きてくるようになりました。いやもうびっくり。びっくりだけで済めば良いのですが、歩くたびに右足を引きずるようにかばって歩くのが、自分の中ではなかった世界なので、ズキンズキンとくる肉体的な痛みとともに、精神的な痛みがけっこうダメージ、デカいです。

 昔、『クロコダイル・ダンディー』という、ニューヨークが舞台の映画がありましたねー。その中でグラサンハットの黒人の運び屋が、足はぜんぜん悪くないのに、演出でわざわざ杖をついて、主人公にブツ(しかも中身はしょぼい何か)を渡すシーンがありまして。で、主人公が『足が悪いのか?』と無遠慮に聞いたら『イヤ、全然悪くない。ただこの街はクールじゃなきゃ生きてゆけねえんだ。』とかわけのわからんことを言って、新参ものの主人公に、この街で暮らす男のカッチョ良さはこれだ!的に、ガクガク歩き去ってゆくシーンがありましたな。

 当時は大笑いしたけど、最悪、あれやろかなあ〜。グラサンをはめて杖を付きながら、ステージにおもむろに登場し、クールにサックスを吹く。MCも言葉少なで、ただ淡々とメロウな演奏をし、終演後は客席に薄くニコッと笑って膝ガクガクさせながらステージから消えてゆく。キャーわたなべさ〜ん❤️

 どうすかね。乾ききった街、TOKYOで暮らすにはクールじゃなきゃ生きてゆけない的なサックスプレイヤーに路線変更するっちゅうのは。お肌も最近乾ききってるから、違和感はないっすかね。とかなんとか考えていたら、ある日電車移動が甚だしい1日がありまして、気がついたら痛みが消えてました。決定的な運動不足が原因だったようです。 ワシはまだ若い、良かった。ギリギリだけど。 

 運動、必要ですね。
 
     
 
  2019.02.01    可愛い生徒さん達の為に、一心不乱に心を込めて作った譜面を、コンビニにコピーしに立ち寄った時のことです。

 そのコンビニには駐車場がないため、仕方なく店の前に横付けし、急いでいたのとコピーだけだったので、鍵も締めずに車を出ました。
店に入る時にチラッと、店の横にピチッとシャツを着た大きめな小学生がいるのが見えたのですが、アンパンマンみたいなユーモラスな顔立ちだったので、まあ大丈夫だろうと、そのまま店に入りました。


 そして用事を済ましてサッサと出たのですが、我が愛車キャロルちゃんに乗り込む前に、その小学生がニコニコと何だかはにかみながら、声をかけてきたのです。


『テヘヘ、すいません。中原警察ですが、、、』
注)文章中の、テヘヘ はすべてイメージです。


 えええ〜っっっ !! ☆ 成人男性じゃったかー、しかも警察官!

 口ポカーンで、呆気にとられました。
そのアンパンマン君曰く、
『テヘヘ、あの〜今クルマに鍵かけずに出られましたよね、あれとっても危ないんで、必ず鍵はお願いしますね、テヘ、テヘヘヘ』
なべ『あ、はい、わかりました。』
小学生『それと実は今、振り込め詐欺事件の警戒中でして。テヘヘ。なんか急がれてたようでしたが、振り込みですか?テヘー』
なべ『いえ、コピーだけだったので』
小学生『あ、分かりました!お忙しいところ失礼いたしました。テッヘッヘー』


ほっぺたの丸い、ニコニコ愛想の良い、実に好感の持てる小学生デカの方でした。
あんな愛嬌のある全然強そうじゃない、お巡りさん、今まで見たことないなあ。
別の意味で、とっても感動しました☆

 でもなんか、やっぱり日本のお巡りさんって、人知れずに頑張ってるんですね☆
ありがとうございます!

 ちょっとほっこり、昼下がりのお話でした。
 
     
 
  2019.01.15   みなさんお疲れ様です。アッッッと言う間に2週間が過ぎ、楽しかったお正月も彼方の思い出と相成りました。

 ということで、気持ちも新たに今年の抱負第二弾。それは、前倒し人間となる!

