アドリブな日々 Back Number 2020
 

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  2020.12.15   今年もいよいよ大詰め、皆さま今年は特に一年早かったですね〜。
クイックリータイムトラベラー渡辺です。
どうもお疲れさまです。


私には変態趣味がありまして。終わってしまった何か、というものに対し、何故か異様にそそられてしまいます。

東京に来て早や25年、私の月曜日の夕方腹を一身に支え続けてくれた松屋(定食屋)が、先日月曜日の昼の3時をもって、閉店しました。

フラフラ何も知らずに、いつもの焼き肉定食にありつけるとばかり思っていた矢先の、まさかの廃業。
閉店の貼り紙、いやあ切ないというか感無量というか、25年間座り続けた丸椅子に、大量のダンボール類が無造作に積まれ、閉店からたった3時間しか経っていないのに、すでに店内には誰一人いず、もぬけの殻。すっかり廃墟のようになって真っ暗になってました。
あの賑わいの日々はあるいは幻だったのだろうか、キツネにつままれたようなシュールな感覚。
あー、終わってしまったんだな、とちょっと信じられなかった。


家の近くにボッロボロのカラオケ屋さんがありまして。
通り道なのに一度もカラオケをしに行ったことはなく、いつ見ても駐車場は空っぽ、カラオケルームのコンテナのペンキは剥がれてペリペリにめくれ上がり、ひさし屋根の照明はボルト一本でかろうじてぶら下がった状態。
料金表は日焼けですっかり色飛びし、うっすらと見える文字はなんと、1時間150円!
すでに全てが見るからに末期症状なのですが、その状態のままで15年以上存続しています。
なので、いざという時の音だし部屋候補として温存していたのですが、今回のコロナ騒ぎでいつものスタジオが使えなくなったので、臨時のスタジオとして重宝する事になりました。
ですが夏のライブに向けたある日、ついに閉店の貼り紙が。
奇しくも閉店日はライブの日☆
全くの偶然にすぎませんが、何の縁だかたまたま私のライブ練習を最後に支えてくれ、そしてついに力尽きたそのカラオケ屋さんは、閉店日の2日前の夕刻、練習に行った際にはもうリース業者によるカラオケ機器の引き取りが始まっていました。
といっても既に20年以上前の最新カラオケ機器。それを引き取ったからといって次の使い道がある訳ではなく、税制上も機器的にも全くの無価値な品々。
でも閉店によるリース契約の終了につき、律儀に一つ一つ取り外してはちっちゃな軽ワゴンに、機器類を大事そうに積み込むナンタラ興商のおじさん。
落日という形容がぴったりと合う、その風景の中で、私は3時間750円(さすがに値上がりしてました)の予約で、一人練習に励みました。
他の部屋は誰もお客がいないし、機材もスッカラカンなのでガラガラ、もう真っ暗です。
ですが、最後の最後まで何ひとつゆるむことなく、いつもと変わりのない『お時間10分前です〜。』のコール。最盛期同様にフリードリンクマシーンもしっかり動き、3時間¥750ーの受け渡しにもキチッと応対するカラオケスタッフ。どうやら家族経営みたいでしたね。
そして、閉店して3日後には重機が入り、見慣れた昭和のカラオケ屋さんは更地になっていました。


猫が、夜によくお散歩というか、パトロールしています。あれ、見るの超楽しいんですよね。
何故なら自分だけの薄暗い謎の道にスッと消えるさまが、そこはかとなく自由そうで楽しそうだから。
なんかあの暗がりの道の先が気になります。
門限ないんだろうな。こんな夜中に、どこ行くんだろう?

昔の道や、廃止になったレールの風景にも、異様に反応してしまいます。
いなくなった人々の残像を、その風景に映しているのかも知れません。セルフ新日本紀行。
もう時間を遡って見ることが出来ない、今は草いきれに包まれたその道の先に、どんな世界が広がっていたのだろうか。
と、過去の曲がり角の向こうに、いつも気持ちが駆け巡るのです。


でももし、2〜30年後まだ生きているとしたら、20年前の今日のこの日を、同じような曲がり角の遠い風景として、きっと懐かしく思い出すのでしょうね。


今年は世の中的に、本当に色々あって大変でした。
が、誰が言ったか、人生、生きているだけ儲けもん ♪
来年はきっと良いことがあるよ、と気持ちを新たに新年を迎えたいと思います。
そして、このホームページも始めてから早や18年、皆さまをはじめとして、さまざまな方のお力添えのおかげで、これまで楽しく続けてこられました。
改めて、感謝の気持ちを込めまして、心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました!




当ホームページは、今年度を持ちまして終了いたします。
どうぞ、皆さまにおかれましては、これからも末永く明るく、元気に、楽しい人生を送られますことを、ひとえに願いまして、最後の更新を終えたいと思います。

生涯青春☆

2020年 ゆく年    











そ・し・て
新しい
ほーむぺーじ ♪ は

こ、ち、ら❤(近々銀座に移転予定・意味不明)
 
     
 
  2020.12.01   いやあ、もう12月ですね〜、という会話が、一人1日2回平均(6歳以下を省く)として、日本中で多分2億回 × 日数分を記録したであろう、ここ数日。みなさんいかがお過ごしでしょうか、ホワイトシャンシャン(鈴の音)渡辺です。

 師走とは、、お坊さんが檀家にお経をあげに毎日走り回ってる由来、恩師が忙しくバタバタしている様子から由来、年が果てる→としはつ→しはす説、ととりあえず忙しい由来みたいですが。でも、ヒマ人渡辺の分際で、私もなんか忙しくなって来ました。忙しい中で、とかく起きやすい突発事故、みなさんくれぐれもお気をつけください。

 なんか、こないだふと意味もなく思い出したのですが、昔あるピアニストから聞いた話。彼がとある広いイベント会場で演奏していたら、そこに賑やかな一団が入って来たそうです。そう、まるでアメリカのハーレー乗りのような皮ジャン、バンダナ、サングラスに身を固め、白髭オールバックの長髪の男性。年の頃は、70台後半といったところか。

 で、彼がひき連れている一団が、うら若き日を彷彿とさせる華やかなワンピース姿の当時のギャル達数十人。そんな羨ましいギャル軍団を引き連れて、知り合いのピアニストの演奏にのって彼らは、フロアーでゆる〜くダンスをしていたそうです。

 その話を聞いたのがほぼ20年前。当時笑いながら、「いやあ、カッコよかった〜」と感想を述べていた彼。それを半分笑い話に聞いていたわたくし。今となっては、超超〜〜かっこいいじいちゃんやなあ、を心の底から思います。

 普通は70過ぎたら、興味の対象としてはそんなイベント会場になかなか来たりしないもんです。というか、日本ではやはり年相応みたいな考えがあり、そういうバリバリロッカーや1940年代壁の花みたいなカッコをして人前でほっつき歩いたりなんて、こっぱずかしくてフツーしないですね。でも彼らは、何を臆することなく、人生を楽しみに今日もそうやってライブ会場に乗り込んで来たわけです。ギャルたちも昔変わらずキャイキャイいいながら、じいちゃんヒーローを囲んで踊っていたなんて、そんなギャル、可愛すぎる。

 まさに人生の大先輩たちの貫禄を見せつけられたワンシーン、自分もギャル軍団調達は無理にしても、ああいう風な生き様になれるだろうか、という羨望の思いを焼き付けられたヒトコマでした。

 2020年12月、大変な年だったし、いやあやっぱ12月は忙しいですね〜。でも、人生、楽しみましょうね!
 
     
 
  2020.11.15   ちょっとした話なんですが、私もスクールの講師業をやってる関係で、なんか身につまされるというか、先生先生といっても、結局は人間なんだ、というか、まあよく言えば、心温まる(まではいかないか)話、率直に言えば先生業って、他人様から先生と呼ばれるが故に、人間としてのまともな判断を狂わせる、ある種危険な職業だなと。

 とある地方の中学校で、生徒全員から恐れられている、とても厳しい先生がいました。その先生の鶴の一声で、その日の体育の授業はたとえ途中であっても何かしらの粗相があった場合、連帯責任としてその先生の『はじめ!』の号令一下、全員が教室に脱兎のごとく戻って、制服に着替え、素早く体育の服に改めて着替え、また体育館に全速力で戻って整列から(いちから)やり直し。

 授業の中で、声の出し方、声の揃え方、元気度、素早さ、やる気度、それらの何かが先生の目から見て足りなかったら、
先生『はい、やめ』  生徒『シーン・・』  先生『足りない、、、』 コツ、コツ、コツ(先生が歩く音)  生徒『シーン・・』  先生『なにかが、足りない、、、』 コツ、コツ、コツ   

 その間、生徒は何が足りないのかを自問し、それを探るために、男子も女子もさらに元気良く声を張り上げたり、素早く動いたり、と結構気を(体力も)チョ〜使うそうです。

 そんな、チョ〜厳しい先生らしいのですが、その厳しい先生にサブでついている同僚のベテラン女性体育教師は物柔らかい先生で、なかなか生徒に人望があるようで、色々とこぼれ話をしてくれるそうです。 

 で、その女性教員があまりに面白くて(呆れて)みんなにした話によると、ある時、教官室でスパルタ先生がその女性教員に
スパ『どうも生徒んなかに、俺をジーッと見る女子がおるっちゃが。』 サブ『え〜、そうなんですかあ?(信じられない!)』
スパ『ほんとやっちゃが。いつでん、俺のことをジーッと見ちょるとよ。』 サブ『どの子ですか?』
スパ『(生徒名簿を広げながら)こん子よ、こん子!』 サブ『あー、結構可愛らしい子ですね。』
スパ『そうやとよ!いったい何やっちゃろか(嬉)』  サブ『、、、、、』
スパ『なんか俺に言いたいっちゃろか』  サブ『ただ怖いからじゃないですかあ?』
スパ『え〜ッ、そうかなあ、なんかいっつも俺が行くと、ジイーて熱いような視線やっちゃけんど』
    サブ先生   ・・ため息・・
サブ『先生は厳しいから、生徒からしたら、ただただ怖いんだと思います』
スパ『、、、、』
サブ『少なくとも、ラブとかライクとかじゃあ、絶対にないと思いますよ〜』
スパ『え〜ッッ(抗議の目)』


ちなみにスパルタ先生は、御年55歳。中学生は基本的に御年12〜15歳。
この先生はいったい生徒に何を期待していたのでしょうか?

いやあ、今回のお話はなかなか恐ろしいような、哀れなような、物悲しいようなお話でしたね。私もくれぐれも、おじさんとかからお土産とかを貰ったりしても勘違いしないよう気をつけて生きてゆきたい、と肝に命じた晩秋の休日でした。
 
     
 
  2020.11.01   最近の新しい趣味。
このコロナの騒ぎでなぜか一人キャンプみたいなのが静かなブームみたいで、(ヒロシです)のあの芸人のヒロシが、山中で一人キャンプを張る動画が注目を浴びているようです。 ただひたすら焚き火を作り、肉を焼き、コーヒーをすすり、テントで過ごす、だけの動画ですが。 でもね、それがウケる理由もなんとなく判りますよ。何故なら実は私も似たようなことをしているからです。 と言っても山には行きませんし、焚き火も炊きません。野外で一人で休む、という一人キャンプのコンセプトに共感する私のそれは、一人キャロルです。 都会のクルマのキャンプ場、それは高速道路のパーキングエリアです。混雑した人気のパーキングエリアは除外なのですが、ある程度の山の中にあり、かつ売店が早く閉まり、広大な敷地を持つ静かなパーキングエリアで私はよく一人キャロルをやってます。 1日がようやく終わり、愛車キャロル号で行きつけの都筑パーキングエリアに到着。窓をすこし開け、風を入れてシートを倒し、エンジンを切ると、急に夜の静寂に包まれます。ささやかな愉しみ、一人キャロルの始まりです。 なにをするでもない、ただあたたかいコーヒーを飲み、携帯の写真(主にバイク等)をみてうっとりし、いつの間にかスヤスヤと沈没し。。。 電車とかで寝過ごして焦って駆け出したりするのと違い、一人キャロルにはなんのルーティンもありません。キャロル自体もうそこがテントであり、かつ何処へにでも自由に行ける船であり、時に風雨に荒れる外界から私を守ってくれる頼もしい相棒でもあります。 そんなパーキングエリアには、いつも常連さんが数多くいます。きっと、みんな1日の終わりのささやかな時間を誰にも邪魔されず、一人セリカや一人ハイエースやら、でしょう。一人時間を楽しむ、見も知らない同行の士たちです。 深夜の夜風の匂いに心が旅をする。そういう時の過ごし方もまた極上の贅沢。 いと楽し、一人キャロルに、秋の夜。 オッサンが、一人キャロルに、舌鼓。 ご静読、ありがとうございました☆ ではまた♪
 
     
 
  2020.10.15   見ず知らずのおっちゃんにいきなり声をかけられたら、誰でも、おっ!と身構えますね。

それが『すいません、警察ですが、、、』なら、別の意味で、おっ?と身構えますね。
遂にバレたかー、んと何が?

こないだ秋バイクの夜走りの信号待ちで、いがぐりの丸いおっちゃん刑事に、不意に背後から声をかけられました。

ナンバー灯が切れてます、とのことでしたが、玉切れは不可抗力なので明日交換する事を約束したうえで、免許証の確認をされました。
で、その確認中にいがぐり親父さんといろいろお話しました。
警察官と世間話をする機会なんてそうそうないからね。

なんでもこれからは犯人の追跡にヘリ以外にドローンも導入するから、今頑張って練習してる話とか、あの世の中を震撼させた世田谷一家殺人事件、あの犯行現場で唯一犯人の左手親指の指紋が残っていた話とか。なので10年以上経った今でも職質時には必ず、左手親指の指紋を全員にもらっている話(ので指紋取られました)や、全然関係ない日産サニーの新型車が外国で発売されましたねーとかの話やら。

これからの帰路に他の警察車両に再度止められた時のためにバイクの車種を聞かれて、その日はお開きとなりました。

あーでも、いろいろ批判はされますが、ああして日夜パトロールしてくれる警察の方々がいてこそ、夜中でも一人歩きが比較的安全に出来るんだなあ、と改めて日本の治安の良さに感心いたしました。