 いやー、まあこの2週間というもの、いろいろあったんです。皆さんもいろいろありますように、まあこの2週間というもの、私も人並みにいろいろあったんです。特に懸案とする、ちょっと気持ちが向かない、気乗りしないこととかもあったのですが、たまたま夜更かしを控えめにしてたせいか、気力に余裕があったんでしょうね。割にバババッと片付けることができました。

 それの後に思いましたね。特に嫌なこととか避けて後回しにすると、嫌なこと期間が延長となってしまい、自分の大事な時間ちゃんがそれに染まるのが長引いてもったいないなあ、と。

 まあ、前倒しにできないものとかは人間誰しもあるのですが、ここで言うのは、ちょっと面倒くさい何か、みたいなもんですね。この、ちょっと面倒くさい何か、がバイオリズムが下降線に入った時に結構大きくのしかかってくるんですなあ。

 ですが、嫌なものは嫌なので、ここで目線を変え、嫌なものに果敢に取り組む大人の自分、を演出してですね、ちょっとした遊び感覚を入れ込んで客観的に取り組んでみると、割に重く感じずに済むような気がしました。

 まあ要はあまり考えすぎないようにする、って言うことでしょうか。まあこれがちょっと難しいんですが、でもモードチェンジは一つの新しい自分でもあるわけで、そういうちょっとした変化を敢えて取り入れてみるのも、目線が変わって新鮮で良いのではないかなあ、と思ったここ最近です。

 新年明けですから、しばらくは真面目な感じです。あー、でもなぜか今、ラーメンの出前一丁が食べたい!(意味不明)
 
     
 
  2019.01.01   皆様、明けましておめでとうございます。今年のお正月はいいお天気続きで清々しかったですね!お餅は美味しかったですか?

 今年の抱負。そう、メインのそれは毎年、健康第一で過ごす⭐️というのが、不朽の大作抱負なのですが、サブ抱負のことですね。抱負は別に一つじゃなくてもいいですからね〜。

 去年特に感じたのですが、一年が過ぎるのがあまりにも早い。思い返せばいろいろと出来事は詰まっていたはずなのに、それでもあっという間に時は過ぎ去りました。今年もお正月3が日は、きっとあっという間に終わっていることだと思います。そして、あっという間に成人式だー、なんだー、といつもの調子に戻ったが最後、フト気付くとまたきっとクリスマスですよ。

 ので、私決めました。今年のサブ抱負は、『時間ちゃんを大事にする』!!!

 いえ、今まで決してお粗末に生きてきたつもりはさらさらござんせんが。まあ、分りやすく言ったら、時間をもったいなく生きる、ということですかね。

 目標は、小学校時代の、あの時間の過ぎ去りの遅さ、ですよ。環境の違いは確かにありますがね。決められた規則正しい、毎日毎日繰り返される生活に、否応なく嵌め込まれて、『あ〜、大人はいいなあ』なんて、能天気に感じていたあの頃です。でも成長期にそういうじっくりと、まだ未知のことを考える時間、がたくさんあって、そういう熟成期間が、大人に繋がるわけで。まあ、助走路だからこそ、果てしもなくゆっくりと、時を感じていたのかなあ、とも思います。

 いや、違うぞ。そういう未来のことをあれこれ考える中学高校あたりから、時間はだんだん早くなっていってたな、そういや。いわば、大人の真似事が少しづつ出来るようになってくると、時間のサイクルは急激に早くなってくる感じか。。。確かに小学校時代は、日々の学校生活はまだ受け身で、なんとなく行ってる感じで果てしなく長く感じてたが、自分であれこれ考える夏休みの時間はあっという間だったからなあ。

 というわけで、私、子供みたいに受け身で純真な気持ちに立ち返ろうと思います。ゆえに、今年から若輩者に生まれ変わりますが、多少の粗相は若輩者ゆえの今年の抱負なのでどうぞご理解くださいませ。どうぞみなさん、大人として、この若輩者をぜひチヤホヤして暖かく見守ってやってください。 なのでお年玉ください。
 
     
 
   
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