でも、公安の連携網というか、システムはすごいですね。
率直に頼もしいです。
日本に生まれて良かった、としみじみ思った、秋の夜でした。
 
     
 
  2020.10.01  

もう10月ですね〜。もう10月ですよ〜。今月に入って、もう何千回この台詞を聞いたことか。。みなさんこんにちは、キンモク・セー・ワタナベです。10月ですね。

最近ネタ作りのため、あくまでネタ作りのために、またも姑息プロジェクト、第87回ナベダイエットを始めました。これまでの数々の独自法ダイエットの世界的成功の反響を鑑み(なら何故またやる?)、大好評にお答えする形で始めたこの騒ぎ。
今回はヘルスサイエンス企業のファンケルとのタイアップ企画とし(向こうは知りませんが)、内脂サポートによるナベ式ダイエットをスタートしました。

コロナ騒ぎで十分に増量した6月からのスタート。生活様式は全く変えず、現在110日が経過。スタート時の状態は標準体重からほぼ13kgオーバーまで頑張って稼いだ私でしたが、いままでのナベ式ダイエット法(問いかけ法・カロリー表示ガン見法・夜中お菓子との冷却期間法など)などと組み合わせ、企画自体は順調に推移しているようです。でも色々と分かって来たことがありまして。

皿うどんは、結構翌日の増加率が高いのね。
サッポロ一番も食ったあと、なかなか苦労しました。
1kgを確実に落とすのに、40日はかかるなあ。


などなどです。あと、ご飯少なめが確かに効果的なようですが、『ご飯少なめ』とかいう文言、なんか最近、やたらムカつきます。日本人なら白米だろ!コメ食って大きくなるんだ。
それと、どーうも家の体重計はあれですね。調子が悪いみたいで、敢えてわざと多めに表示しているのでは、という疑惑が浮上しております。
あとは帰省したらダメかも〜。田舎でしか買えないお菓子、食べ物が非常に多く、短い滞在期間で必ず消化するには品目が多すぎる。まあこればかりは義務だから、仕方がないことなのですが。

という訳で、人様から見たら実にどうでもいい、ダイエット開催のお話でしたが、ちなみに肝心の内脂サポートくんは効いてるのかどうか、データでは30日目あたりからのマイナス傾向が出て来たので、多少はその効能が効いてはいるのかなあ。。。
順調にいけば、来年の初夏には標準プラス2kgに到達予定。そしてまた1年かけて増やすと。。ヒマなのか?


コロナ休業中に稼いだ動画の一つです。タイトルは『堕ちた月』。再生回数が伸びないのは、タイトルがいかんのか?落ちたツキ、受験生のいるご家庭には不向きかも〜。
でもウチの可愛い子供です。どうぞ。
堕ちた月 - YouTube

 
     
 
  2020.09.15   私の知り合いにちょっと風変わりな人がいまして。

家はちゃんとあるのですが、片付けがチョー苦手らしく、今年の夏に遂に部屋の中の散らかり方が限界マックスを突破、その日を境に車内泊をするようになりました。

車内泊は主に近所の公園らしく、そんな快適な浮浪者テイストなエキサイティング泊を気楽に楽しんでいたのですが、ある朝不意に窓ガラスをコンコンするご婦人が。

ビックリして寝ぼけまなこを擦って窓を開けると、
『オハヨーございます。ハイこれ!!』
といきなり千円札を握らされたそうです。

『えっ、、えっ、?えーーっ!?!』

まだ意識が覚醒してない中、想像外の展開におたおたしていたら、
『いいの、いいの!!私は大丈夫だから!私も若い時はそうだったから解るの!!大変なんでしょ!』
と、グイグイお札を押し付けてくるではありませんか。

結局、そのまま千円札を握らされ、1時間ばかり、その人の若い時の身の上話を延々聞かされたそうです。

きっとそのご婦人にとっては、知り合いの車中泊が、野望だけを寄りどころにしていた若かりし自分の姿を見るがごとくだったんでしょう。
ちょっとファンタジー♪

で、その後もたまに朝コンコンされるようになり、たまに『ハイこれ!!』と千円札を差し出し、握らされるようになり、すっかり参ってしまったその知り合いは、お気持ちはありがたいですが、仕事はちゃんとしてますし(家もちゃんとあり、かつそこが住めない程めちゃくちゃ散らかってる件は言わなかった)これ以上お金をいただくなどの厚遇は大丈夫ですから、とやんわりとお断りしたそうです。

が、次の日の朝、車中泊の眠りから覚めた時に不意に予感を感じ、エンジンをかけて急ぎ公園を出たところ、道の向こうから今度は薄手の毛布を抱えて、いそいそとこちらへ歩いてくる、そのご婦人の姿を見たそうです。

いやあ、なんか世知辛い世の中ではありますが、まだまだ人の心も捨てたものではないですな、ということと、
いやあ世の中意外に勘違いで成り立ってますなあ、ということと、
いやあもうどこ行っても人の目にさらされて安息の地はありませんなあ、ということ諸々を感じた、風変わりな知り合いのお話でした。

まあでも総括としては、とてもとても良い話だったような、気がしました。

おわり♪
 
     
 
  2020.09.01   早いものですね〜。今年は超早い!! ナベ〜の内部宇宙的には、まだ7月上旬な感じで、これからサア、夏休みが始まるぞ!祭りだ、花火だ!いよいよ夏本番!! という流れなのですが、、、

 あれほど長かった梅雨の長雨も、激ヤバに蒸し暑かった熱帯気温な日々も、すっかり終わってもう秋が始まる雰囲気です。でもやっぱり気分はまだ1年の中盤くらいで、何でかというと、それはやり残したことが多すぎるからな気がします。

 先日、屋外作業用に携帯用蚊取り線香を買いました。何十年ぶりでしょうか。 思い返すと小学生の頃、夕方の蚊取り線香の着火作業が、私の重要任務でした。 宮崎の家の裏は、草木が生い茂っている藪的な庭で、裏の戸板の開け閉めをどんなに素早くしても、黒白のヤブ蚊が紛れ込んできます。

 今の家には蚊帳(かや)とかはないでしょうね。というか今の子供達は、蚊帳を知っているのだろうか? うちでは、6畳の畳部屋に家族が寝ていたので(バーチャンは2階だったかな)、夏は必ず部屋の四隅の釘に蚊帳を吊って、中に入る時には、蚊帳のネットをブンブン振って蚊を追い払い、シャッと素早く入り込んでいたものです。

 それでもたまーにヤブ蚊が入り込んで、寝入り端にかすかなプーンという羽音が聞こえてくるんです。 目が一気に覚めてあ”〜〜〜っめんどくせえ〜となりますねー。まあ、たいていは親父殿がパチッと退治してくれるんですが、親父さんの撃墜率は実はそう高くなく、朝起きてみるとパンパンに血ぶくれしたやつが、蚊帳にしがみついてるのをよく見ました。

 そして時代は移り行き、渡辺家ではいつしか蚊帳を吊ることもなくなり、金鳥蚊取り線香はベープにその座を追われ、ベープもいつしかアースノーマットに取って代わり、夏の匂いは、大日本除虫菊の蚊取り線香から、ほのかなフローラルな薬剤の匂いになりました。

 それでも今なお着火式の蚊取り線香は健在で、あれ昔からそうなんですが、アースの蚊取り線香の方がかなり安いんです。金鳥は割高。 そう、でもあの懐かしいCM、『金鳥の夏、日本の夏(バリバリバリと浮かび上がる金鳥文字の花火)』。やはりあれが、なべ的には心のルーツなんですよね。アース渦巻きなんか、アースーズ巻き、とばっかり誤認識してましたからね。アースーという練りものを、簀巻きに巻いたもんなんだろうと。

 久しぶりに点けてみた、金鳥蚊取り線香。やはり、そこには懐かしい日本の夏の、遠い香りがありました。やはり私には、金鳥の夏がしっくりくる。

 ようやくすこーしだけ、夏を夏らしく過ごせた気分になれました。
 
     
 
  2020.08.15   皆さんお疲れさまです。
チョーあっついお盆休み、いかがお過ごしになられましたか。金鳥派渡辺です。

今年は夏祭りも花火大会もなくなって前代未聞の夏になりましたが、お元気にお過ごしですか?


僕はこないだ復活ライブをやったのですが、なんとあまりの暑さで、一週間前から急性夏バテになってしまいました。もう疲れが取れなくって取れなくって。

なので、前々日にライブ前の救世主アイテム、すき家のうな丼を補給したのですが、食べてから、もう次の日の朝には活力がみなぎって、ここ最近のしょぼしょぼしていたなべ爺さんはどこへやら、3、4日パワーが続いたように思います。

あのウナギってやつはスゴいね〜。
まるでポパイのほうれん草でしたわ。
やたらヌルヌルした奴ですが、あなたすごいですね。
尊敬します。


で、その時発見したのですが、すき家タブレットメニューには『カスタマイズ』ちゅうのがあってですな。
文字通りカスタマイズ出来るのです。

クルマとかパソコンを改造したりするのをカスタマイズするとかいいますが、“すき家の牛丼”もカスタマイズの時代になってきたのですよ。

この無料カスタマイズには(ツユだく)(ネギだく)がありまして、選択するとおツユにひたひたの、玉ねぎ2〜3個増量の特別牛丼が賞味出来るのです。

暑い夏、さああなたも夏バテ防止に、今日もすき家で【カスタマイズ☆!!】なんてね。

うな丼の方が効きますがカスタマイズ牛丼もうまかったスよ。


皆さん、あと少し頑張って、2020夏を乗り切りましょうね☆

⭐︎今年の夏祭りの代わりにどうぞ〜!【シンクロムービー】マイケル・ジャクソン × 東京音頭 (Synchronized with Michael Jackson) - YouTube
 

  2020.08.01   日南線3フィナーレ。
 一杯のラーメンがその後の運を左右するとは、、、人生わからないものです。

 魂を半分抜かれた状態で店を出た私は、少し混乱していました。 さあ腹ごしらえも済んだし、これから志布志城址を見たり、郷土資料館で歴史物を眺めたり、楽しく過ごすぞー!というルンルンな展開予定だった前向きな心に、妙にエンジンブレーキをかけ続ける、ほのかに甘かったぞラーメン事件。

 そんな心の葛藤が、志布志の大気に影響をかましたのでしょうか。到着時には晴れ渡っていた青空も気がつくと、一面の曇り空。 志布志城址と思しき山は、山全体が鬱蒼としたただの山でしかなく、探せど探せど城址への登り口らしいものは見当たりません。結局、フツーの山でしかありませんでした。

 そんな不毛な城跡探しに時間を使いすぎ、郷土資料館はタッチの差で4時閉館。 フラフラと通りに出た失意の私を襲ったのは、南国特有のスコールで、それも急激に土砂降りに降り始め、気がつくと私は、付近の山寺に入り込み、お堂の中で鐘を鳴らしていました。

 その後も降り止まぬ雨に打たれながら、お堂を出、近くのスーパーでせめてものおやつとして買ったポテトチップスを、駅のベンチで濡れ鼠のままバリバリ食べながら、待つこと40分。
ようやくやって来た折り返し南宮崎行きワンマン1両キハ47。  そのお姿は、現世へと呼び戻してくれる、救いの神に見えました。

 ここ始発駅志布志からも、乗り込むお客は数人なので、私は靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、雨ですっかり重く冷たくなったジーンズを少しでも乾燥させるべく、行儀悪く裸足を前の座席に投げ出して座りました。

 列車は、この数時間のスコールで来る時よりも十数センチも伸びたか、線路に覆いかぶさる様な様々な植生たちに、相変わらず顔面をムチ打たれながらも健気に、雨の鉄路を突き進んでゆきます。 
車窓の風景は、すっかり蒼く薄暗くなってきた雨の夕暮れで、山々に広がる田畑の横のポツポツとした人家に、夜のあかりが宿り始めています。 
油津駅で帰宅の高校生たちが乗り込み、しばらくは華やいでいましたが、それも伊比井、小内海を過ぎる頃には誰もいなくなり、蛍光灯が明るい車内には、高回転で頑張るジーゼル音の響きと、白い波が激しく打ち寄せる真っ黒な波打ち際の車窓。

 そうして1時間半後、ようやく私のホームステーション南宮崎駅に到着。 コンニャクのようにヨレヨレになった私を、長駆して救い出してくれて、無事長旅を終えた高齢のキハ47は、その1日の任務をここにすべて全うし、アイドリングを続けながら、そのままホームに留まっていました。
その頼り甲斐のある、落ち着いた佇まいは、まさに昭和生まれのベテランの存在感、これぞ名機!と呼ぶに値するのではないでしょうか。
飾らず気取らず、ただ黙って己れの使命を果たす。まさに、カッコよさの極み。。。

 今回はそういうちょっとした感動がなければ、あまりにも寂しかったラーメン撃沈 & 濡れ鼠ツアー。 最後に、油津駅での子供達の声と、40年前と変わらないキハの存在感に救われました。 なんてね〜、まあ大げさかな。沈没ラーメンも含め、全てが楽しい旅の思い出でした。

 また行けるかなあ。
 
     
 
  2020.07.15   日南線2。
その日は実は終着駅にお楽しみをセッティングしての旅でした。

終着駅志布志は遠洋漁業の基地なので、海の幸が流通しています。
が、旅人の私が旬のマグロをゲットしてもどうしようもないので、代わりに地元の人気ラーメン屋でお昼を豪勢にキメる!ことにしましたよ。

心ウキウキの列車から眺めた懐かしい川の流れは数十年の歳月を経ても、オリエンタルな群青色の水量をたたえ、豊かに流れていました。

さていよいよ終着駅志布志に到着です。
お天気は快晴☆さっそくラーメン用に空けておいた小腹を従え、チェックしておいたラーメン店に入りました。

お店の佇まいはとても小綺麗で、微妙に昼過ぎのためか、お客さんは他に1人だけ。
わたしはカウンターに座ると、食券にてトンコツラーメンを注文しました。

小腹もいい具合になってきて、さあ気分は最高潮、わたしは出てきたトンコツラーメンを早速一口啜りました。  ですが、、、

、、、ん、、なんだろう、この違和感。予想を超える旨味を期待する舌に微妙に届かない、不思議なお味。
確かにスープはトンコツ色だが、お味はトンコツ風味的な。。なんだそれ?

食べ進むうちに、喜びの舌鼓の狂喜乱舞となるはずの志布志の昼下がりから、だんだんと自分の立ち位置が遠のいてゆくのを感じました。


わかった、、、これって、もしかしたら甘い?


そう、トンコツといえば、塩気の効いた味が定番のはず。。 なのに、、、、このトンコツラーメンはほのかに・あまい・んだ☆
そう確信した時、私の巨体は魚雷をわき腹に食らった航空母艦の如く、ななめに深く深く、志布志の地に沈んでゆきました。

続く。
 
     
 
  2020.07.01   旅日記。
日南線の旅。


先日帰省した際、昔母親と旅した、ローカル線に乗ってきました。

当時、子供心に印象が深かったのが、眼下に見えた深い碧(みどり)色の豊かな渓流の流れです。
あんな美しい自然は田舎育ちの自分でも、それまで見たことはなかったです。


汽車(と呼んでました)が山間部に入ると、不意に窓の下に広がったその川は、碧色にとても澄んでいて、神秘の湧水とでも言いましょうか。
山間部なので川幅は10メートルにも満たないのですが、その水深はなかなか勇壮で、2、3メートル級の大岩がゴロゴロと川底に深々と沈んでいて、澄み切った川の水はその川底の影までクッキリと窺うことが出来るほどでした。

川面の反射が、木々の隙間からキラキラて見え隠れしていて、ゆったりと流れゆく豊かな水量はなかなか圧巻な眺めでした。
ザバンと飛び込んだら、さぞかしひんやりと気持ちよかったでしょう。

で、今回はそれがただ見たくて、急に思い立った久しぶりの日南線でした。


日南線とは、南宮崎駅と鹿児島の志布志を結ぶ全長90キロにも及ぶ長大路線です。

以前にはさらに以南の鹿児島、以西の西都城を結んでいた雄々しき地方路線で、人も物資も多くがここを拠点に離合集散、志布志駅は南九州の重要なハブステーションだったのですが、今やそれらの線は、つはものどもが夢の跡、全て夏草の生い茂る山谷へ埋没、かろうじて終着駅として生き残った南宮崎〜志布志間の路線が、昔の華々しい生涯を今に伝えています。

現在、日南線の時刻表を見ると、直通列車は早朝5時台、お昼、夜6時台と数えるほどで、ほとんどは途中駅の油津、日南まで。
今回乗車した快速日南マリーン号も、快速とは名ばかり、29駅ある中、通過駅はたったの3駅。
列車も一両だけで、もはや『列車』ではない有り様。
定員96名の昭和57年富士重工製キハ40に乗り込んだ乗客は自分を含め9名。
今回この旅の道行きで、この気動車に10名以上が一度に乗り込むことはありませんでした。

でもそれでも、ガラガラとディーゼルを全開でブン回して必死に加速する、ご老体の死にもの狂いに頑張る姿が、もうなんだかめちゃくちゃ萌えて萌えて、、、

続く。
 
     
 
  2020.06.15   みなさま、ようやく世の中がちょっとフツーになってきました。とにかく目出度い。一昨日ようやく仕事がスタートし、『お太りになられました?』とただいま5名の方よりお言葉。元気が一番でございます。

年齢に沿ってウケるツボもいろいろ変わっていきます。

最近私が好きなフレーズは、本の文字や音符がぼやけたり二重に見える時に使うフレーズ、
『けしからん、全く最近のメガネは一体どうなっとるんだ!』
です。


視力にスタミナがないと言うか、筋力がないと言うか。とにかく見えにくい、昨今の視力事情。
私が愛用するセカンドバッグは黒なのですが、詰める小物も黒だったりすると、もう見えないし、机の隅になんか落として、ちょっと暗かったりすると、諦めが先に立って、携帯ライト全開で探します。
でないと自力発見は永遠に無理です。

本当に歯がゆいくらいに目がみえないのですが、よくよく考えてみたら、目耳鼻の内で一番情報量を多くさばいているのは、この目玉ではないでしょうか。
終始受け身一辺倒の耳鼻と違って、目玉は焦点を合わせたり明るさ露出を調整したりの筋トレ技、またいろいろゴミも入りやすいし、コンタクト対応もせんならん、を生まれてこの方数十年、やはりガタはきますよね。

そう考えてみたら、ずーっと世話になりっぱなしの目玉ですし、取り替えることも出来ないので、中古パーツなりに末永く、これからはもっと大切に使っていこう、と心に誓った、あるお年頃の初夏でした。
皆様のお目玉さまはお元気でしょうか?
 
     
 
  2020.06.01   こないだちょっと用事があり、全く知らない街に行き、その街を朝からぶらぶら散歩しました。

その時、お金を引き出す用があり、緑の看板、三井住友銀行を探したのですが、
赤色の三菱UFJ、
青色のみずほ
とかばっかりで、緑がない。いや以外とないね、住友銀行。

で、ふと遠くを見ると、銀行らしき縦長看板に『緑』が見えたので、これは!とばかりにトコトコ歩いていったのですが、それは明治安田生命の看板でした。ガックシ!


明治安田生命保険相互会社
ただ、その緑色。。
緑の発色がとても良かったんですよねー。
そう、子供の頃に無心に集めていた牛乳ビンの紙の蓋のさまざまな色合いの感じ。
あのワクワクした感触を思い起こさせる、フワッとした緑の色。

懐かしい子供の頃の感覚が戻ってきたせいでしょうか、一瞬心もフワッと軽くなりました。


そう最近、色によく反応するんですよねー。車の色とかも、最近ちょっと原色ぽい赤とか緑とかあって、その車に遭遇すると、昔かき集めていたミニカーの色を彷彿とさせて、懐かしさにしっくりと心が落ち着くんです。

こないだはバイクでツーリング中に山の畑の赤い花々を見て、子供の頃に遊んだレンゲ畑と懐かしい煙の匂いまで明らかに、鼻腔に広がったような気がしました。


どうやら脳の中には、懐かしの時代に刷り込まれた色や匂いを、大切にしまっている引き出しがあり、何かのきっかけがたまたまリンクした瞬間に、サアーッとそれらの感覚が広がるフィールドがあるみたいです。

そしてそれは、自粛生活の中で、心のバランスを取るかのような不思議な自浄作用を、感じました。

ようやくの緊急事態宣言の解除。
皆さん、頑張ってゆきましょう!
オーッ!!
 
     
 
  2020.05.15   皆さんだんだんお暑うなってまいりましたね。
いかがお過ごしでしょうか。わたなべじゅんいちです。


この緊急事態宣言で、よりお忙しい日々になった方々、くれぐれもご自愛ください☆
また緊急事態宣言でお仕事がなくなり、やりくりに奔走されている方々には、大変ご苦労さまに存じます。


そして、かたや日常ロス、いきなり日々何もない状態が過ぎ行くのみになった方々、いかに心のケアをしながら、生活にメリハリをつけるか。
この命題は非常に大切ですね。


という訳で、この度わたくしわたなべじゅんいちが開発しましたのは、何もすることがなく精神が緩んでしまいがちな方々にお贈りする法術、曰わく『業務名称化』法です。


何事も重大局面において、それを乗り切る為には精神の潤いが必要です。

なので、いかに今の自分の行動が大切なのか!を自覚するための名称化法。
いってみましょう!


つい寝過ごして自己嫌悪な時
  →フレックスタイム実施中!


家でついついだらだらし過ぎ
  →内勤業務の雑用処理

昼ご飯後、昼寝してしまった
  →最近導入されつつあるシエスタ

なかなかやる気にならない
  →有給休暇消化中(外でお金使わないからその分有給)
なかなかやる気にならない2
  政府が休めつってるから仕方ない。人のせい。自分はやる気満々だがね。

遊んでばかりいる
  →プロ野球なんかでいうオフシーズン。遊んでリフレッシュするのも、仕事のうち!!


とまあ、いわゆる物事の見方は一つではない、ということですねー☆


6月には社会環境も元通りになりそうな兆しです☆

皆さん、頑張って乗り切りましょうね!
 
     
 
  2020.05.01   皆さんこんにちは。再度のコロナ自粛531。
はあ〜、もうすごいことになっていますね。どうもニーターナベと申します。

きっと皆さんもテレワークだ、時短出勤だ、でいろいろ大変なんじゃないでしょうか。逆にめちゃくちゃ忙しくなっている方はより大変なんじゃないか、と。
とりあえず早く落ち着いてくれると良いですが。


先日、ホームセンターにちょっと買い出しに行ってきましたが、外出自粛要請で行楽地に行けないご家族の群れが、ホームセンターで3密してました。
なかなか難しい課題だな、と思いました。

海岸でサックス練習してた人が海岸に立ち入らないよう、締め出しを食らってもいました。人が寄りやすい海岸端を刺激しないようにとの配慮でしょう。

車の窓からペットが顔を出してたら、ドライバーが逮捕されたニュースもありました。?

世界保健機関が、最初率先してコロナは問題ないと言いながら、大流行の今になって、だから気を付けろと言ったじゃないか、と180度違う発言をしてました。

なんかだんだんワケ分かんなくなってきているコロナ自粛の日々ですね。


平静を保つものどこか難しくなってきている最近のこのご時世ですが、例年にない静かなゴールデンウィークデー、どうぞみなさんは身も心も健やかにお過ごしください☆
 
     
 
  2020.04.15   玉乗り芸人ステファンとダンス練習に励もうかという矢先の、このコロナ騒ぎ。。ダンススタジオが軒並み休業となり、それに嫌気がさしたステファンは行方不明になりました。なので、また音楽を続けることにいたしました。みなさんこんにちは、ポロッピー渡辺です。

 そう、時間がたくさんありますからねー。もう掃除しまくってます。きっと普段ならば、仕事の合間での作業ということで、超〜やる気になんかならんのですが、仕事を干された分、時間は潤沢にございます。ので掃除しまくりの日々。いらないものをデトックスした後の、お部屋のスッキリ感。なんとも爽やかな空気が漂っておる気がします。

 そして時間がありますから、普段は後回しにしていたバイクのフロントフォークのオイルシール交換。クルマのショック交換。キャリパのオーバーホール。ミッションオイルの定期入れ替え、各種配線の補修、タンクのリバース研磨による超鏡面出し、等等等々、、、永遠に続く、、、ぶふふふー、なんのこっちゃかわからんでしょう。変態マニアの独り言です。でも自力修理できた後の、試運転での快適走行、これが至福の時なんですね。このエンジン、このマシン、やっぱサイコーだわさ!と。

 そして、スタジオはどこもかしこも閉鎖なので、久しぶりの山籠り。一人で車の中でコソコソコソと。暗闇の藪の中でたぬきが遊んでる感覚。そう、愛車キャロル号に乗って、山の中で巣作り、じゃない、巣籠りで、我がオリジナルソング達のデモ録作りです。え〜っ、クルマの中でデモ録音取り???  

 そう、実は出来るのですよ。それには2台レコーダーがいるんですけどね。まず、カウント音入りのカラオケを1番のICレコーダーに入れておいて、それを聴きながら演奏、2番のICレコーダーに録音します。で、ここでポイントとなるのは、まず2番の録音ボタンを押したら、耳に嵌めてるヘッドホンを片方外して、それをまず2番のマイク部分にくっつけてカウントを録音し、そのままおもむろにカラオケに合わせて演奏します。なのでここでは、最初にカチカチ音、そして沈黙の後にいきなり味も素っ気もないサックスの音のみが2番のレコーダーに録音されています。

 そうしておいてですな、それを持ち帰ってパソコンに取り込んで、そのカウント音入りのサックス録音と、パソコン内に保存しておいた同じカラオケのカウント音を合わせます。波形って、同じ音だと同じ山や谷の図形になるから、重ね合わせると、ピッタリはまってまるでパズルみたいなんですな。車の修理と同じ感覚です。はまるべき場所にパーツが当てはまると、寸分の狂いもなくピッタリ嵌ります。そう、きっちりバルブタイミングを合わせたら、エンジンの回りが良くなるのと同じで、きっちりカラオケとタイミングを合わせたら、最後までカラオケとピッタリ息のあった演奏が再現されます。

 今回は変態用語が多くてすいませんでした。でも変態なべさんにとっては、変態づくしのこのコロナ休暇。感染するか、変態を極めるかの究極2択休暇。きっとこの人は飢え死にする寸前まで、変態道を楽しんでいると思います。
 
     
 
  2020.04.01   その昔、バブルの頃でしょうか? 80〜90年代。
皆さんは何をされていましたか?

懐かしいですね〜、マイケルジャクソンのスリラー♪ ビートイット、かたやブレイクダンスやフラッシュダンスで大流行したジャズダンス☆

何を隠そう、実は私、スポーツクラブにてジャズダンスにいそしんでおりました。
若いパワーに身を任せ、踊り狂っていたなあ。
当時住んでいたアパルトマンの前に夜8時迄のガソリンスタンドがあったので、夜な夜なラジカセを持っていき、ミュージック&ダーンス☆☆☆
フットルースな青春を送っておりました。

熱い情熱はとどまるところを知らず、結構みっちりと踊っていた20代。
ですが、膝を痛めたのをキッカケに、ダンスフロアを去ることにし、ダンス界からは遠ざかっていたのです

あの懐かしい頃から月日は経ち、自分はダンスの世界にけじめをつけていた筈、でしたが、なんとこの度のコロナ騒ぎで音楽の仕事が激減。
この先、どうしようか、と考えていたところ、世界的なサーカス団シルクドゥソレイユが活動を休止したので、そこで玉乗りショーをしていた昔のダンス仲間のステファンから電話があり、
「ジュンイチ!モウイッカイ、オドッテミナイカ!」
熱い一言だったね。

なのでこの度、親友ステファンと一緒に玉乗り&ダンスのパフォーマンスグループを結成することになりました。

音楽を捨ててダンサーとして生きてゆく決心☆
皆さん、引き留めないでください。
絶対、絶対引き留めないでね。
お願いだから、引き留めないように。
だからー、引き留めないでって言ってるでしょう。

とめてよー!!
 
     
 
  2020.03.15   みなさまこんにちは。御機嫌ようお過ごしですか?どうも、ロングバケンシー渡辺です。  こないだ雪が降りましたね。ほんのちょっと、短い時間ではありましたが。

 朝からお天気が曇りがちで、コロナのせいで心も曇りがちで、ラーメン二郎に行くもマスク行列みたいなごった返しで並ぶの諦め、カーオーディオの突然の不調で最後まで曇りがち。 どうも、アンラッキャー渡辺です。

 電気って苦手なんですよね〜。いきなりバチッてくるから怖い。今回もまたヒューズが飛んでたんですね〜(実はこの修理3回目)。 なので、これの線の行き先をいちいち辿って、ショートしてるところを探すのですが、配線は全部内装の裏手にあるから、全外し。(3回目、、、)
なのでドアを開けてゆったりと作業をしたいとこなんですが、寒いし雨だし、仕方がないので、分解しては後部座席に部品を置き、を繰り返して、ようやく配線をむき出しの状態にしました。

 あった、あった、ありましたよ。今度こそようやく見っけた!! なんと小物入れの中の照明が壊れてて、中でプラスマイナスの基部が微妙に触れ合っていたんですなあ。ふれあいはやはり大事です。バチッ!!!でもなんで、小物入れのショートがオーディオの不具合になるんだ?これだから電気はわかんない〜〜〜。

 でもこれなら、ここまで全外しをする必要は全くなかったなあ、と思いながらも、ようやく原因が解明できた喜びから、気持ちがファーッと明るくなりました。気になって、なんか落ちつかなかった懸案事項がようやく解決した時の開放感⭐️ その時でした、雪が降り始めたのは。

 作業を始めて3時間、また音楽が聴ける居場所をゲットしました。外はすでに夕刻の極寒の世界です。横なぐりに吹きすさぶ風の音も甚だしく、この冬始めての突然の雪。それをガラスごしにぼんやりと眺めながら、風の来ないいくぶん暖かい車内から、ひそひそと外を眺める。もうすっかりコタツ猫になった気分でしたね。 まるでゆったりと露天風呂にでも使っているかのような。いや、なら猫なんてそんな可愛いもんじゃあないなあ。これじゃあ地獄谷温泉のサルだ。今度一緒に入りに行こかな。
 
     
 
  2020.03.01   皆さんお疲れさまです。マスクの転売とかに手を染めていませんか?どうもこんにちは、バカンシー渡辺です。

大騒ぎな最近ですが、私もその余波でお仕事が一斉に休業となり、コロナと共に思わぬ春休みがやってきました。

いやー、思い返せばこの春休みというのは学生時代以来ですな。
数百年ぶりなので当初、さあ如何に有意義に過ごすか、久しぶりな展開にキンチョーしておりました。
ので体を慣らすために仕方なく、一切の仕事をせずに、クルマいじりに朝から晩まで日々いそしんでいます。明日は何しよッかなー。



先日の深夜、私の愛するかつや15号沿い店でカツドンを賞味していると、ショーちゃん帽のおじいさんがカウンターにやってきました。

「お姉さん、ちょっと!」「はい、お待たせしました」「このとんかつ定食のダブルって・・・」

どうやら細かい注文をあれこれとしているようです。ただ、声が結構デカいので、最初はクレームでもつけてるのか、と一瞬店内が緊張したほどです。

その後も何かしら矢鱈とお姉さんを呼びつけて、あれこれ言っていたようですが、いかんせんべらんめぃ調、パッと聞きにはやっぱりなんか文句言ってるような気がするんです。

でもお姉さん、全く動じず「はい、判りました」「はい、大丈夫です」と受け答え。よく会話を聞いてみると「あのさ、このご飯さ、ちょっと少なめにしてくれる?悪いね〜」とぞんざいな物言いとは逆に、優しい一言を言っているんですな。言い方はキツいんですが。

思い返せば、自分が子供の頃は外食は定食屋、入ったら横で大人が店員さんにあれこれ賑やかに話しかけてた気がします。
今は店にテレビもラジオもないし、食事を提供してくれるだけ、が普通ですが、昔はもっと気軽に店員のお姉さんや店のオヤジさんとかにあれこれ話しかけてた、こんなちょっと呑み屋的な空気が当たり前だったなぁ。

先に食べ終えたので会計を済ませ(今日も100円引きさ!)、コスモ号でくつろいでいると、件のおじいさんが店を出てきて、目の前に止めていたタクシーに乗り込みました。
へえ〜、タクシーの運ちゃんだったんだ。普段着にショーちゃん帽だからわかんなかったよ。運転歴から個人タクシーだね、と思っていたら普通のタクシー会社のタクシー。
あれー、制服とか着ないんだ、普通着てるよね、とか思っていたら、なんとタクシーの車内(禁煙車ステッカーあり)で、タバコを取り出し、旨そうに一服を始めました。あららら、、、


制帽は被らない、タバコは吸い放題、いやー悪いね〜、といったような感じ? あー、この自由な空気、どこまで昭和なんだろう。うんうん、メシのあとのタバコが一番旨いんだよね。
そしてタバコの煙を窓から薄く吐きながら、タクシーの赤いテールランプはゆっくりと裏路地に消えてゆきました。

深夜タクシー、身体的にもキツいだろうに老いてもなお矍鑠(かくしゃく)。周り(とりあえずお姉さんとのやりとりでだが)に優しく、迷惑をかけず、でも自力でマイペース、ゆっくり歩き続ける人生。 何だか自由に生きることの、人生の旨み、というものを感じさせられた、春の夜の風景でした。
 
     
 
  2020.02.15   毎年誕生日が近づくと、決まって心身がグダグダになります。なので、ビールを飲みながら、リラックスしようとしているのですが、余計グサグダになってきましたねえ〜。   グサグダとか言ってるし。。。

 みなさんこんにちは、フリーズ渡辺です。そう、前述の通り、誕生日近くに不調になる原因としては、一年分の持ち電池が、きっとカラになってきてるからである、と、あえて自分のせいではない、何か生物学的に仕方がないことのようにしている昨今。

 こういう時期は決まって、笑いが足りてない、目の下にたるみが出来ている、物を落とす、忘れる、などの状態になっております。ですがですが、ユーテューブで見た、この映像。

 もう多くは申しますまい。笑いこそ生きる原点。電池切れで無駄に落ち込んでいるのがアホくさくなって、急浮上できた誕生日。どうぞ、一緒に笑ってください。
 あ、でも電車の中とかでスマホで見るの厳禁ね!危険危険!

https://www.youtube.com/watch?v=DrsSjGXLEmY


 では、今年も一年、どうぞそよしくねいがいいたします!!   だめだ、こりゃ。。。
 
     
 
  2020.02.01   皆さん、お正月終わっちゃいましたよ。というか、ヒマじゃないはずなのに、1月が31日もあったのに全部使い果たして、もう2月ですよ。一体私は何を歴史に刻んだのでしょうか?

今年のモットウは、健康第一&スルメタイム、噛むほどに味わい深い時間の使い方をするつもりが、あっちゅう間に31日の貯金を使い果たしてしまった。。改めて今年は健康とスルメに頑張るぞー!

というわけで、先日カツ丼を食べたのですが、なんか理不尽なものを感じ取ってしまいました。その理不尽さとは、、

カツ丼1杯¥530−。クーポン使えば¥430ー。で安い早い美味しい、超お腹いっぱいになれます。せいぜい人間の胃袋なんて、それくらいの容量しかありません。

かたや高級コース料理。ちまちまと皿をとっかえひっかえ、いろんなものが出てきます。ちょびっとずつ味わって、まあデザート、コーヒーで締め、という、大人の洒落たひととき、といったとこでしょう。お値段はまあピンキリですが、安くてもお一人様¥8000ーくらいはしますでしょうか。

でも容量的にはカツ丼1杯分です。お高いコースだからといって、お値段が20倍だからといって、カツ丼20杯分の容量が味わえる訳でも、その時だけ胃袋が20倍の大きさになる、訳でもありません。


そこに理不尽さを私は感じてしまったのです。味に限定すれば果たして、コース料理はカツ丼の20倍の幸せをもたらしてくれるものなのだろうか。お腹に入ってしまえば、カツ丼だろうがテリーヌだろうがみな兄弟、私の栄養分として等しくひたすらに消化分配されるだけであって、お値段の差ほどのお得感はないような気がします。


くれぐれも誤解のないように申し上げますが、私は決しておフランス料理とか高級料理を否定しているのではありません。それどころか、食べ物の動画とか見るのは好きですね。それに、ちょっとよそ行きの気分で食事をたしなむ、というのに、まさかカツ丼はないでしょう。そこにカツ丼の限界があります。

ですが、ハラが減ったら飯を食う。この生存に関わる本能を満足させるのには、カツ丼で十分なわけです。ですが、よそ行きの付加価値、と言うただそれだけのために、カツ丼20杯分を身代わり(?)にしないといけない、という、世の中の仕組みに違和感を覚えた、冬の夜。

私はヒマなのでしょうか?
 
     
 
  2020.01.15   八王子の、とあるライブハウスが昨年末、店を閉じました。開業は35年前ということですから、ちょうどバブル弾ける直前といったあたりでの開店だったようです。とても落ち着ける大人のジャズのお店で、個人的にはとても気に入っていたのですが、やはり時の移り変わりとともに、変わってゆかないものはないということです。

 HPにさりげなく映し出された【閉店のお知らせ】という文字、それをクリックすると、長年のご愛顧に感謝するママさんの言葉と祝開店時のバブルヘアーの若い女性たちの写真、長くて短かった時の流れが淡々と語られておりました。

 そこには八王子の懐かしい夜が色々と思い出されるのですが、ある晩のこと。お店に来ていただいたサラリーマンのお客さん、来店時よりかなり良い感じにお酒が入っていて、じっと僕らの演奏を聴いていただいておられました。

 演奏が終わるとおぼつかない足取りで近寄ってこられて、とても良かった!、と言ってくださり、その方はお店を出られました。で、僕らも1時間後くらいにお店を出たのですが、一駅先の深夜の最寄り駅で、その方とバッタリ遭遇しました。

 演奏が終わった時刻はもう11時すぎで、そこからウダウダして店を出て、ですから、もう終電があるかないかの時刻です。人気がなくなった特に何もないようなうらぶれた細道で、その方はこれからどうやら行きつけのスナックに立ち寄ろうとされていて、『あー皆さん、どうですか。良かったらご一緒しませんか?わたしご馳走します。』とおっしゃいました。

 もちろん、もう12時半をすぎた時刻だったし、お礼を言いつつ丁寧にお別れしたのですが、その方は近くの何やら雑居ビルらしき、サビた鉄の階段を腰高な2階までトントンと上がって行き、あるピンクの看板の飲み屋にすっと消えて行きました。

 『あの人、確か大月から来てるって言ってたよね。』『あー、言ってたね。』『もうすぐ1時だから、もう電車ないよね。』『・・・』『帰りどうすんだろ?』『タクシーか?』『タクシーで大月までぇ、、、は、ないんじゃない?』『でも帰れないよね。』『なんか、帰りたくない事情とかあるんかね?』『なんか、昨今よく言われているような、家に居場所がないとか。』『そい言われるとなんか、寂しそうだったね。』『穏やかそうな人だったけどねぇ。』

 深夜のすっかり寝静まった八王子の裏街道をメンバーと歩きながら、飲み屋を訪れる人たちが抱える他人には言えない裏事情、廃墟のようなビルに消えていくおじさんのその背中に、それをちょっと垣間見てしまった、そんな夜があったことをふと思いましました。

 閉店のライブハウス、そんないろんな酔客たちの心の拠り所だったのではないかなあ、とあの晩のことを思い出すたびに、そう思ってしまいます。

 ほんの1、2年ほどの薄い縁ではありましたが、35年間、ありがとうございました。そしてどうもお疲れ様でした。
 

 
  2020.01.01   皆さん、あけましておめでとうございます。2020年、新しい年が明けました。皆さんはどのような感慨に耽けられましたでしょうか。どうも改めましてクリーミー渡辺です。

 私は、あーお休みっていいなー、とただひたすらにひたすらに日々過ごしたこの年末年始でございました。

 一回この感覚に陥ると、さー大変、明日からどうやって生きて行きましょう、、、となるのですが、まあお休みとお金はいつかまた巡ってくる、と信じて前に進もうと思います。

 さてさて、今年の年末年始も特段変わったことはなく、新年の抱負も健康第一!これにキマリ!でいいかあ〜、とユルユルな調子なのですが、この年末はわたくし、廃トレンドの世界に浸って、時空を楽しんでおりました。 私実は最近は、といいますか此処何年もパソコンのユーチューブにハマっておりまするんですが、今回の年末マイブームは、今はなき日本各地の遊郭の廃墟ないしはサビれた風情を、ちょっとした歴史解説とともに、映像で辿ってゆくシリーズ、でした。

 なんかね、織田信長とか新撰組とかの歴史物も良いのですが、遊郭の栄枯盛衰ってもっとこう、なんといいますか、生な昔の人たちのうごめき的な匂いとでもいいますか、華やかでそれでいて儚い、ちょっと饐えた感じの空気とでも言いましょうか。

 遊郭というと、明治とかその辺りな雰囲気ですが、実は平成にも存在してたんですね。僕のいうのは飲み屋の裏通りのちょっと怪しい店とかではなく、ズバリ!遊郭です。 その区画一帯がそういう商売のお店ばっかりで、言うなれば売春に特化した人たちが街全体を構成しているというような。

 ただそういう遊郭の現存しているものは、いまや殆ど転業して玄関先の提灯にその名残をとどめているか、まるごと売り物件になっているか、壁の中の土が丸出しになってすでに廃墟そのものになっているか、みたいです。

 金持ちの若旦那、とかの通う遊び場、社交場、だったりもしたでしょうし、下々の人足風情のささやかな楽しみ、でもあったりしたでしょう。そして、内情は苛烈な労働条件でたくさんの遊女が恵まれない一生を送った地獄門でもあったと思います。

 そんな夢まぼろしに思いを馳せながら、行ったこともない土地の行ったことのない遊郭三昧。脳内ちょっと不思議体験の冬休みでした。皆さんはいかが過ごされましたでしょうか?

 それでは、そんな夢の世界から戻りまして、、、

 どうぞ皆様、ずずずい〜っっと、今年もよろしくお願いいたします!!!
 
     
 
   
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